濃密旅行記第一部
2002年7月18日朝食が朝7時〜8時半迄だったので、7時に目覚ましを掛けた。
が、起きれなかった。彼氏が起こしてくれなければチェックアウトの時間を過ぎて延滞料金を取られていたところだ。
早速朝食を食べに行く。が、私も彼氏も基本的に朝食は食べないし、昨日の夕食があまりに豪華でお腹が空いていなかった上、ちらっとバイキングの内容を見てみるとそれほど美味しそうなものが無かったので、結局そのまま部屋に引き返してチェックアウトの準備を始めた。
私の化粧が長いのでチェックアウトしたのはぎりぎりの時間だった。
前日から話し合っていた軽登山コースと敷島の滝コースのどちらかに行こうとしていたのだが、軽登山の方はちらっとコースを覗いてみてきつそうだったので却下した。
引きこもりカップルにとっては「軽登山」も「重登山」である。
そんな訳で滝へ向かったが、こちらも充分「軽登山」に匹敵するような悪路で、前日雨が降った所為かところどころドロドロで靴がぐちゃぐちゃに汚れてしまった。
運動神経の鈍い私は何度も滑りそうになったり、転びそうになったり、実際一度滑って転げ落ちた。
滝は想像していたより人工的で風情も迫力も少なかったが、「やっと着いた」という達成感で何だか妙に嬉しかった。
水が綺麗だったので靴のまま川に入ってジャブジャブ靴と足を洗った。
今日も写真を撮った。
滝の写真、彼氏の写真、私の写真。
車を泊めてあった場所迄引き返して、いざ札幌へ。
と思ったが、スカートが汚れていたので軽く洗いたかったし、忘れ物が有ったし、みやげ屋で買った温泉まんじゅうが余計な荷物になるのでこっそりと一旦家に引き返した。
諸々の準備を済ませ、駅の近く迄送って貰った。
気になるCDが有ったので買っていこうと思ったのだが、どこの店をあたっても無い。
仕方無く取り寄せする事にした。
ついでに中村一義のニューシングルの予約も済ませておいた。何せ初回版にはCDエクストラが付くのだ。
3時に駅でAちゃん(一緒に札幌に行く友達)と待ち合わせをしていたのだが、CD屋巡りをしたり急に雨は降り出すわで、少し遅れてしまった。
3時半発のJRで出発した。
5時半に友人Kと地下鉄の駅の改札付近で待ち合わせをして、泊めて貰うKの友達Sくんの家へと向かう。
何だかKやらSくんやらSくんの妹やらその彼氏やら人がやたらと居て、着いた時には私達含め総計7人程になっていた。
Aちゃんとカラオケに行った。途中で新しく出来たドンキホーテで買い物をしたり、路上アーティストの歌を聞いたりしていたので帰って来た頃には明け方の4時を回っていた。
路上で歌っている人で、どうやらオリジナルらしい気になる歌を弾き語りしている人がいたので声を掛けてみた。
話をしているうちに私が中村一義が好きだと言うと、彼も中村一義が好きなようで何曲もやってくれた。
ジュディマリを弾いてくれて私が歌を合わせたり、手帳に書いてあった私の稚拙なオリジナル曲も上手に弾きこなしてくれて、初めて路上で人と合わせながらオリジナル曲を歌った。
HPのURL入りの名刺のようなものも貰ったので、BBSに書き込みをしておいた。
帰ってもAちゃんは睡眠薬を忘れたらしくなかなか眠れず、私も少しネットしているうちについつい余計なページまで見てしまったりして、結局眠りに就いたのは朝の7時を回っていた。
ネットしているうちに睡眠薬の効果も薄れてしまい何だか眠れそうもなかったので、睡眠薬を半分に割ってその半分だけを追加して飲み、CoccoのMDをウォークマンで聞いているうちにいつの間にか眠っていた。
Coccoはバンドを組める事になったら主にコピーする事になりそうなので曲を覚えておく必要が有ったのだ。
たくさん、たくさん色んな事があった。
たくさん歩いて、たくさん買い物して、たくさん歌った。
とても疲れた。
でも、とても濃密な時間を過ごした。
濃密な時間は時として必要なもの
かも知れない。
