恋愛カンケイのゴタゴタ
2002年10月31日ここ数日間、またしても更新が滞っていたのには訳がある。
所謂「三角関係」というものになっていて、事態は収拾のつかないものになっていたのだ(現在も完全に収拾がついたとは言えない)。
しかし、ある程度ことは片付き始めたので、ようやくこの日記を書ける状態に至った。
そもそもの元凶は恐らく私自身にある。が、元彼とのあらぬ誤解や、周囲の人達からの声、その他にも色々な要素が重なり、こんな事になってしまった。
詳しく書くととても面倒な事になってしまうのだが、まず私が元彼と付き合っているのにも関わらず現在の彼氏を好きになってしまった。それが元彼との間に「あらぬ誤解」のあったさなかだった。
私は、現在の彼氏の親友である男友達に、こっそりと現在の彼氏にあたる人を好きになってしまった、最近元彼とスタンスの相違を感じているので、いっそのこと別れて現在の彼氏にあたる人をプッシュしてみようかと思っている、という意味の事を伝えた。
私自身、その段階では元彼も今の彼氏も両方同じくらい好きで、元彼との関係をそのまま維持していくか、又は元彼とは別れて現在の彼氏にあたる人と付き合うかで大いに悩んでいて、苦悶の末に10/22分のような自殺未遂を招く要因の一つとなった。
結局、現在の彼氏の親友からの押しもあり、元彼とは別れて現在の彼氏と付き合う事になったのだが、その前に元彼には事前に、現在の彼氏を好きになってしまったがあなたの事も同じくらい好きだ、という意味の事を、思い切って電話で伝えてしまった。
私自身、自分の気持ちを隠し通したりごまかす事に大変な精神的負荷を感じていたからだ。
電話した当初は、そんな事を言ったにも関わらず元彼は優しく「ちゃんと言ってくれてありがとう」などと言ってくれた。
しかし、その後すぐにメールが来た。「やっぱり別れよう」という意味の内容だった。
そんな訳で、元彼とは別れて現在の彼氏と付き合う事になった訳だが、「私自身まだどちらに転ぶか判らない」という意味の事を元彼にも現在の彼氏にも伝えてしまっていたので、私達3人は非常に微妙な関係にならざるをえなかった(現在でも、まだ少し微妙な関係ではあるが)。
微妙な関係のまま、元彼は一時的にショックで精神状態がおかしくなり、やがて自分の元に私が戻って来させようとして、熱烈なアタック攻撃を受けた。
毎日のようにメールや電話が来た。
そんなさなか、私の女友達を交えて(現在の彼氏と付き合っている以上、なるべく元彼と二人きりで会わないようにしていたのだ)飲みに行く機会があった。
その時猛烈に元彼からアタックを受けたものだから、私自身再び気持ちが揺らぎ、再び精神状態が大変な事になり、考え過ぎのストレスで連日吐き気と頭痛に襲われ、診察の予約日前だったが病院に電話をし、話を聞いて貰ったり薬の処方を変えて貰ったりして、その御蔭か現在ようやく吐き気も頭痛も治まって来たようだ。
精神的に壊れてしまった元彼からのアタックは更に激化し、毎日携帯に「おはよう」メールが届き、MSNメッセンジャーを繋いでいるので私がネット上に居る事を知りながらもわざわざPCではなく携帯に「やっぱり淋しい」といったメールが届いたり、HPのBBSも元彼の書き込みで埋め尽くされた。
そして昨日、現在の彼氏の親友とその彼女、それにもう一人の女友達を交えてカラオケに行って来たのだが、彼氏の友達の彼女ももう一人の女友達も電車やバスの時間の都合で途中で帰ってしまったので、カラオケが終わると、彼氏の親友と二人で飲みに行って来た。
帰宅途中、元彼からの電話があり、何に激昂していたのかは未だに謎だが、何か憤慨の言葉を投げ掛けて来るので、私が「単刀直入に『死ね』とでも言えば?」と言うと、本当に「死ね」と言われてそのまま電話は切れた。
その際、途中まで一緒に自転車を押しながら帰る途中だった、「あらぬ誤解」をより一層深くし、現在の彼氏を強く推した友達も隣に居たのだが、この友達に元彼は上記のような理由(=私と元彼を別れさせる一因を作った)から酷く敵対心を抱いていた。
友達に替わりたいようだったので替わると、やはり呪詛めいた言葉を残していったようだった。
帰宅してメールチェックしてみると、画面いっぱいにびっちりと「死ね!!」と書かれたメールが届いていた。
同様のメールは、件の男友達のもとにも送信されていたようだった。
私にも何故あんなメールを送る気になったのかは判らないが、今日メールしてみると、「あの時は精神がおかしくなっていた。ごめんね。もう戻る事は出来ないけど。サヨナラ」というようなメールが返って来た。
どうやら、完全に私との関係を断ち切る覚悟が出来たようだ(と、私は解釈しているがやはり真意は判らない)。
BBSのストーカーチックな書き込みもピタリと止んだ。私はMSNメッセンジャーで元彼を禁止にした。元彼は本来とてもいい人なのだが、あそこまでストーカーチックで電波と化してしまった元彼には、もう「好き」という気持ちすら湧かない。
いつかまた、以前のような温厚な元彼に戻ったら、友達として仲良くしていきたいとは考えている。が、今現在の状態の元彼とは連絡を絶つべき時だと判断したのだ。
かくして、恋愛カンケイのゴタゴタは一応の落ち着きを見せた。今は現在の彼氏を大事にしようと思っている。少し遠距離恋愛だが、彼氏もネットを繋いでいるし、携帯もあるので電話もメールもいつだって出来る。
余談だが、昨日帰る時ベロンベロンに酔っていたうえ自転車の後輪がパンクしていたので上手く自転車が漕げず、途中で転倒してしまった。顔と左膝と手にかすり傷を負った。
所謂「三角関係」というものになっていて、事態は収拾のつかないものになっていたのだ(現在も完全に収拾がついたとは言えない)。
しかし、ある程度ことは片付き始めたので、ようやくこの日記を書ける状態に至った。
そもそもの元凶は恐らく私自身にある。が、元彼とのあらぬ誤解や、周囲の人達からの声、その他にも色々な要素が重なり、こんな事になってしまった。
詳しく書くととても面倒な事になってしまうのだが、まず私が元彼と付き合っているのにも関わらず現在の彼氏を好きになってしまった。それが元彼との間に「あらぬ誤解」のあったさなかだった。
私は、現在の彼氏の親友である男友達に、こっそりと現在の彼氏にあたる人を好きになってしまった、最近元彼とスタンスの相違を感じているので、いっそのこと別れて現在の彼氏にあたる人をプッシュしてみようかと思っている、という意味の事を伝えた。
私自身、その段階では元彼も今の彼氏も両方同じくらい好きで、元彼との関係をそのまま維持していくか、又は元彼とは別れて現在の彼氏にあたる人と付き合うかで大いに悩んでいて、苦悶の末に10/22分のような自殺未遂を招く要因の一つとなった。
結局、現在の彼氏の親友からの押しもあり、元彼とは別れて現在の彼氏と付き合う事になったのだが、その前に元彼には事前に、現在の彼氏を好きになってしまったがあなたの事も同じくらい好きだ、という意味の事を、思い切って電話で伝えてしまった。
私自身、自分の気持ちを隠し通したりごまかす事に大変な精神的負荷を感じていたからだ。
電話した当初は、そんな事を言ったにも関わらず元彼は優しく「ちゃんと言ってくれてありがとう」などと言ってくれた。
しかし、その後すぐにメールが来た。「やっぱり別れよう」という意味の内容だった。
そんな訳で、元彼とは別れて現在の彼氏と付き合う事になった訳だが、「私自身まだどちらに転ぶか判らない」という意味の事を元彼にも現在の彼氏にも伝えてしまっていたので、私達3人は非常に微妙な関係にならざるをえなかった(現在でも、まだ少し微妙な関係ではあるが)。
微妙な関係のまま、元彼は一時的にショックで精神状態がおかしくなり、やがて自分の元に私が戻って来させようとして、熱烈なアタック攻撃を受けた。
毎日のようにメールや電話が来た。
そんなさなか、私の女友達を交えて(現在の彼氏と付き合っている以上、なるべく元彼と二人きりで会わないようにしていたのだ)飲みに行く機会があった。
その時猛烈に元彼からアタックを受けたものだから、私自身再び気持ちが揺らぎ、再び精神状態が大変な事になり、考え過ぎのストレスで連日吐き気と頭痛に襲われ、診察の予約日前だったが病院に電話をし、話を聞いて貰ったり薬の処方を変えて貰ったりして、その御蔭か現在ようやく吐き気も頭痛も治まって来たようだ。
精神的に壊れてしまった元彼からのアタックは更に激化し、毎日携帯に「おはよう」メールが届き、MSNメッセンジャーを繋いでいるので私がネット上に居る事を知りながらもわざわざPCではなく携帯に「やっぱり淋しい」といったメールが届いたり、HPのBBSも元彼の書き込みで埋め尽くされた。
そして昨日、現在の彼氏の親友とその彼女、それにもう一人の女友達を交えてカラオケに行って来たのだが、彼氏の友達の彼女ももう一人の女友達も電車やバスの時間の都合で途中で帰ってしまったので、カラオケが終わると、彼氏の親友と二人で飲みに行って来た。
帰宅途中、元彼からの電話があり、何に激昂していたのかは未だに謎だが、何か憤慨の言葉を投げ掛けて来るので、私が「単刀直入に『死ね』とでも言えば?」と言うと、本当に「死ね」と言われてそのまま電話は切れた。
その際、途中まで一緒に自転車を押しながら帰る途中だった、「あらぬ誤解」をより一層深くし、現在の彼氏を強く推した友達も隣に居たのだが、この友達に元彼は上記のような理由(=私と元彼を別れさせる一因を作った)から酷く敵対心を抱いていた。
友達に替わりたいようだったので替わると、やはり呪詛めいた言葉を残していったようだった。
帰宅してメールチェックしてみると、画面いっぱいにびっちりと「死ね!!」と書かれたメールが届いていた。
同様のメールは、件の男友達のもとにも送信されていたようだった。
私にも何故あんなメールを送る気になったのかは判らないが、今日メールしてみると、「あの時は精神がおかしくなっていた。ごめんね。もう戻る事は出来ないけど。サヨナラ」というようなメールが返って来た。
どうやら、完全に私との関係を断ち切る覚悟が出来たようだ(と、私は解釈しているがやはり真意は判らない)。
BBSのストーカーチックな書き込みもピタリと止んだ。私はMSNメッセンジャーで元彼を禁止にした。元彼は本来とてもいい人なのだが、あそこまでストーカーチックで電波と化してしまった元彼には、もう「好き」という気持ちすら湧かない。
いつかまた、以前のような温厚な元彼に戻ったら、友達として仲良くしていきたいとは考えている。が、今現在の状態の元彼とは連絡を絶つべき時だと判断したのだ。
かくして、恋愛カンケイのゴタゴタは一応の落ち着きを見せた。今は現在の彼氏を大事にしようと思っている。少し遠距離恋愛だが、彼氏もネットを繋いでいるし、携帯もあるので電話もメールもいつだって出来る。
余談だが、昨日帰る時ベロンベロンに酔っていたうえ自転車の後輪がパンクしていたので上手く自転車が漕げず、途中で転倒してしまった。顔と左膝と手にかすり傷を負った。
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3回首を吊ったが死ねず、姉は殺されかけ
2002年10月22日またしても更新が滞ってしまった。
というのも、ここ数日間精神的にも物理的にも大変忙しい事になっていたのだ。
まず、彼氏の他にも気になる人が出来てしまい、彼氏とこのままの関係を維持していくべきか、彼氏と別れてその人と付き合うべきなのか悩んでいた。
彼氏とは最近スタンスの相違のようなものは感じていたが、それでも、決して嫌いになった訳では無かったので、ことさら悩んだのだ。
別れ話を切り出して気になっている人と付き合う事になったら、きっと彼氏を大いに傷付けてしまう事は必須だ。
そんなこんなで頭の中がごちゃごちゃしている時に、いきなりストーンとトランス状態に入ってしまった。3日間位入りっ放しだった。
トランス状態に入っているうちに、気付けば薬を飲むのを忘れていた。薬を飲まないでナチュラルな、曇りのないフィルターの掛かっていない視界で周囲や自己の内面世界を見渡してみると、そこはとても鮮明で、新鮮な世界だった。かくして私は一切の薬を断って、1週間弱の生活を送った。
