今日からは力抜いて書く。
と云うか、文体を少し変えるっていうか。
昨日の日記でも書いた通り、今後もころころと変わるかも。

どうやら昨日の「文章神降臨宣言」は単なる躁転ではないかという疑惑が発覚。
これはメンヘル友にメッセで指摘されて。
自分でも確かに、言われてみればここ数日間のテンションが躁のそれに近い気はする。

でも、何だかんだ言っても書く気は衰えていないどころか寧ろ書きたくて堪らない気持ちで一杯なので、本日ついに着手しました小説、小説。
本当、本格的に小説を書くなんて実に2年弱ぶりなんですよネー。

今書いているものは一人称の口語体で、一方的に誰かに語り掛けるように、そうメッセの口調に近いような形で、書いています主人公は20代の男です準主役として女子高生が登場します。

とうとう完全週休二日制に成ってしまった現役高校生の「土曜」の実情を私は知らないので、この日記をきっかけに仲良くなった某現役高校生の友に訊いて、少し力を貸して貰いました多謝。

今迄私が書いた小説の多くにも口語体混じりの文体が多く見受けられるけど、それらは
「私あたまのなかがっ!こんなに、忙しいのこんなにどうして?同じ事とか何度も繰り返したり繰り返したり繰り返したりで、ループなの句読点とか疑問符感嘆符も!こんなに変な、ところに入れたり入れなかったりでああああわっけわかんないのーただ、日本語で遊んでみたかっただけかも?そんな不可解な口語体にこのような説明的な文章もまた随所に挿入されるのだから、総体的に見て文体が整っていない場合もしばしば見受けられた。」
こんな感じだった。

以前の自作小説をパロってしまうというのも変な行為だけど、まぁ、簡易に要約すると私の小説作法は上記のようなものだったんですよ、ね。

今書いているものも思いっ切り口語体だけど、今度は頭の中が忙しそうな口語体ではなく、だるだるモードの口語体。しかも説明的な書き言葉は極力使わず、出来る事なら最後まで(完結出来ればの話だけど)語り口調で通すつもり。

私が今迄読んだ本の中で最も今書いているものに文体が近い本として、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』が挙げられるかも知れないけど、今本棚から取り出して読み直したら影響されそうで恐いので見てない。
って云うか実際に私の書いてるモノとライ麦畑読み比べたら、全然違うって言われる確率5896ミリバール。

見る人によっては私の現在着手中の小説読んだら、
「お前、これはいくらなんでも酷いだろう。とてもじゃないが小説とは呼べん。こんな文法的に日本語としておかしい文章は、小説ではなく単なる空想上の出来事を言葉遊びで綴っただけだ」
とか言うかも。

でも、「新しい文体模索中」だからこれでもイイノヨー。
…と、自分に言い聞かせてミル。自己肯定自己肯定(equals自己防衛イッテヨシー)。


日記らしく、本日の「出来事」も少しばかり。
母上と父上が動物園に行って来たようです。私も参加の筈でしたが昨日朝迄起きていたので起床したら既にPM6時位で。
あー今日他の人とも約束有った筈、でも携帯鳴った記憶ないぞ?と思いつつ履歴チェック。彼氏からのメール1通しか無し。確かに今日の約束だった筈なのに、しかも向こうから今日と言って来たのに何故連絡無かったのか謎。

ちなみに今日は「自分の歌声」で目覚めてしまいましたしかもオリジナル曲で。激しく自意識過剰丸出しで恥ずかしいことこの上無いですごめんなさい。

何か、夢の中でアルミホイルにオリジナル曲の歌詞が書いてあって。それを忙しい母上が仕事に戻ってしまう前に早く歌って聴かせなきゃ、と思って一生懸命くしゃくしゃのアルミホイルの皺を手でのばして歌詞を読み取って、「いい?お母さん歌うから聴いてよ?」とか言って歌い始めるんだけど、いつの間にか夢の中と同時進行で実際に歌ってたんですよね。

そしたら自分の歌声で目が覚めて。丁度動物園から帰宅した母上も、私の歌聞こえたのか「起きたのかな?」と思ったらしく部屋入って来て。

母上は動物園で沢山絵を描いて来たようです。父上は入場すらせずずっと車の中で待機していたそうで。

で、で。珍しく今日・明日とうちの店、2連休。父上は以前の職場での父上の仕事を引継ぎした方とも未だ親交が有り、そちらに泊まって来るとの事で。

もう、母上と二人で狂喜乱舞。
「二人っ切りってすっごい久しぶりだねー!凄い開放感だねー!」とか言って盛り上がって。
いつもより激しく母上の口から父上の愚痴が出まくっておりました。
「お父さんってみんなに嫌われてるねぇ」「本当、何度も離婚とか別居とか考えたよ。でも別居したら絶対浮気するね、お父さんは」「こんな風にたまに何処かに泊まりに行ってくれれば良いのにねぇ」母上談。

躁転(かどうかは未だに謎だけど)した所為か、普段なら最高でも20分見れれば良い方だったテレビが、久しぶりに面白くて面白くて。

カラオケで盛り上がる曲とかやってて、「あーこれ懐かしいー」「これ○○が歌ってたー」とか言いつつ歌ってしまったり。
高齢者早押しクイズでバカ受けして笑って、「天然ボケって面白いねー」とか母上と話したり。

私は文章書いたりネットしたり諸用が有ったので、サンドウィッチ食って一旦自室に戻ったけど、小説書きながら女子高生の制服デザインで迷ったり、「尾てい骨の『てい』の字が出なくて困るんだけどぉー!IMEパッドで手書きで探そうとしても上手く認識出来ないー」とかぼやいて、階下へ。

母上はテレビで日曜美術館とかN響とか見てました。
制服デザインの相談に乗って貰ったり、雑談しているうちに、「あ、これこれワーグナー!これが聴きたかったんだcocoもちょっと聞いておきなって」と母上。
「神々のたそがれ、かぁ。なんかタイトル凄い」「指揮者ってさぁ、プロの人は顔付きでまで指揮するんだね凄いあの目つき」「おぉ、盛り上がって来た」「あー、やっぱ駄目。すんごい長そう。全部聞けないよ、私には」と私、自室へ戻る。

自室からドア開けっ放しで、「あ、あったー!!」と思わず大声で叫んだ。
「何がー?!」と喫驚する母上。
「尾てい骨の『てい』の字ー!」と私。母上、笑う。

まぁ、そんな日。本気で開放感に満ち溢れてる、今日は。
このままずっと父上が戻らなければ良いのにとついつい願ってしまう私に罪は有るでしょうか?

※追記
現在取り掛かっている小説は、私が中学時代から暖めていた構想を何度も途中迄書き、書く度に挫折したものにひょっとしたら繋がるかも知れません。
もし今書いているものが完結したら、「構想○年」とかいう偉そうな事をのたまってしまって良いのでしょうか?なんて思う今日この頃。

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