が、起きれなかった。彼氏が起こしてくれなければチェックアウトの時間を過ぎて延滞料金を取られていたところだ。
早速朝食を食べに行く。が、私も彼氏も基本的に朝食は食べないし、昨日の夕食があまりに豪華でお腹が空いていなかった上、ちらっとバイキングの内容を見てみるとそれほど美味しそうなものが無かったので、結局そのまま部屋に引き返してチェックアウトの準備を始めた。
私の化粧が長いのでチェックアウトしたのはぎりぎりの時間だった。
前日から話し合っていた軽登山コースと敷島の滝コースのどちらかに行こうとしていたのだが、軽登山の方はちらっとコースを覗いてみてきつそうだったので却下した。
引きこもりカップルにとっては「軽登山」も「重登山」である。
そんな訳で滝へ向かったが、こちらも充分「軽登山」に匹敵するような悪路で、前日雨が降った所為かところどころドロドロで靴がぐちゃぐちゃに汚れてしまった。
運動神経の鈍い私は何度も滑りそうになったり、転びそうになったり、実際一度滑って転げ落ちた。
滝は想像していたより人工的で風情も迫力も少なかったが、「やっと着いた」という達成感で何だか妙に嬉しかった。
水が綺麗だったので靴のまま川に入ってジャブジャブ靴と足を洗った。
今日も写真を撮った。
滝の写真、彼氏の写真、私の写真。
車を泊めてあった場所迄引き返して、いざ札幌へ。
と思ったが、スカートが汚れていたので軽く洗いたかったし、忘れ物が有ったし、みやげ屋で買った温泉まんじゅうが余計な荷物になるのでこっそりと一旦家に引き返した。
諸々の準備を済ませ、駅の近く迄送って貰った。
気になるCDが有ったので買っていこうと思ったのだが、どこの店をあたっても無い。
仕方無く取り寄せする事にした。
ついでに中村一義のニューシングルの予約も済ませておいた。何せ初回版にはCDエクストラが付くのだ。
3時に駅でAちゃん(一緒に札幌に行く友達)と待ち合わせをしていたのだが、CD屋巡りをしたり急に雨は降り出すわで、少し遅れてしまった。
3時半発のJRで出発した。
5時半に友人Kと地下鉄の駅の改札付近で待ち合わせをして、泊めて貰うKの友達Sくんの家へと向かう。
何だかKやらSくんやらSくんの妹やらその彼氏やら人がやたらと居て、着いた時には私達含め総計7人程になっていた。
Aちゃんとカラオケに行った。途中で新しく出来たドンキホーテで買い物をしたり、路上アーティストの歌を聞いたりしていたので帰って来た頃には明け方の4時を回っていた。
路上で歌っている人で、どうやらオリジナルらしい気になる歌を弾き語りしている人がいたので声を掛けてみた。
話をしているうちに私が中村一義が好きだと言うと、彼も中村一義が好きなようで何曲もやってくれた。
ジュディマリを弾いてくれて私が歌を合わせたり、手帳に書いてあった私の稚拙なオリジナル曲も上手に弾きこなしてくれて、初めて路上で人と合わせながらオリジナル曲を歌った。
HPのURL入りの名刺のようなものも貰ったので、BBSに書き込みをしておいた。
帰ってもAちゃんは睡眠薬を忘れたらしくなかなか眠れず、私も少しネットしているうちについつい余計なページまで見てしまったりして、結局眠りに就いたのは朝の7時を回っていた。
ネットしているうちに睡眠薬の効果も薄れてしまい何だか眠れそうもなかったので、睡眠薬を半分に割ってその半分だけを追加して飲み、CoccoのMDをウォークマンで聞いているうちにいつの間にか眠っていた。
Coccoはバンドを組める事になったら主にコピーする事になりそうなので曲を覚えておく必要が有ったのだ。
たくさん、たくさん色んな事があった。
たくさん歩いて、たくさん買い物して、たくさん歌った。
とても疲れた。
でも、とても濃密な時間を過ごした。
濃密な時間は時として必要なもの
かも知れない。
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