最初のうちは、「フィルターの無い世界」はとても素晴らしいものに思えた。読書意欲も湧いて来て、ねこぢる、岡崎京子、鶴見済、村上龍なんかを読み漁っていた。
ところが、徐々に本を読んだり「曇りのない」頭でものごとを考えているうちに思考過多状態(ドーパミンが出過ぎていたのだ、多分)に陥り、焦燥感が募り精神状態は荒廃していった。
常に頭痛がして、ベッドの上で頭を抱えて何か叫びながらのたうち回ったり、壁に何度も頭をぶつけて気を紛らわそうとしたり、自室と居間の間にある階段を意味もなく何度も往復したり、そんなキチガイじみた行動を繰り返していた。
何度か経験済みなので予想はついていたのだが、この後訪れるのは「鬱」しかない。案の定私は鬱状態となり、仕舞いには死ぬ事ばかり考えてしまい、始めは餓死自殺を思い立った。
動く気力が無かったのだ。食事も摂らずベッドに横になっていればいつかは死ねるだろう、これは楽でいい、と思ったのだが、ベッドのすぐ横にチョコレートの袋を発見してしまい、
「何だかなぁ。このシチュエーション、駄目だ。餓死自殺しようとしてるのに隣にチョコレートがあるのは絶対に駄目だ、無理だ」
と、変な思念に囚われ、餓死自殺を諦めチョコレートを食べた。
そして、次に思い立ったのが首吊り自殺である。
『完全自殺マニュアル』にも、「首吊りは最も優れた自殺方法だ」みたいに書いてあったし、苦しみも殆ど無いとの事だった。
で、実際に3回首を吊ってみた。
一度目は物掛けにタオルを縛って固定して吊ったが、物掛けが壁から外れ、失敗した。
2度目と3度目は衣類に付いていた綿の紐をドアノブに引っ掛けて吊ったが、どうも吊り方が悪かったらしく、予想していたよりも苦しい。なかなか死ねない。
3度目に首を吊った後、どういう訳か私の中にほんの少し残っていた理性が働いたらしく、母に「死に方ばかり考えてしまう、また首を吊ってしまいそうだ、助けて欲しい」という意味の事を電話で告げると、母は仕事をほっぽって飛んで帰って来て、私はそれ以降母の監視下に置かれた。
翌朝、目を覚ますと再び頭痛がして、気付けばまた首の吊り方ばかり考えていた。暫く悶々としていたが、再びほんの僅かに残された理性を働かせて、主治医の先生に電話をした。
先生が母とも話し合った結果、私は危うく入院させられる事になるところだった。
が、「閉鎖は嫌だ」「じーさんばーさんばっかの所は嫌だ」「ベッドにカーテンの付いていない所は嫌だ」云々とごねると、何とか入院はまぬがれた。
私は殆ど動けない状態だったので、父が病院から薬を貰って来てくれて、その大量の薬を飲みつつ自宅療養、という形になった。
薬を飲み、久々に何気なく一服すると、何故か唐突に死ぬ気が失せて来た。
その後は、薬の力もあってか嘘のように精神状態を持ち直し、翌日にはケロッとして動物園OFFに出掛けていたくらいだ。
さて、結局彼氏とはどうなったのか?というと、結果的に別れて、以前から気になっていた人と付き合う事にした。
元彼は、激昂していたが(現在もあまり気持ちは落ち着いていないようだが)最後まで私の事を好きでいてくれたようだった。私は、胸が痛い。しかし、新しい彼氏と付き合える事になった嬉しさもあり、自分でも何だか辛いのやら嬉しいのやら、現在の心境を言葉で語る事が出来ない。
以前触れた地下計画であるが、これは事実上一時停止せざるをえなくなってしまった。
裏日記(HPの「diary」から飛べます)でも既に若干触れているが、富山に住んでいる異母姉妹の姉の同棲相手が暴力男で、毎日のように酷い暴力を受けており、このままでは殺されかねないという状況なのだ。
同棲相手は長距離トラックの運転手をしているが、姉には二人の子供がいるというのにろくに生活費や養育費も入れない、という状況らしい。
姉の身が危ないので、我が家に姉とその二人の子供が住まうのは無理だが何とかして市内に移住させてあげたい。また、姉は去年子宮ガンで子宮を摘出している上、アルコール依存症で心身共にボロボロの状態だ。精神的にも既にかなり辛いところまで来ているようだし、精神・身体両面でのケアをしてあげたい。
そんなこんなで、ここ数日間姉に電話をして事情を訊き、ネットで社会福祉関連の情報や精神科等の情報を漁り、法律相談や保健婦さんに電話を掛けて細かい相談に乗って貰い、その情報を伝えたり声を聴いておこうという思いから姉に電話やメールをしたりしていた。
我が家は自営業なので、両親共に朝から晩まで忙しいし、札幌に住んでいる同じく異母姉妹の姉も仕事が忙しい為、こういった具体的な行動を起こせる人間は私しか居ないのだ。
昨日、姉が何度も繰り返し言っていた言葉の中で印象的なものがあった。
「Yちゃん(姉の名前)、パパが死んでも泣かないと思うけどママが死んだら絶対泣く。Yちゃんは住んでるとこ離れてるけどcocoやママやMちゃん(札幌の姉)の事は凄く大切に思ってるんよ。cocoがママの事守ってあげるんだよ。YちゃんやMちゃんは住んでるとこ離れてるから、一緒に居て、ママの事守ってあげられるのは今cocoしか居ないんだよ。Yちゃんとママは血は繋がってないけど、Yちゃんママの事大好きなんよ。cocoと、ママと、Yちゃんと、Mちゃんで、4人で幸せになろうな」
何だか、涙ぐんでしまいそうになった。
さて、話は変わるが今日(この日記を書いているのは23日なので厳密には昨日なのだが)はバイトを終えた後、HP更新や滞っていたメールの返事を書き、そんな時折しも以前取り寄せを頼んでおいた『PiCNiC』(岩井俊二監督・Chara&浅野忠信主演の短編映画)のDVDが入荷したとの電話が入ったので、自転車を飛ばして早速買って来た。
目当てのDVDの他にも、入手困難なビョークの「幻のデビューアルバム」が有ったのでつい買ってしまったり、ウォークマンやPCに繋いで使っていたスピーカーが壊れていたのでついでに新しいものを買ってしまったり、予想外の出費もしてしまった。
『PiCNiC』はいい。何度見ても大好きだ。私は岩井俊二ファンなのだが、『PiCNiC』は「好きな岩井作品ベスト3」の中に確実に入っている。
しかも我が家は先日テレビを買い換えたばかりで、ようやくワイド平面テレビ(しかもリモコンで左右に回転させられる)になったので、「プチ映画館」チックな気分を味わえてひときわ岩井俊二の映像美が際立って見えて、尚更良い。
しかし、劇中でのCharaの役名が「ココ」なので、自分のHNと被っている為、たまに反射的にピクッとなってしまった。
再び話は変わるが、フォト日記を始めてみた。興味とお暇のある方は、HPの「diary」から飛んでみて下さい。
というのも、ここ数日間精神的にも物理的にも大変忙しい事になっていたのだ。
まず、彼氏の他にも気になる人が出来てしまい、彼氏とこのままの関係を維持していくべきか、彼氏と別れてその人と付き合うべきなのか悩んでいた。
彼氏とは最近スタンスの相違のようなものは感じていたが、それでも、決して嫌いになった訳では無かったので、ことさら悩んだのだ。
別れ話を切り出して気になっている人と付き合う事になったら、きっと彼氏を大いに傷付けてしまう事は必須だ。
そんなこんなで頭の中がごちゃごちゃしている時に、いきなりストーンとトランス状態に入ってしまった。3日間位入りっ放しだった。
トランス状態に入っているうちに、気付けば薬を飲むのを忘れていた。薬を飲まないでナチュラルな、曇りのないフィルターの掛かっていない視界で周囲や自己の内面世界を見渡してみると、そこはとても鮮明で、新鮮な世界だった。かくして私は一切の薬を断って、1週間弱の生活を送った。
最初のうちは、「フィルターの無い世界」はとても素晴らしいものに思えた。読書意欲も湧いて来て、ねこぢる、岡崎京子、鶴見済、村上龍なんかを読み漁っていた。
ところが、徐々に本を読んだり「曇りのない」頭でものごとを考えているうちに思考過多状態(ドーパミンが出過ぎていたのだ、多分)に陥り、焦燥感が募り精神状態は荒廃していった。
常に頭痛がして、ベッドの上で頭を抱えて何か叫びながらのたうち回ったり、壁に何度も頭をぶつけて気を紛らわそうとしたり、自室と居間の間にある階段を意味もなく何度も往復したり、そんなキチガイじみた行動を繰り返していた。
何度か経験済みなので予想はついていたのだが、この後訪れるのは「鬱」しかない。案の定私は鬱状態となり、仕舞いには死ぬ事ばかり考えてしまい、始めは餓死自殺を思い立った。
動く気力が無かったのだ。食事も摂らずベッドに横になっていればいつかは死ねるだろう、これは楽でいい、と思ったのだが、ベッドのすぐ横にチョコレートの袋を発見してしまい、
「何だかなぁ。このシチュエーション、駄目だ。餓死自殺しようとしてるのに隣にチョコレートがあるのは絶対に駄目だ、無理だ」
と、変な思念に囚われ、餓死自殺を諦めチョコレートを食べた。
そして、次に思い立ったのが首吊り自殺である。
『完全自殺マニュアル』にも、「首吊りは最も優れた自殺方法だ」みたいに書いてあったし、苦しみも殆ど無いとの事だった。
で、実際に3回首を吊ってみた。
一度目は物掛けにタオルを縛って固定して吊ったが、物掛けが壁から外れ、失敗した。
2度目と3度目は衣類に付いていた綿の紐をドアノブに引っ掛けて吊ったが、どうも吊り方が悪かったらしく、予想していたよりも苦しい。なかなか死ねない。
3度目に首を吊った後、どういう訳か私の中にほんの少し残っていた理性が働いたらしく、母に「死に方ばかり考えてしまう、また首を吊ってしまいそうだ、助けて欲しい」という意味の事を電話で告げると、母は仕事をほっぽって飛んで帰って来て、私はそれ以降母の監視下に置かれた。
翌朝、目を覚ますと再び頭痛がして、気付けばまた首の吊り方ばかり考えていた。暫く悶々としていたが、再びほんの僅かに残された理性を働かせて、主治医の先生に電話をした。
先生が母とも話し合った結果、私は危うく入院させられる事になるところだった。
が、「閉鎖は嫌だ」「じーさんばーさんばっかの所は嫌だ」「ベッドにカーテンの付いていない所は嫌だ」云々とごねると、何とか入院はまぬがれた。
私は殆ど動けない状態だったので、父が病院から薬を貰って来てくれて、その大量の薬を飲みつつ自宅療養、という形になった。
薬を飲み、久々に何気なく一服すると、何故か唐突に死ぬ気が失せて来た。
その後は、薬の力もあってか嘘のように精神状態を持ち直し、翌日にはケロッとして動物園OFFに出掛けていたくらいだ。
さて、結局彼氏とはどうなったのか?というと、結果的に別れて、以前から気になっていた人と付き合う事にした。
元彼は、激昂していたが(現在もあまり気持ちは落ち着いていないようだが)最後まで私の事を好きでいてくれたようだった。私は、胸が痛い。しかし、新しい彼氏と付き合える事になった嬉しさもあり、自分でも何だか辛いのやら嬉しいのやら、現在の心境を言葉で語る事が出来ない。
以前触れた地下計画であるが、これは事実上一時停止せざるをえなくなってしまった。
裏日記(HPの「diary」から飛べます)でも既に若干触れているが、富山に住んでいる異母姉妹の姉の同棲相手が暴力男で、毎日のように酷い暴力を受けており、このままでは殺されかねないという状況なのだ。
同棲相手は長距離トラックの運転手をしているが、姉には二人の子供がいるというのにろくに生活費や養育費も入れない、という状況らしい。
姉の身が危ないので、我が家に姉とその二人の子供が住まうのは無理だが何とかして市内に移住させてあげたい。また、姉は去年子宮ガンで子宮を摘出している上、アルコール依存症で心身共にボロボロの状態だ。精神的にも既にかなり辛いところまで来ているようだし、精神・身体両面でのケアをしてあげたい。
そんなこんなで、ここ数日間姉に電話をして事情を訊き、ネットで社会福祉関連の情報や精神科等の情報を漁り、法律相談や保健婦さんに電話を掛けて細かい相談に乗って貰い、その情報を伝えたり声を聴いておこうという思いから姉に電話やメールをしたりしていた。
我が家は自営業なので、両親共に朝から晩まで忙しいし、札幌に住んでいる同じく異母姉妹の姉も仕事が忙しい為、こういった具体的な行動を起こせる人間は私しか居ないのだ。
昨日、姉が何度も繰り返し言っていた言葉の中で印象的なものがあった。
「Yちゃん(姉の名前)、パパが死んでも泣かないと思うけどママが死んだら絶対泣く。Yちゃんは住んでるとこ離れてるけどcocoやママやMちゃん(札幌の姉)の事は凄く大切に思ってるんよ。cocoがママの事守ってあげるんだよ。YちゃんやMちゃんは住んでるとこ離れてるから、一緒に居て、ママの事守ってあげられるのは今cocoしか居ないんだよ。Yちゃんとママは血は繋がってないけど、Yちゃんママの事大好きなんよ。cocoと、ママと、Yちゃんと、Mちゃんで、4人で幸せになろうな」
何だか、涙ぐんでしまいそうになった。
さて、話は変わるが今日(この日記を書いているのは23日なので厳密には昨日なのだが)はバイトを終えた後、HP更新や滞っていたメールの返事を書き、そんな時折しも以前取り寄せを頼んでおいた『PiCNiC』(岩井俊二監督・Chara&浅野忠信主演の短編映画)のDVDが入荷したとの電話が入ったので、自転車を飛ばして早速買って来た。
目当てのDVDの他にも、入手困難なビョークの「幻のデビューアルバム」が有ったのでつい買ってしまったり、ウォークマンやPCに繋いで使っていたスピーカーが壊れていたのでついでに新しいものを買ってしまったり、予想外の出費もしてしまった。
『PiCNiC』はいい。何度見ても大好きだ。私は岩井俊二ファンなのだが、『PiCNiC』は「好きな岩井作品ベスト3」の中に確実に入っている。
しかも我が家は先日テレビを買い換えたばかりで、ようやくワイド平面テレビ(しかもリモコンで左右に回転させられる)になったので、「プチ映画館」チックな気分を味わえてひときわ岩井俊二の映像美が際立って見えて、尚更良い。
しかし、劇中でのCharaの役名が「ココ」なので、自分のHNと被っている為、たまに反射的にピクッとなってしまった。
再び話は変わるが、フォト日記を始めてみた。興味とお暇のある方は、HPの「diary」から飛んでみて下さい。
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改名するんです、本名を。ええ本当に。
2002年10月7日この日記は実質的には10月8日に書いている。
最近何やかんやで忙しく、何処までが「今日の日記」なのか明確に判らなくなって来てしまったので、文中で「今日は」とか「本日は」という表現を使うと頭の中がややこしくなってしまう。そこで、面倒臭いので書き出しに書いている時の実質的な「日付け」を明記してしまう事にしたのだ。従って、これは実質的には「昨日の日記」だ。
そもそも私のように生活リズムが乱れて来ると何処までが「今日」かなんて概念は無いに等しい。
昨日も起きた時は既に時計の針は夕方6時を回っていた。前日にオフ会があったので、飲んだり騒いだりした所為で睡眠薬無しでも日頃の睡眠不足も力を貸してかコロッと眠ってしまったのだ。
前々日、即ち6日にオフ会が有って、本当は6日分にその事を書く予定だったのだが、帰宅すると書き出しに持って行きたい事が増えてしまって候補として3つ位頭の中に浮上して来たので、自分でもごちゃごちゃするわ眠いわで書けなかった。
で、結局そのまま眠ってしまった訳だが、眠りに就く前の浅い夢見心地な感覚に包まれたままぼーっとしていると、とても突飛な計画が頭をもたげた。この計画は実は昨日から少しずつ始動しているのだが、あまりに突飛過ぎるので結果的にどうなるか判らないのでまだ明かせない。どんなに近しい人にもまだ明かしていない。しかし、間違っても悪い方向には傾かない事だけは確かだ。もし万が一最良の方向に動いたら、この日記内でも後に詳細を大々的に述べる事になるだろう。しかし、まだ明かさない。これは、ゲリラ的な活動を好む私のひねくれた性格による部分が大きい。
話は飛ぶが、昨日は作家を目指す上でのペンネームを本格的に考えていた。考えていたというより、ネット上で仲の良い人達を中心に「考えて貰っていた」と言った方が正しいかも知れない。MSNメッセンジャーの会話の中で、色々と意見を聞かせて貰った。
というのも、私は本名をそのまま姓名判断にかけると、我ながら凄く当たっている気はするものの、運勢としては大凶運になってしまうのだ。本来占いの類は信じないか、信じても良い結果しか信じないたちだが、本によると「是非とも改名をお勧めしたい」云々と書いてあるし、母が以前から「下の名前をひらがなで書け」と事あるごとに言って来るので、ここまで言われてはせめてペンネームぐらいは姓名判断でも良い結果が出るようなものにしよう、と考えたのだ。
そこで、まず名字を変える事を思い付いた。これならペンネームなのだから好きに選べるし、本名のままよりも字面的に格好が付く。
それに、下の名前をひらがなで書くのには少し抵抗があったのだ。以前は下の名前が難しい字なので嫌がって自分でもひらがなで書いていたりしたが、成長するに従って難しい漢字が名前の中に入る事に誇りというか、妙な特別意識のようなものを感じるようになって来たので、下の名前だけは改名を譲れなかったのだ。
名字の候補として、まず母の旧姓が頭に浮かんだ。私は父と仲が良いとは言い難いし、その事もあってか母の事をとても大切に思っているので、そういった「母への感謝」の意味も込めて母の旧姓に下の名前をくっつけてみたのだが、字面も姓名判断の結果も良くない。
そこで次に、本名の名字と母の旧姓を合体させた名字を編み出し、それに下の名前をくっつけてみたが、これも字面・姓名判断の結果共にかんばしくない。
悩んだ挙句、全く本名とは関係の無い名字を勝手に考えて色々と下の名前に継ぎ合わせてみた。これは、「家には頼らず自分の力で書いて食っていく」という決意も込めた判断によるものである。この、「全く本名とは関係の無い名字」を考える過程でネット上で他の人に色々と候補を考えて貰ったりした訳だが、大人数でメッセンジャーを繋いでいると皆言う事がメチャクチャになって来る。地元ネタに走られたり、某大手掲示板ネタに走られたり、思わず「それ名前じゃない」と突っ込みを入れたくなるようなものが多く、申し訳無いがその中から有力候補に挙がるようなものは出なかった。
結局自分で名字をあれこれと考え、自分なりに字面も気に入って、姓名判断でも良い結果が出た「源元」(みなもと)を使おうと考えたのだが、これには母から反対意見が出た。京極夏彦のような妖しいタッチのミステリ小説を書くイメージになってしまう、というのである。言われてみればそんな気もする。
母と散々話し合った結果、下の名前を変えないことには地運も「凶数」のまま変わらないので、名字はそのまま、下の名前だけひらがなにするのはどうかという事になった。これなら違和感もそれほど無いし、姓名判断上も総合的に見てかなりの吉数である。ところがこうやっていざ下の名前をひらがなにすると覚悟を決めてしまっては、母の旧姓に合わせても字面・運勢共に本名の名字にひけを取らない程の吉数になる。
…どうしよう。
そこで、再びメッセンジャー上でどちらが良いか意見を聞いてみた。そうすると、圧倒的多数が「母の旧姓に下の名前をひらがな」よりも「本名の名字に下の名前だけひらがな」に票を投じた。
皆、多くは私の本名よりも寧ろHNの「coco」の方で親しんでいる面々である。その多くが言う事だから、初めて私の名前を目にする人にも「本名の名字に下の名前だけひらがな」の方がウケが良いに違いない。
…これは、決定だな。
かくして、私はペンネームどころか本名そのものまで、戸籍上や公的書類を除き、「下の名前だけひらがな」に改名する事にした。今もバイトや病院から帰って来たところだが、店のバイトの人や常連さん、病院の受付のお姉さん、主治医の先生、薬局のおじちゃん・おばちゃん達にも「改名した」と告げ、病院でも薬局でもレセプト(処方箋類)を除き、診察券やカルテ等は全て下の名前をひらがなに書き換えて貰った。会う人ごとに「改名したので心の中ではひらがなで呼んで欲しい」という旨伝えた。嘘みたいな話だが、本当なのだ。
そこで、一つお願いがある。この日記を読んでいて私と親しくして下さっている方々のうち、私の本名を知っている方は「心の中では下の名前をひらがなで」呼んで欲しいのだ。出来ればメールソフトのアドレス帳や携帯のメモリーに本名で登録してある場合は、下の名前のみひらがなに書き換えて欲しい。郵便物も下の名前をひらがなにして送って欲しい。手間を掛けてしまって申し訳無いが、漢字の方の旧いファーストネームは「孵化した」のだと思って頂ければ幸いだ(これは私の本名を知らないと意味が理解出来ないだろうが、判る人のみ判って頂ければ良い)。
まぁ、とにかく、私は生まれ変わったのだ、名前と共に。
さて、夕刻から再びバイトが有るので、それまで地下計画を少しでも進めなくては。
…何だか私小説的というか、日記なのにミステリ的なストーリーが出来ているか?ひょっとして。まぁ、或る意味これは現実とリンクするミステリでもあるのかも知れない。実際はそんなに大した計画でも無いのだが、お暇な方は謎解きにでも励んでみて下さい。正解者にはもれなく…おっと、これ以上は書けない。危ない危ない。
とにかく、この計画がどんな形に終わっても、いずれにしてものちに種明かしはしよう。それだけは公約しつつ筆を置く。
最近何やかんやで忙しく、何処までが「今日の日記」なのか明確に判らなくなって来てしまったので、文中で「今日は」とか「本日は」という表現を使うと頭の中がややこしくなってしまう。そこで、面倒臭いので書き出しに書いている時の実質的な「日付け」を明記してしまう事にしたのだ。従って、これは実質的には「昨日の日記」だ。
そもそも私のように生活リズムが乱れて来ると何処までが「今日」かなんて概念は無いに等しい。
昨日も起きた時は既に時計の針は夕方6時を回っていた。前日にオフ会があったので、飲んだり騒いだりした所為で睡眠薬無しでも日頃の睡眠不足も力を貸してかコロッと眠ってしまったのだ。
前々日、即ち6日にオフ会が有って、本当は6日分にその事を書く予定だったのだが、帰宅すると書き出しに持って行きたい事が増えてしまって候補として3つ位頭の中に浮上して来たので、自分でもごちゃごちゃするわ眠いわで書けなかった。
で、結局そのまま眠ってしまった訳だが、眠りに就く前の浅い夢見心地な感覚に包まれたままぼーっとしていると、とても突飛な計画が頭をもたげた。この計画は実は昨日から少しずつ始動しているのだが、あまりに突飛過ぎるので結果的にどうなるか判らないのでまだ明かせない。どんなに近しい人にもまだ明かしていない。しかし、間違っても悪い方向には傾かない事だけは確かだ。もし万が一最良の方向に動いたら、この日記内でも後に詳細を大々的に述べる事になるだろう。しかし、まだ明かさない。これは、ゲリラ的な活動を好む私のひねくれた性格による部分が大きい。
話は飛ぶが、昨日は作家を目指す上でのペンネームを本格的に考えていた。考えていたというより、ネット上で仲の良い人達を中心に「考えて貰っていた」と言った方が正しいかも知れない。MSNメッセンジャーの会話の中で、色々と意見を聞かせて貰った。
というのも、私は本名をそのまま姓名判断にかけると、我ながら凄く当たっている気はするものの、運勢としては大凶運になってしまうのだ。本来占いの類は信じないか、信じても良い結果しか信じないたちだが、本によると「是非とも改名をお勧めしたい」云々と書いてあるし、母が以前から「下の名前をひらがなで書け」と事あるごとに言って来るので、ここまで言われてはせめてペンネームぐらいは姓名判断でも良い結果が出るようなものにしよう、と考えたのだ。
そこで、まず名字を変える事を思い付いた。これならペンネームなのだから好きに選べるし、本名のままよりも字面的に格好が付く。
それに、下の名前をひらがなで書くのには少し抵抗があったのだ。以前は下の名前が難しい字なので嫌がって自分でもひらがなで書いていたりしたが、成長するに従って難しい漢字が名前の中に入る事に誇りというか、妙な特別意識のようなものを感じるようになって来たので、下の名前だけは改名を譲れなかったのだ。
名字の候補として、まず母の旧姓が頭に浮かんだ。私は父と仲が良いとは言い難いし、その事もあってか母の事をとても大切に思っているので、そういった「母への感謝」の意味も込めて母の旧姓に下の名前をくっつけてみたのだが、字面も姓名判断の結果も良くない。
そこで次に、本名の名字と母の旧姓を合体させた名字を編み出し、それに下の名前をくっつけてみたが、これも字面・姓名判断の結果共にかんばしくない。
悩んだ挙句、全く本名とは関係の無い名字を勝手に考えて色々と下の名前に継ぎ合わせてみた。これは、「家には頼らず自分の力で書いて食っていく」という決意も込めた判断によるものである。この、「全く本名とは関係の無い名字」を考える過程でネット上で他の人に色々と候補を考えて貰ったりした訳だが、大人数でメッセンジャーを繋いでいると皆言う事がメチャクチャになって来る。地元ネタに走られたり、某大手掲示板ネタに走られたり、思わず「それ名前じゃない」と突っ込みを入れたくなるようなものが多く、申し訳無いがその中から有力候補に挙がるようなものは出なかった。
結局自分で名字をあれこれと考え、自分なりに字面も気に入って、姓名判断でも良い結果が出た「源元」(みなもと)を使おうと考えたのだが、これには母から反対意見が出た。京極夏彦のような妖しいタッチのミステリ小説を書くイメージになってしまう、というのである。言われてみればそんな気もする。
母と散々話し合った結果、下の名前を変えないことには地運も「凶数」のまま変わらないので、名字はそのまま、下の名前だけひらがなにするのはどうかという事になった。これなら違和感もそれほど無いし、姓名判断上も総合的に見てかなりの吉数である。ところがこうやっていざ下の名前をひらがなにすると覚悟を決めてしまっては、母の旧姓に合わせても字面・運勢共に本名の名字にひけを取らない程の吉数になる。
…どうしよう。
そこで、再びメッセンジャー上でどちらが良いか意見を聞いてみた。そうすると、圧倒的多数が「母の旧姓に下の名前をひらがな」よりも「本名の名字に下の名前だけひらがな」に票を投じた。
皆、多くは私の本名よりも寧ろHNの「coco」の方で親しんでいる面々である。その多くが言う事だから、初めて私の名前を目にする人にも「本名の名字に下の名前だけひらがな」の方がウケが良いに違いない。
…これは、決定だな。
かくして、私はペンネームどころか本名そのものまで、戸籍上や公的書類を除き、「下の名前だけひらがな」に改名する事にした。今もバイトや病院から帰って来たところだが、店のバイトの人や常連さん、病院の受付のお姉さん、主治医の先生、薬局のおじちゃん・おばちゃん達にも「改名した」と告げ、病院でも薬局でもレセプト(処方箋類)を除き、診察券やカルテ等は全て下の名前をひらがなに書き換えて貰った。会う人ごとに「改名したので心の中ではひらがなで呼んで欲しい」という旨伝えた。嘘みたいな話だが、本当なのだ。
そこで、一つお願いがある。この日記を読んでいて私と親しくして下さっている方々のうち、私の本名を知っている方は「心の中では下の名前をひらがなで」呼んで欲しいのだ。出来ればメールソフトのアドレス帳や携帯のメモリーに本名で登録してある場合は、下の名前のみひらがなに書き換えて欲しい。郵便物も下の名前をひらがなにして送って欲しい。手間を掛けてしまって申し訳無いが、漢字の方の旧いファーストネームは「孵化した」のだと思って頂ければ幸いだ(これは私の本名を知らないと意味が理解出来ないだろうが、判る人のみ判って頂ければ良い)。
まぁ、とにかく、私は生まれ変わったのだ、名前と共に。
さて、夕刻から再びバイトが有るので、それまで地下計画を少しでも進めなくては。
…何だか私小説的というか、日記なのにミステリ的なストーリーが出来ているか?ひょっとして。まぁ、或る意味これは現実とリンクするミステリでもあるのかも知れない。実際はそんなに大した計画でも無いのだが、お暇な方は謎解きにでも励んでみて下さい。正解者にはもれなく…おっと、これ以上は書けない。危ない危ない。
とにかく、この計画がどんな形に終わっても、いずれにしてものちに種明かしはしよう。それだけは公約しつつ筆を置く。
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打つ手が震えるキーボード
2002年10月5日嗚呼、きっと今でもまだMSNメッセンジャーでは冗長なチャットが続いているんであって、しかし私は延々と冗長にチャットばかりしている訳にもいかないのだ。
何故って私は新生HPを立ち上げたからして、その管理人でもあるし、旧:メインHPだった「■ALL OR NOTHING■〜Mobile Edition〜」の管理人でもあるので、新生HP「■ALL OR NOTHING■」の更新や作成に取り掛かったりBBSへのレス返しをしたり、旧:メインHP「■ALL OR NOTHING■〜Mobile Edition〜」の方もまた、更新しなければならないのだ。
そして、またもや処方量を大幅に上回る睡眠薬をワインで飲んでいるので、他人のサイトを回ってBBS書き込み等をするのが面白くてたまらないのだ。そして、私にはまた、メールを返すべき人々も居る。
重ねて言うと、今日は寝ていない。寝ていないのに寝る気も無くアルコールと睡眠薬で酩酊状態のままこの日記を書いている訳だが、これがまた、緊張せずに文章を書けてなかなか良いのだ。良い感じだ。ダウナーなノリだ。と、今現在思っている自分は明日にでもこの日記を読み返し、とてつもなく下らない冗長な文章を書いてしまったと後悔する事だろう。
当然だ。酩酊なんて自失なのだから。読んで字の如く「自分を失う」のだ。そうだ、今きっと素面の私は何処かへ失われているのだ。まぁ、こんな日も有っても良い。人間はハレの日に自失して、燃焼して、そうやって冗長なケの日を乗り越えて来たのだ。
…何故に私は今、斯様に「冗長な」という表現を多用しているのだろう?きっと自分が冗長な時間の中で冗長な文章を書いている所為だろう。きっとそうだ。
ここ最近更新が滞っていたのは、新生「■ALL OR NOTHING■」の「photo」コンテンツ、即ち写真コーナーの作成・編集作業をしていたり、バイトをしていたり、彼氏と遊んだりしていてゆっくりと日記を書く時間が無かったり、帰りが遅くなり、酔い潰れてそのまま寝てしまう、という生活を続けていたからだ。きっとそうだ。そうに違いない。
しかも、そうだ。同じ作家志望の某氏とメッセで話しているうちに、私自身が「書く」という事自体をとても意識し始めてしまって、意識しまっては私は文章を書けないから、それでどうしてもこのように力を抜いた状態で文章を書く事が出来なくなってしまったのだ。「書く」という行為に対して、自ら敷居を高くしてしまっていたのだ。
「書く」という行為自体に対して敷居が高ければ、書けるものも書けよう筈も無い。書く時に限らず、形而上学的なものに限定すれば何を作り出すにしてもそうだが、からっぽにしなければならないのだ、頭を。文章が、映像が、音楽が、感覚が、降りて来なければ駄目なのだ。降りてくるのを待つしか無いのだ。その為には自己が受容体となる訳だから、必然的に私は「からっぽ」でなくてはならない。中身がぎっちり詰まっていては、折角降りて来たものを収納するスペースが無くなってしまう。
今日も朝からバイトだった。昨日も朝からバイトだった。寝ていないのに朝からバイトだった。
本来の私なら、時給600円の実家の店のバイトよりも睡眠を優先するだろう。しかし、そうはいかない理由がある。
新潟に行く事になったのだ。中村一義のライブで。このライブはツアーの一環で、最北端でも、新潟だった。私はファンクラブにも入っているし、一般オンラインチケット予約に申し込む事も出来た。
しかし、新潟は遠い。私にとってみれば莫大な金が掛かる。
…と、此処まで書いて、私は睡眠薬とアルコールと睡眠不足の力に負けて、ベッドに潜り込んで眠ってしまった訳だが、大丈夫だ、まだ昼の12時だ。今日、即ち2002年10月6日の4時からオフ会の約束が有って3時半に彼氏が迎えに来るが、まだ充分間に合う。さて、「昨日の日記」の続きを書こう。どうせだからなるべく昨日の文体のままで続きを書こう。
そう、新潟は遠いのだ。だから、行こうかどうか大いに迷っていた。迷っているうちに、チケットのファンウラブ優先予約申込も一般予約申込受付も終了してしまった、という訳だ。
しかし、しかしだ。
中村一義のニューアルバム『100s』を買ったら、初回限定版特典だか何だか知らぬが、チケットの申込応募ハガキが付いていたのだ。
…当たれば、行ける。しかし何処ももうチケットは完売したのでは無かっただろうか?まぁ、オールスタンディングだからその辺は何とかなるのか。
とか何とか考えつつT、「もしこれで当たってしまったら、神様が『金は掛かるがそれに換え難い価値があるのだから行け』と言っているんだ」と思う事にして、ダメ元で応募してみたのだ。
第一希望を新潟、第二希望を名古屋にした。これは、新潟が一番チケットの刷けが悪かったのでダメ元にしても新潟が一番当たり易いだろうし、地理的に近い。名古屋は飛行機の代金の割引期間の関係で安く行ける、という理由からなる選択で、それぞれ彼氏の分も合わせて2枚、応募した。
すると、すると。
…当たってしまったのだ。
2002年10月4日15時24分23秒、折しもバイトを終えてネット中だった私の元に、こんなメールが届いたのだ。
********************************************
>差出人:博愛博事務局
>件名:博愛博事務局 からの重要なお知らせ
>○○ ○(私の本名につき伏せ) 様
>おめでとうございます。
>お申込いただいた100S(中村一義)ツアー
>「博愛博+」ライブチケットが当選されました。
>ご予約を完了するためには、下記URLにパソコンからアクセスして、
>このメールの最後に記載されているあなたの購入用「ID」を入力後、
>お支払い手続きを行ってください。
>※この手続きがない場合、チケットのご当選は無効になりますので、お気をつけください。
>※また、購入手続きは携帯電話上からは行えませんのでご注意下さい。
>代金お支払いの締め切りはこのメールの到着から1週間とさせていただきます。
>ご入金の確認までに時間がかかることもありますので、どうか余裕を持って
>お早めにお手続き下さい。
>http://○○○○(専用URLにつき伏せ)
>あなたのIDは「○○○○(IDにつき伏せ)」です。
>お間違えありませんよう、お願い致します。
>---------------
>博愛博事務局
>---------------
********************************************
もう、このメール来た当初は、専用URLにアクセスして必要事項を入力するにも、キーボードを打つ手が震えて上手く打てずに何度もタイプミスが無いか確認してしまった程だ。
何せダメ元で応募したし、メールが来て新着メール通知音が鳴った時も「どうせまたDMか何かだろう」と思っていたのだから。
まず専用申込URLにアクセスし、そこで実際に予約作業を行なう前に、震える手で電話機のボタンを押して彼氏に電話した。MSNメッセンジャーでは確か、私か彼氏かのどちらか一方がオフラインになっていたからだ。そして、震える声で「…新潟当たった」と言って、本当に申し込んでも良いか、交通手段の方は大丈夫かなどを訊いてみた。彼氏からゴーサインが出たので早速オンライン予約申込を済ませ、彼氏も交通手段や宿泊先などの情報を細密に調べてくれた。飛行機のチケットもオンラインで取ってくれた。
裏日記にまだ震えている手で書き込みをし、現在は「Mobile Edition」になっている旧:メインHPの「実況中継」というコンテンツの掲示板にも震えながら書き込んだ。
母にも電話したが、ライブに行く事に対して反対されてしまった。
まず、そんな遠くまで金を掛けて行くのは馬鹿馬鹿しい、そして、彼氏と二人で泊まりがけで行くという事が親として心配だ、という、主に2点の理由から反対された。
しかし、もうライブのチケットの申込も飛行機のチケットの申込も済んだ後だったので後の祭りだし、もし申し込む前に母から反対意見を受けていたとしても、私は行く事に決めていただろう。断言出来る。母の反対を押し切って、無理矢理にでも強行突破して行くだろう。何せ、中村一義は私の思想や人生そのものを左右したと言っても過言では無い程、大きな存在なのだ。しかも、今回が初・生・中村一義(略して初生村)を拝めるまたとないチャンスなのだ。
かくして、初生村を拝む為の交通費を確保するべく、私は来たる2002年11月19日に向け、時給600円でしかも不定期、しかも親の店だからこき使われまくるという過酷な労働条件の下、せかせかとバイトして金を貯める事になった。
さて、もう昼の1時になった。そろそろ出掛ける支度を開始しなくては。今日(6日)は日曜だから、店が休みなのでバイトは無い。
文脈にまとまりが無いことこの上無いが、どうせ日記なんてそんなものだ、と開き直ってみよう。
※連絡事項
裏日記に関してなのですが、裏日記の書き込みは私のみ可能、皆様の書き込みはBBSに、という形に変更させて頂く事にしました。詳細はHPの「diary」→「裏・状況が裂いた日々」を御覧下さい。
BBSに気軽に書き込みして行って下さいね。
あと、遂に「photo」コンテンツ(写真コーナー)が一応完成致しましたので、御覧になって頂けると大変嬉しく思います。
HP URL↓
http://www.h4.dion.ne.jp/~cocoonx/index.html
何故って私は新生HPを立ち上げたからして、その管理人でもあるし、旧:メインHPだった「■ALL OR NOTHING■〜Mobile Edition〜」の管理人でもあるので、新生HP「■ALL OR NOTHING■」の更新や作成に取り掛かったりBBSへのレス返しをしたり、旧:メインHP「■ALL OR NOTHING■〜Mobile Edition〜」の方もまた、更新しなければならないのだ。
そして、またもや処方量を大幅に上回る睡眠薬をワインで飲んでいるので、他人のサイトを回ってBBS書き込み等をするのが面白くてたまらないのだ。そして、私にはまた、メールを返すべき人々も居る。
重ねて言うと、今日は寝ていない。寝ていないのに寝る気も無くアルコールと睡眠薬で酩酊状態のままこの日記を書いている訳だが、これがまた、緊張せずに文章を書けてなかなか良いのだ。良い感じだ。ダウナーなノリだ。と、今現在思っている自分は明日にでもこの日記を読み返し、とてつもなく下らない冗長な文章を書いてしまったと後悔する事だろう。
当然だ。酩酊なんて自失なのだから。読んで字の如く「自分を失う」のだ。そうだ、今きっと素面の私は何処かへ失われているのだ。まぁ、こんな日も有っても良い。人間はハレの日に自失して、燃焼して、そうやって冗長なケの日を乗り越えて来たのだ。
…何故に私は今、斯様に「冗長な」という表現を多用しているのだろう?きっと自分が冗長な時間の中で冗長な文章を書いている所為だろう。きっとそうだ。
ここ最近更新が滞っていたのは、新生「■ALL OR NOTHING■」の「photo」コンテンツ、即ち写真コーナーの作成・編集作業をしていたり、バイトをしていたり、彼氏と遊んだりしていてゆっくりと日記を書く時間が無かったり、帰りが遅くなり、酔い潰れてそのまま寝てしまう、という生活を続けていたからだ。きっとそうだ。そうに違いない。
しかも、そうだ。同じ作家志望の某氏とメッセで話しているうちに、私自身が「書く」という事自体をとても意識し始めてしまって、意識しまっては私は文章を書けないから、それでどうしてもこのように力を抜いた状態で文章を書く事が出来なくなってしまったのだ。「書く」という行為に対して、自ら敷居を高くしてしまっていたのだ。
「書く」という行為自体に対して敷居が高ければ、書けるものも書けよう筈も無い。書く時に限らず、形而上学的なものに限定すれば何を作り出すにしてもそうだが、からっぽにしなければならないのだ、頭を。文章が、映像が、音楽が、感覚が、降りて来なければ駄目なのだ。降りてくるのを待つしか無いのだ。その為には自己が受容体となる訳だから、必然的に私は「からっぽ」でなくてはならない。中身がぎっちり詰まっていては、折角降りて来たものを収納するスペースが無くなってしまう。
今日も朝からバイトだった。昨日も朝からバイトだった。寝ていないのに朝からバイトだった。
本来の私なら、時給600円の実家の店のバイトよりも睡眠を優先するだろう。しかし、そうはいかない理由がある。
新潟に行く事になったのだ。中村一義のライブで。このライブはツアーの一環で、最北端でも、新潟だった。私はファンクラブにも入っているし、一般オンラインチケット予約に申し込む事も出来た。
しかし、新潟は遠い。私にとってみれば莫大な金が掛かる。
…と、此処まで書いて、私は睡眠薬とアルコールと睡眠不足の力に負けて、ベッドに潜り込んで眠ってしまった訳だが、大丈夫だ、まだ昼の12時だ。今日、即ち2002年10月6日の4時からオフ会の約束が有って3時半に彼氏が迎えに来るが、まだ充分間に合う。さて、「昨日の日記」の続きを書こう。どうせだからなるべく昨日の文体のままで続きを書こう。
そう、新潟は遠いのだ。だから、行こうかどうか大いに迷っていた。迷っているうちに、チケットのファンウラブ優先予約申込も一般予約申込受付も終了してしまった、という訳だ。
しかし、しかしだ。
中村一義のニューアルバム『100s』を買ったら、初回限定版特典だか何だか知らぬが、チケットの申込応募ハガキが付いていたのだ。
…当たれば、行ける。しかし何処ももうチケットは完売したのでは無かっただろうか?まぁ、オールスタンディングだからその辺は何とかなるのか。
とか何とか考えつつT、「もしこれで当たってしまったら、神様が『金は掛かるがそれに換え難い価値があるのだから行け』と言っているんだ」と思う事にして、ダメ元で応募してみたのだ。
第一希望を新潟、第二希望を名古屋にした。これは、新潟が一番チケットの刷けが悪かったのでダメ元にしても新潟が一番当たり易いだろうし、地理的に近い。名古屋は飛行機の代金の割引期間の関係で安く行ける、という理由からなる選択で、それぞれ彼氏の分も合わせて2枚、応募した。
すると、すると。
…当たってしまったのだ。
2002年10月4日15時24分23秒、折しもバイトを終えてネット中だった私の元に、こんなメールが届いたのだ。
********************************************
>差出人:博愛博事務局
>件名:博愛博事務局 からの重要なお知らせ
>○○ ○(私の本名につき伏せ) 様
>おめでとうございます。
>お申込いただいた100S(中村一義)ツアー
>「博愛博+」ライブチケットが当選されました。
>ご予約を完了するためには、下記URLにパソコンからアクセスして、
>このメールの最後に記載されているあなたの購入用「ID」を入力後、
>お支払い手続きを行ってください。
>※この手続きがない場合、チケットのご当選は無効になりますので、お気をつけください。
>※また、購入手続きは携帯電話上からは行えませんのでご注意下さい。
>代金お支払いの締め切りはこのメールの到着から1週間とさせていただきます。
>ご入金の確認までに時間がかかることもありますので、どうか余裕を持って
>お早めにお手続き下さい。
>http://○○○○(専用URLにつき伏せ)
>あなたのIDは「○○○○(IDにつき伏せ)」です。
>お間違えありませんよう、お願い致します。
>---------------
>博愛博事務局
>---------------
********************************************
もう、このメール来た当初は、専用URLにアクセスして必要事項を入力するにも、キーボードを打つ手が震えて上手く打てずに何度もタイプミスが無いか確認してしまった程だ。
何せダメ元で応募したし、メールが来て新着メール通知音が鳴った時も「どうせまたDMか何かだろう」と思っていたのだから。
まず専用申込URLにアクセスし、そこで実際に予約作業を行なう前に、震える手で電話機のボタンを押して彼氏に電話した。MSNメッセンジャーでは確か、私か彼氏かのどちらか一方がオフラインになっていたからだ。そして、震える声で「…新潟当たった」と言って、本当に申し込んでも良いか、交通手段の方は大丈夫かなどを訊いてみた。彼氏からゴーサインが出たので早速オンライン予約申込を済ませ、彼氏も交通手段や宿泊先などの情報を細密に調べてくれた。飛行機のチケットもオンラインで取ってくれた。
裏日記にまだ震えている手で書き込みをし、現在は「Mobile Edition」になっている旧:メインHPの「実況中継」というコンテンツの掲示板にも震えながら書き込んだ。
母にも電話したが、ライブに行く事に対して反対されてしまった。
まず、そんな遠くまで金を掛けて行くのは馬鹿馬鹿しい、そして、彼氏と二人で泊まりがけで行くという事が親として心配だ、という、主に2点の理由から反対された。
しかし、もうライブのチケットの申込も飛行機のチケットの申込も済んだ後だったので後の祭りだし、もし申し込む前に母から反対意見を受けていたとしても、私は行く事に決めていただろう。断言出来る。母の反対を押し切って、無理矢理にでも強行突破して行くだろう。何せ、中村一義は私の思想や人生そのものを左右したと言っても過言では無い程、大きな存在なのだ。しかも、今回が初・生・中村一義(略して初生村)を拝めるまたとないチャンスなのだ。
かくして、初生村を拝む為の交通費を確保するべく、私は来たる2002年11月19日に向け、時給600円でしかも不定期、しかも親の店だからこき使われまくるという過酷な労働条件の下、せかせかとバイトして金を貯める事になった。
さて、もう昼の1時になった。そろそろ出掛ける支度を開始しなくては。今日(6日)は日曜だから、店が休みなのでバイトは無い。
文脈にまとまりが無いことこの上無いが、どうせ日記なんてそんなものだ、と開き直ってみよう。
※連絡事項
裏日記に関してなのですが、裏日記の書き込みは私のみ可能、皆様の書き込みはBBSに、という形に変更させて頂く事にしました。詳細はHPの「diary」→「裏・状況が裂いた日々」を御覧下さい。
BBSに気軽に書き込みして行って下さいね。
あと、遂に「photo」コンテンツ(写真コーナー)が一応完成致しましたので、御覧になって頂けると大変嬉しく思います。
HP URL↓
http://www.h4.dion.ne.jp/~cocoonx/index.html
新生HPのURL公開、電話、電話、自己悩み相談
2002年9月29日遂に、裏日記に新生HPのURLを記載してしまった。
まだまだコンテンツの出来ていない箇所も多いのだが、一応私のプロフィールやメールフォーム、現行HP(魔法のiらんどで作成しているもの)へのリンク、BBS、そしてこの日記や裏日記へのリンク等は作成したので、思い切って徐々に公開に踏み切ってしまう事にしたのだ。
ちなみに、裏日記を移動した。旧:裏日記も携帯全キャリア対応だったが、新:裏日記も携帯全キャリア対応である。何故移行したのかというと、PCから旧:裏日記に書き込みをするには書き込み登録が必要だから、書き込んでくれる人も面倒だと考えたからだ。
ちなみに新:裏日記のPC版URLは↓
http://hidebbs.net/bbs/cocoonx?sw=2
携帯版は↓
http://hidebbs.net/bbs/cocoonx
両者共書き込み登録の必要も無く、誰でも書き込む事が出来る。裏日記への書き込みは、基本的に歓迎だ。
ついでなので、思い切って新生:PC専用HPのURLを明かしてしまおう。
http://www.h4.dion.ne.jp/~cocoonx/index.html
まだまだ未完成で恥ずかしいのだが、折角ある程度形が整ったので、此処にもURLを記載してしまう事にした。
メイン・コンテンツである筈の写真と文章のコーナーが全く出来ていないのだが、両者共量が多過ぎて、完成までにはかなりの時間が掛かりそうだ。
ちなみに昨日の日記で触れた、「画像がグチャグチャに表示されてしまう問題」は、プロバイダの技術担当の方から今日電話が来て、親切に相談に応じて貰ったところ無事解決した。
接続環境(AirH")の所為ではなく、FTP設定上の問題だったようだ。画像ファイルをアップロードする際のみ、バイナリモードで転送すれば良かったのだ。
…と、マニアックな話になってしまった。閑話休題。
私はHP作成にしても何にしても、極力自分の手でこなさなければ気の済まない性分である。昨日(というか今日)の朝8時頃までタグ打ちや写真加工等をやっていて、今朝目覚めたのは朝11時過ぎ。睡眠時間3時間にも満たないかも知れない。ここ最近ずっと睡眠不足が続いている。勿論、疲れていないと言ったら嘘になるが、主にHP作成に時間を費やしている為に睡眠不足に陥っているので、睡眠欲求はそれほど無いのだ。
自分のやりたい事に集中している間は、睡眠なんてどうでも良くなる程のめり込んでしまう。逆に、全くやる気の起きない事となると、とことんやらずに無為な時間を過ごしてしまう。
そう、「ALL OR NOTHING」なのだ。即ち、直訳すると「全か無か」の思考癖。現行HPタイトルも「■ALL OR NOTHING■」だが、新生HPタイトルも迷った挙句「■ALL OR NOTHING■」にした。
他に新生HPのタイトル候補として「Creature Of Creation」というのもあった。直訳すると、「創造の生物」。「モノを作る生き物」という意だ。即ち、それは私自身をも指し、人類すべからくを指す言葉でもある。物理的にも形而上学的にも、ヒトはモノを作る生き物なのだ。
そして、もう一つこのタイトル候補を考えついた理由がある。
現在私は自分のHPタイトルを略して「AON」などと称していたりするが、ボツになったタイトル候補「Creature Of Creation」を略すると、「COC」となる。
そう、「COCの管理人・coco」という、何ともゴロ合わせの良い結果になるのだ。しかし、私の中でいつか「Creature Of Creationモード」は完結してしまう気がするし、このまま一生「ALL OR NOTHINGモード」が続く気がするので、長くHPを続けて行きたいと考えているし、結局タイトルは現行HPと同じ「■ALL OR NOTHING■」に落ち着いた。
今日は飲食・排泄・電話・喫煙時以外は殆どHP作成に時間を費やしていた訳だが、このうち本日の電話先は2件で、一人は東京で一人暮らしをしている親友、そしてもう一人は、私がもう1年以上も前からファンだったサイトの管理人の女の子である。
彼女は以前HPに掲示板を設置していたり、メール送信が出来るようにしてあったのだが、ここ数ヶ月前に両者とも削除してしまった。代わりに(かどうかは判らないが)、携帯番号を記載していたので思い切って掛けてみたのだ。
以前、掲示板やメール送信機能があった時は、いちファンがここに居るという事を伝えたくて何度か掲示板書き込みやメール送信を考えたのだが、彼女はとても精神的なレベル(という言葉はあまり使いたく無いのだが、他に適当な表現が見当たらない)が高いので、私のような者はアイロニックな表現を多用してからかわれるのが関の山ではないかと思い、躊躇っているうちに掲示板もメールも消滅、という訳だ。
彼女には以前も電話を掛けてみた事があった。が、その時は出なかった。今日は東京の親友からメールで「電話を掛けて欲しい」と言われていたので、夕食とHP作成を少し済ませてから電話したのだが、話し中だった。そこで、HP作成に疲れて来たし、いちファンでもあるので彼女のHPの裏日記(掲示板形式)等を見ていると、今日は日曜だし、書き込みのタイムログ的に「今はまだ起きている時間かな」と思い立ち、思い切って再び電話してみたのだ。
出てくれた。彼女との初めてのコンタクトだった。
私が彼女や彼女のサイトのファンである事、思想的にシンパサイズされる部分が多い事、彼女の文章やウェブデザインのセンスが大好きな事などを話した。
現行HPで現在参加しているランキングに彼女も以前参加していたので、ネット中だったらしく電話しながら私の現行HPを見てくれたようだった。
…恥ずかしい。何せ彼女に影響を受けている事や、私の文章やウェブデザインのセンス、内容がイタい事などがあからさまになってしまったのだ。
何だか、初めて彼女とダイレクトにコンタクトを取れた事や、ここにいちファンが居るという事を伝えられたのが嬉しくて、私の方が一方的に喋ってしまった感があったが、とにかく緊張はしたが嬉しかった。
さて、彼女との電話が終わったら今度は東京の親友Sに電話である。今度は話し中ではなかった。
Sはいつも何かといっては恋愛話をよくする。大抵は私が相談を受けるような形になる場合が多いのだが、Sはいつも「どうしたらいいんだろう?」などと言って来るので、私はそういった場合、
「Sはどうしたいのさ?」
と返す場合が多い。
自分がどうしたいのかが判らなければ、自分のしたい事は出来ないし、なりたい状態にはなれない。至極当たり前の事だが、実はとても重要な事だと思う。
私も自らの行き先に困った時、よく自分に問うてみる。
「結局私は、どうしたいのだ?どういう状態になりたいのだ?」
そして、考え抜いた結果、「どうしたいのか、どういう状態になりたいのか」という問に対する答が己の中で完結したら、今度は再びこう問うてみる。
「そうする為には、どうしたら良いのだろうか?」
そうやって幾つかの選択肢を導き出し、その中で最適と思われるものを選び抜き、実行に移す。
私はこれを、「自己悩み相談」と呼んでいる。
この日記を御覧の皆様も、実践してみてはいかがだろうか?
まだまだコンテンツの出来ていない箇所も多いのだが、一応私のプロフィールやメールフォーム、現行HP(魔法のiらんどで作成しているもの)へのリンク、BBS、そしてこの日記や裏日記へのリンク等は作成したので、思い切って徐々に公開に踏み切ってしまう事にしたのだ。
ちなみに、裏日記を移動した。旧:裏日記も携帯全キャリア対応だったが、新:裏日記も携帯全キャリア対応である。何故移行したのかというと、PCから旧:裏日記に書き込みをするには書き込み登録が必要だから、書き込んでくれる人も面倒だと考えたからだ。
ちなみに新:裏日記のPC版URLは↓
http://hidebbs.net/bbs/cocoonx?sw=2
携帯版は↓
http://hidebbs.net/bbs/cocoonx
両者共書き込み登録の必要も無く、誰でも書き込む事が出来る。裏日記への書き込みは、基本的に歓迎だ。
ついでなので、思い切って新生:PC専用HPのURLを明かしてしまおう。
http://www.h4.dion.ne.jp/~cocoonx/index.html
まだまだ未完成で恥ずかしいのだが、折角ある程度形が整ったので、此処にもURLを記載してしまう事にした。
メイン・コンテンツである筈の写真と文章のコーナーが全く出来ていないのだが、両者共量が多過ぎて、完成までにはかなりの時間が掛かりそうだ。
ちなみに昨日の日記で触れた、「画像がグチャグチャに表示されてしまう問題」は、プロバイダの技術担当の方から今日電話が来て、親切に相談に応じて貰ったところ無事解決した。
接続環境(AirH")の所為ではなく、FTP設定上の問題だったようだ。画像ファイルをアップロードする際のみ、バイナリモードで転送すれば良かったのだ。
…と、マニアックな話になってしまった。閑話休題。
私はHP作成にしても何にしても、極力自分の手でこなさなければ気の済まない性分である。昨日(というか今日)の朝8時頃までタグ打ちや写真加工等をやっていて、今朝目覚めたのは朝11時過ぎ。睡眠時間3時間にも満たないかも知れない。ここ最近ずっと睡眠不足が続いている。勿論、疲れていないと言ったら嘘になるが、主にHP作成に時間を費やしている為に睡眠不足に陥っているので、睡眠欲求はそれほど無いのだ。
自分のやりたい事に集中している間は、睡眠なんてどうでも良くなる程のめり込んでしまう。逆に、全くやる気の起きない事となると、とことんやらずに無為な時間を過ごしてしまう。
そう、「ALL OR NOTHING」なのだ。即ち、直訳すると「全か無か」の思考癖。現行HPタイトルも「■ALL OR NOTHING■」だが、新生HPタイトルも迷った挙句「■ALL OR NOTHING■」にした。
他に新生HPのタイトル候補として「Creature Of Creation」というのもあった。直訳すると、「創造の生物」。「モノを作る生き物」という意だ。即ち、それは私自身をも指し、人類すべからくを指す言葉でもある。物理的にも形而上学的にも、ヒトはモノを作る生き物なのだ。
そして、もう一つこのタイトル候補を考えついた理由がある。
現在私は自分のHPタイトルを略して「AON」などと称していたりするが、ボツになったタイトル候補「Creature Of Creation」を略すると、「COC」となる。
そう、「COCの管理人・coco」という、何ともゴロ合わせの良い結果になるのだ。しかし、私の中でいつか「Creature Of Creationモード」は完結してしまう気がするし、このまま一生「ALL OR NOTHINGモード」が続く気がするので、長くHPを続けて行きたいと考えているし、結局タイトルは現行HPと同じ「■ALL OR NOTHING■」に落ち着いた。
今日は飲食・排泄・電話・喫煙時以外は殆どHP作成に時間を費やしていた訳だが、このうち本日の電話先は2件で、一人は東京で一人暮らしをしている親友、そしてもう一人は、私がもう1年以上も前からファンだったサイトの管理人の女の子である。
彼女は以前HPに掲示板を設置していたり、メール送信が出来るようにしてあったのだが、ここ数ヶ月前に両者とも削除してしまった。代わりに(かどうかは判らないが)、携帯番号を記載していたので思い切って掛けてみたのだ。
以前、掲示板やメール送信機能があった時は、いちファンがここに居るという事を伝えたくて何度か掲示板書き込みやメール送信を考えたのだが、彼女はとても精神的なレベル(という言葉はあまり使いたく無いのだが、他に適当な表現が見当たらない)が高いので、私のような者はアイロニックな表現を多用してからかわれるのが関の山ではないかと思い、躊躇っているうちに掲示板もメールも消滅、という訳だ。
彼女には以前も電話を掛けてみた事があった。が、その時は出なかった。今日は東京の親友からメールで「電話を掛けて欲しい」と言われていたので、夕食とHP作成を少し済ませてから電話したのだが、話し中だった。そこで、HP作成に疲れて来たし、いちファンでもあるので彼女のHPの裏日記(掲示板形式)等を見ていると、今日は日曜だし、書き込みのタイムログ的に「今はまだ起きている時間かな」と思い立ち、思い切って再び電話してみたのだ。
出てくれた。彼女との初めてのコンタクトだった。
私が彼女や彼女のサイトのファンである事、思想的にシンパサイズされる部分が多い事、彼女の文章やウェブデザインのセンスが大好きな事などを話した。
現行HPで現在参加しているランキングに彼女も以前参加していたので、ネット中だったらしく電話しながら私の現行HPを見てくれたようだった。
…恥ずかしい。何せ彼女に影響を受けている事や、私の文章やウェブデザインのセンス、内容がイタい事などがあからさまになってしまったのだ。
何だか、初めて彼女とダイレクトにコンタクトを取れた事や、ここにいちファンが居るという事を伝えられたのが嬉しくて、私の方が一方的に喋ってしまった感があったが、とにかく緊張はしたが嬉しかった。
さて、彼女との電話が終わったら今度は東京の親友Sに電話である。今度は話し中ではなかった。
Sはいつも何かといっては恋愛話をよくする。大抵は私が相談を受けるような形になる場合が多いのだが、Sはいつも「どうしたらいいんだろう?」などと言って来るので、私はそういった場合、
「Sはどうしたいのさ?」
と返す場合が多い。
自分がどうしたいのかが判らなければ、自分のしたい事は出来ないし、なりたい状態にはなれない。至極当たり前の事だが、実はとても重要な事だと思う。
私も自らの行き先に困った時、よく自分に問うてみる。
「結局私は、どうしたいのだ?どういう状態になりたいのだ?」
そして、考え抜いた結果、「どうしたいのか、どういう状態になりたいのか」という問に対する答が己の中で完結したら、今度は再びこう問うてみる。
「そうする為には、どうしたら良いのだろうか?」
そうやって幾つかの選択肢を導き出し、その中で最適と思われるものを選び抜き、実行に移す。
私はこれを、「自己悩み相談」と呼んでいる。
この日記を御覧の皆様も、実践してみてはいかがだろうか?
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文集用キョンシー
2002年9月28日心身共に疲弊している。
昨日の日記は今日の分を書いてから書くとするが、昨日・今日と朝からバイトが有り、バイト終了後はひたすら家に篭って、新生HPのタグ打ちや画像加工などをしていたのだ。
バイトの方は、昨日は約100人分の出前の弁当作り、今日は土曜の昼間だというのにも関わらず出前と来客が立て込み、てんやわんや、という状況である。
新生HP作成の方は、私はDIY(Do It Yourself=何でも自分でやるということ)精神の持ち主なので、画像処理には流石に専用ソフトの力に頼るしか無いが、所謂HP作成ソフトの類は一切使わず、全てタグ手打ちである。フリー素材等も使わない(と云うか、使いたくない)。メニューボタン等も全て自分で作成したものだ。
プロバイダ提供のCGI等を利用させて頂いたりしたし、HTMLやスタイルシート、JavaScript等の解説サイトやHTMLタグ辞典を参考にしたり、他の人のHPソースを参考にさせて頂いたりもしたが、基本的に全てタグは自分で打ったし、画像も全て自分で加工したものを使用している。
ここまで極力他者の力を借りないのにはきちんと理由があって、一つは私が「自分の力のみでモノを作る」という事に固執している、即ち他者の介在したものを作るという事に嫌悪感を感じていると云うか、要するに全て自分でこなさないと面白く無いのだ。
HPに限らず何を作るにしてもそうだが、他者の手が介在していると、「自分の作品だ!」という充足感を存分に感じる事が出来ないのだ。
で、まだまだコンテンツ内容は未完の部分が多いのだが、今日、ようやくサーバーにHPをアップロードした。
実は昨日の時点でアップロードしようとしていたのだが、私のアクセス環境はやや特殊(Air H")なので、プロバイダHPのFTP設定例通りにFTPを設定してアップロードを試みたのだが、上手く行かなかったのだ。
昨日アップロードしようとした時はプロバイダのサポートセンターの電話受付時刻も終了していたので、今日改めてサポートセンターに電話を掛け、状況を説明し、親切にトラブルシューティングを行なって頂き、めでたくアップロードまで漕ぎ付けた。
しかし、である。アップロードしてみて喫驚した。
オフラインではきちんと表示された画像が、アップロード完了した実際のウェブサイトではぐちゃぐちゃに乱れまくっていたのだ。
何と表現したら良いのだろう、モザイク状というか、とにかくゴチャゴチャに乱れているのだ。
彼氏に相談して、彼氏に代わりにアップロードして貰おうとしたのだが、やはりプロバイダが違うので上手くいかなかった。
彼氏の使用しているサーバーに、私がアップロードしたのと同じ画像数枚を上げて貰ったりすると、問題無く表示されたそうだ。という事は私のアクセス環境(Air H")の所為ではないかと思い、再びプロバイダのサポートセンターに電話してみた。
サポートセンターの担当者の方の話によると、やはりAir H"が原因ではないかという事だった。
Air H"は基本的にPHSである。即ち、無線通信なのである。私が主にアップロードを行なう自室は電波状況も良好なのだが、やはり基本的に無線なので、ネットしている間、常に電波状況は多少なりとも変化をきたしている。それが原因ではないかという事だった。
2回目にサポートセンターに電話した時はかなり回線が混み合っており、オペレーターに電話が繋がるまで数十分もの時間を費やした。
ようやくオペレーターに電話が繋がって、親切に相談に乗って頂き、更に詳しい技術担当の者が居るので折り返し電話する、という事であった。
しかしオペレーターに繋がるまでかなり時間が掛かったので、件の技術担当の方から電話が来るのは明日になるそうである。明日はバイトも外出の予定も今のところ無いし、眠れたら昼頃までゆっくり寝ていようと思っていたので、希望の連絡時間帯を訊かれた際、「12時以降」と答えた。そうすると「12時から1時までの間に折り返し電話する」という主旨の返答を受けた。
これで、また早起きしなくてはならなくなってしまった。11時頃には目覚ましをセットしておかねば。最近、バイトが立て込んでいたり、睡眠障害が悪化したのか早期覚醒(眠りに就いてもすぐに目覚めてしまうこと)の病状を呈したりで、ここ数日間の平均睡眠時間は4時間位である。もっとも、「寝れた日は」4時間位寝ているという事であって、眠らない日もしばしばある。酷い時は1日置きに寝ている(つまり2日に1回しか寝ていないということだ)。最近は、睡眠薬もどうも上手く働いてくれない。
書きたい(文章)・撮りたい&加工したい(写真)・作りたい(HP)の「3たい」状態で、興奮している所為だろうか。コーヒーと煙草の量も、ここ最近増えてしまった。
話は戻るが、新生HPには「text」というコンテンツが有り、此処には私の書いた小説(書きかけ・未完も含む)やエッセイ、雑文等を掲載する予定だ。
htmlファイル自体はまだ未作成だが、中学校時代から書き溜めた文章なら大量にバックアップしてある。これらの文章のうち幾つかを選んで、HPでも公開する予定だ。
このバックアップファイルの多くは、フロッピーディスクに圧縮して保存してある。私のメイン機はノートPCで、これはCD-ROMドライブとフロッピーディスクドライブを差し替えなくてはならず、しかもその上差し替えの際にはいちいち再起動が必要である。
なので、面倒臭いので平素はCD-ROMドライブを突っ込んだままにしてある。差し替えが面倒臭かったので、父と兼用しているサブ機のデスクトップ型PCで圧縮してあった文書ファイルのバックアップデータを解凍し、普段は私のノートPCに接続して使っている外付け型CD-RWドライブを部屋から運び込んでそちらに接続し、CD-Rに解凍した文書データを焼いてしまう事にした。
いざ解凍してみると、中身は未完に終わった小説、中学・高校時代に学校で課題として出された作文や感想文、そして私の敬愛する映画監督・岩井俊二氏に関するネットで漁ったデータ、あとは中学生の頃さかんに集めまくった例の神戸の連続児童殺傷事件に関するデータが多かった。
私はデータのバックアップを取る際、いつも適当なタイトルを付ける。これは、「後からタイトルを見て自分さえ内容が判れば良い」という考えに基くものだが、流石に数年以上も経過していると、タイトルを見てもさっぱり内容が何だったか忘れてしまっている事もある。内容自体に見覚え・書き覚えの無いものも沢山ある。
解凍作業を進めていて、全く記憶に無いタイトルの文書ファイルにこんなものがあった。
タイトルを見た時点で喫驚した。
「文集用キョンシー.doc」
…何だこれは。全く覚えていないぞ、こんなものを書いたなんて。ぶ、文集用…キョンシー?
気になって仕方無かったので、解凍後すぐに開いてみると、どうやら高校1年の時に進学時に文集を作るので何か書けと担任に命じられ、中身は好きな事を書いて良いと言われたので、本当に好き勝手に書いてしまった結果、到底「文集向け」とは言えない結果に終わってしまった下らない文章のようであった。
ここまで思い出すのに、作成日が2000年2月8日であった事、原稿用紙ウィザードを使用して書かれている事などをヒントにしないと、本当にいつ何の為に書いたのか判らず仕舞いだっただろう。
ひょっとしたら内容が気になる方もいらっしゃるかも知れないし、個人的にも何だか懐かしいので、此処に件の文書「文集用キョンシー.doc」を貼っておくとしよう。
********************************************
もしも尊敬する人物を答えろと言われたら、私なら迷わず映画監督の岩井俊二氏を挙げるだろうう。彼の作り出す映像美の素晴らしさは言葉では言い表しきれない。
その岩井監督が自著『トラッシュバスケット・シアター』で、自分の映画の原体験は、小さい頃にテレビの洋画劇場で見た『ドラキュラ』だったと言っている。怖いのがわかっているのについチャンネルを回してしまい、しばらく恐怖にうなされる。実は私も似たような体験をしている。
私の場合はドラキュラではなく『キョンシー』だった。私の小さい頃はなぜかキョンシーばやりだったらしく、何回かテレビでキョンシーものの映画を見た記憶がある。
キョンシーは中国版のゾンビみたいなもので、死体が両手を真っ直ぐに突き出して「あぁっ、あぁっ!」と呻き声を漏らしながらピョンピョン跳ねるのである。
何だかこうやって書くと怖くも何ともないが、いたいけな少女だった私には心底恐怖だったのである。姉が電気を消してキョンシーのマネをした時は本当にちびるかと思った。
しかしキョンシーが作りものであることがわかった今、私の恐怖はもっとリアルな現実に向けられてくる。
夜道をひとりで歩いていて、シャカシャカや口裂け女が怖いとはもう思わない。そういったものに出くわすよりも変質者に襲われる可能性のほうがはるかに高いことを知ったからだ。
それに口裂け女は「ポマードポマード」と言えば襲ってこないが、変質者はそうはいかない。キョンシーで言う「おふだ」は、現実世界において必ずしも存在するとは限らない。
ところで、『リング』は本当に怖かった。
ツーやゼロではない。最初のである。
私はあの映画でひさしぶりに「童心に帰って」怖がることができた。一人で見なくて本当に良かったと思う。
********************************************
…嗚呼、とてつもなく下らないものを貼ってしまった。さっさと昨日の日記を書こう。
昨日の日記は今日の分を書いてから書くとするが、昨日・今日と朝からバイトが有り、バイト終了後はひたすら家に篭って、新生HPのタグ打ちや画像加工などをしていたのだ。
バイトの方は、昨日は約100人分の出前の弁当作り、今日は土曜の昼間だというのにも関わらず出前と来客が立て込み、てんやわんや、という状況である。
新生HP作成の方は、私はDIY(Do It Yourself=何でも自分でやるということ)精神の持ち主なので、画像処理には流石に専用ソフトの力に頼るしか無いが、所謂HP作成ソフトの類は一切使わず、全てタグ手打ちである。フリー素材等も使わない(と云うか、使いたくない)。メニューボタン等も全て自分で作成したものだ。
プロバイダ提供のCGI等を利用させて頂いたりしたし、HTMLやスタイルシート、JavaScript等の解説サイトやHTMLタグ辞典を参考にしたり、他の人のHPソースを参考にさせて頂いたりもしたが、基本的に全てタグは自分で打ったし、画像も全て自分で加工したものを使用している。
ここまで極力他者の力を借りないのにはきちんと理由があって、一つは私が「自分の力のみでモノを作る」という事に固執している、即ち他者の介在したものを作るという事に嫌悪感を感じていると云うか、要するに全て自分でこなさないと面白く無いのだ。
HPに限らず何を作るにしてもそうだが、他者の手が介在していると、「自分の作品だ!」という充足感を存分に感じる事が出来ないのだ。
で、まだまだコンテンツ内容は未完の部分が多いのだが、今日、ようやくサーバーにHPをアップロードした。
実は昨日の時点でアップロードしようとしていたのだが、私のアクセス環境はやや特殊(Air H")なので、プロバイダHPのFTP設定例通りにFTPを設定してアップロードを試みたのだが、上手く行かなかったのだ。
昨日アップロードしようとした時はプロバイダのサポートセンターの電話受付時刻も終了していたので、今日改めてサポートセンターに電話を掛け、状況を説明し、親切にトラブルシューティングを行なって頂き、めでたくアップロードまで漕ぎ付けた。
しかし、である。アップロードしてみて喫驚した。
オフラインではきちんと表示された画像が、アップロード完了した実際のウェブサイトではぐちゃぐちゃに乱れまくっていたのだ。
何と表現したら良いのだろう、モザイク状というか、とにかくゴチャゴチャに乱れているのだ。
彼氏に相談して、彼氏に代わりにアップロードして貰おうとしたのだが、やはりプロバイダが違うので上手くいかなかった。
彼氏の使用しているサーバーに、私がアップロードしたのと同じ画像数枚を上げて貰ったりすると、問題無く表示されたそうだ。という事は私のアクセス環境(Air H")の所為ではないかと思い、再びプロバイダのサポートセンターに電話してみた。
サポートセンターの担当者の方の話によると、やはりAir H"が原因ではないかという事だった。
Air H"は基本的にPHSである。即ち、無線通信なのである。私が主にアップロードを行なう自室は電波状況も良好なのだが、やはり基本的に無線なので、ネットしている間、常に電波状況は多少なりとも変化をきたしている。それが原因ではないかという事だった。
2回目にサポートセンターに電話した時はかなり回線が混み合っており、オペレーターに電話が繋がるまで数十分もの時間を費やした。
ようやくオペレーターに電話が繋がって、親切に相談に乗って頂き、更に詳しい技術担当の者が居るので折り返し電話する、という事であった。
しかしオペレーターに繋がるまでかなり時間が掛かったので、件の技術担当の方から電話が来るのは明日になるそうである。明日はバイトも外出の予定も今のところ無いし、眠れたら昼頃までゆっくり寝ていようと思っていたので、希望の連絡時間帯を訊かれた際、「12時以降」と答えた。そうすると「12時から1時までの間に折り返し電話する」という主旨の返答を受けた。
これで、また早起きしなくてはならなくなってしまった。11時頃には目覚ましをセットしておかねば。最近、バイトが立て込んでいたり、睡眠障害が悪化したのか早期覚醒(眠りに就いてもすぐに目覚めてしまうこと)の病状を呈したりで、ここ数日間の平均睡眠時間は4時間位である。もっとも、「寝れた日は」4時間位寝ているという事であって、眠らない日もしばしばある。酷い時は1日置きに寝ている(つまり2日に1回しか寝ていないということだ)。最近は、睡眠薬もどうも上手く働いてくれない。
書きたい(文章)・撮りたい&加工したい(写真)・作りたい(HP)の「3たい」状態で、興奮している所為だろうか。コーヒーと煙草の量も、ここ最近増えてしまった。
話は戻るが、新生HPには「text」というコンテンツが有り、此処には私の書いた小説(書きかけ・未完も含む)やエッセイ、雑文等を掲載する予定だ。
htmlファイル自体はまだ未作成だが、中学校時代から書き溜めた文章なら大量にバックアップしてある。これらの文章のうち幾つかを選んで、HPでも公開する予定だ。
このバックアップファイルの多くは、フロッピーディスクに圧縮して保存してある。私のメイン機はノートPCで、これはCD-ROMドライブとフロッピーディスクドライブを差し替えなくてはならず、しかもその上差し替えの際にはいちいち再起動が必要である。
なので、面倒臭いので平素はCD-ROMドライブを突っ込んだままにしてある。差し替えが面倒臭かったので、父と兼用しているサブ機のデスクトップ型PCで圧縮してあった文書ファイルのバックアップデータを解凍し、普段は私のノートPCに接続して使っている外付け型CD-RWドライブを部屋から運び込んでそちらに接続し、CD-Rに解凍した文書データを焼いてしまう事にした。
いざ解凍してみると、中身は未完に終わった小説、中学・高校時代に学校で課題として出された作文や感想文、そして私の敬愛する映画監督・岩井俊二氏に関するネットで漁ったデータ、あとは中学生の頃さかんに集めまくった例の神戸の連続児童殺傷事件に関するデータが多かった。
私はデータのバックアップを取る際、いつも適当なタイトルを付ける。これは、「後からタイトルを見て自分さえ内容が判れば良い」という考えに基くものだが、流石に数年以上も経過していると、タイトルを見てもさっぱり内容が何だったか忘れてしまっている事もある。内容自体に見覚え・書き覚えの無いものも沢山ある。
解凍作業を進めていて、全く記憶に無いタイトルの文書ファイルにこんなものがあった。
タイトルを見た時点で喫驚した。
「文集用キョンシー.doc」
…何だこれは。全く覚えていないぞ、こんなものを書いたなんて。ぶ、文集用…キョンシー?
気になって仕方無かったので、解凍後すぐに開いてみると、どうやら高校1年の時に進学時に文集を作るので何か書けと担任に命じられ、中身は好きな事を書いて良いと言われたので、本当に好き勝手に書いてしまった結果、到底「文集向け」とは言えない結果に終わってしまった下らない文章のようであった。
ここまで思い出すのに、作成日が2000年2月8日であった事、原稿用紙ウィザードを使用して書かれている事などをヒントにしないと、本当にいつ何の為に書いたのか判らず仕舞いだっただろう。
ひょっとしたら内容が気になる方もいらっしゃるかも知れないし、個人的にも何だか懐かしいので、此処に件の文書「文集用キョンシー.doc」を貼っておくとしよう。
********************************************
もしも尊敬する人物を答えろと言われたら、私なら迷わず映画監督の岩井俊二氏を挙げるだろうう。彼の作り出す映像美の素晴らしさは言葉では言い表しきれない。
その岩井監督が自著『トラッシュバスケット・シアター』で、自分の映画の原体験は、小さい頃にテレビの洋画劇場で見た『ドラキュラ』だったと言っている。怖いのがわかっているのについチャンネルを回してしまい、しばらく恐怖にうなされる。実は私も似たような体験をしている。
私の場合はドラキュラではなく『キョンシー』だった。私の小さい頃はなぜかキョンシーばやりだったらしく、何回かテレビでキョンシーものの映画を見た記憶がある。
キョンシーは中国版のゾンビみたいなもので、死体が両手を真っ直ぐに突き出して「あぁっ、あぁっ!」と呻き声を漏らしながらピョンピョン跳ねるのである。
何だかこうやって書くと怖くも何ともないが、いたいけな少女だった私には心底恐怖だったのである。姉が電気を消してキョンシーのマネをした時は本当にちびるかと思った。
しかしキョンシーが作りものであることがわかった今、私の恐怖はもっとリアルな現実に向けられてくる。
夜道をひとりで歩いていて、シャカシャカや口裂け女が怖いとはもう思わない。そういったものに出くわすよりも変質者に襲われる可能性のほうがはるかに高いことを知ったからだ。
それに口裂け女は「ポマードポマード」と言えば襲ってこないが、変質者はそうはいかない。キョンシーで言う「おふだ」は、現実世界において必ずしも存在するとは限らない。
ところで、『リング』は本当に怖かった。
ツーやゼロではない。最初のである。
私はあの映画でひさしぶりに「童心に帰って」怖がることができた。一人で見なくて本当に良かったと思う。
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…嗚呼、とてつもなく下らないものを貼ってしまった。さっさと昨日の日記を書こう。
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私は、引きこもりです。
2002年9月26日まったく、作家志望で特に定まった職の無い身で居ると、どうしても家に引きこもりがちになってしまうから困ったものだ。
正直に告白しよう。私は半引きこもりだ。断言出来る。両親の経営する飲食店で不定期的にバイトはしているものの、この状態を「フリーター」と呼んでしまっては本物のフリーター諸氏に申し訳が立たない。大検を取得して来年から専門学校に通う予定ではあるが、猛烈に勉強している訳でも無いので自らを「受験生」と名乗るのにも抵抗がある。そうだ、私は半引きこもりの作家志望メンヘルなのだ。私の肩書といったらこんなものだ。
引きこもりメンヘルらしく、今日は精神科に行って来た。ストックがあると思っていた抗鬱剤が、私の思い違いで実際はゼロだったのだ。
しかも最近、どうも眠れないのだ。寝付きは悪いし、眠りも浅いし、早期覚醒もしばしばある。必然的に睡眠薬を多く飲んでしまう。睡眠薬の半中毒状態にある私は昼間から睡眠薬を飲んでいたりするので、尚更足りなくなる。要するに薬目当てで行ったのだ。
しかし、「通い慣れているし、多少待たされても構わないので予約の電話を入れなくても良いだろう」とタカをくくっていた私の思惑が裏目に出てしまった。
木曜日は午後休診だったのだ。
忘れていた。いざ病院の自動ドアの前に立った時、
「本日の受付は終了しました」
という立て看板を目の当たりにして初めて気が付いた。
仕方無い、今日は諦めよう、と思い、女友達に遅目のバースデイプレゼントを渡す約束もしていた事だし、行きつけの薬局で何をするでもなく薬局のおじちゃん・おばちゃんや他の懇意にしている常連患者さんと雑談したりメールしたり、プレゼントを渡す予定だった女友達Aちゃんからの連絡を待った。
そんな折、何ともタイミング良く主治医の先生が薬局に現れた。時間外でもまだ診察してくれるのではないかと聞いたので、病院に電話しようとしていたその折に、である。
時間外なのに先生は無理矢理病院を開けて診察してくれた。不足分の抗鬱剤と、飲み過ぎて足りなくなってしまった睡眠薬も処方してくれた。感謝感激雨あられ、である。
私のHPのトップページに冠してある言葉、
「もしも神が存在するとしたら、
その名は、「偶然」。
貴方と私を引き合わせてくれた偶然に、感謝。」。
これは私が日々感じている事で、特に私にとって大切な人を大切だと感じるひととき、街で何らかのきっかけで親しくなった人と話している時、ネットをしていてたまたま同郷の人や話の合う人などに巡り会った時などは強くそう思う。
偶然の力は凄い。あなどってはいけない。この世の中全てが偶然で動いていると言っても過言では無い。何だか運命論的な話になってしまったが、「偶然」という名の運命なら私は信じる。
さて、処方箋を出して貰って再び薬局へと向かった訳だが、薬を出して貰って、Aちゃんにメールをするも、電話を掛けるも、いっこうに連絡が来ない。
Aちゃんは約束をすっぽかして連絡もせずに放っておくような事はしない人だ。未だに連絡が来ずにやや困惑しているのだが、きっと仕事が立て込んでしまったのだと思う。Aちゃんは夜の仕事をしている。
今日は作家志望の癖にまたしても何も文章を書かずに終わってしまった。
主に新生HPスタートに向けて、写真加工に励んだりメニューボタンを作ったり、「足りない」と感じた写真を近所で即興で撮って来たりしたのだ。
まだまだ文章力も写真技術も稚拙だが、いずれは自作の小説と自身の撮影・加工による小説のよおうなものを作りたいと考えている。遠い夢ではあるが。
更に遠い夢として、映画作成というのもある。しかし、映画というのは金食い虫((c)岩井俊二)なので、いつか有り余る程の金が手元に入ったら…という夢のまた夢のような話である。
取り敢えずはFLASH5をさっさとマスターして、FLASHムービーでも作ろうかと考えている。
それにしても、一日自転車で病院と自宅を往復しただけなのに筋肉痛を起こすとは…。真正引きこもりに片足を突っ込み掛けているのかも知れない。危ない危ない。明日は朝からバイトもあるし、新生HP作成も早々に切り上げて休養を取ろう。少しずつ身体を鍛えなければ。
あ、あれか。病院と薬局を挟んだ位置にある100均で、
「ぁ、あのぅ…。スヌーピーグッズとかありますか?」
「スヌーピーグッズだったら…そちらに置いてあるタオルしか今のところ入って来ていないですねぇ」
と店員に言われ、スヌーピータオルを買ったついでに100均内をついつい探索してしまった所為か。
正直に告白しよう。私は半引きこもりだ。断言出来る。両親の経営する飲食店で不定期的にバイトはしているものの、この状態を「フリーター」と呼んでしまっては本物のフリーター諸氏に申し訳が立たない。大検を取得して来年から専門学校に通う予定ではあるが、猛烈に勉強している訳でも無いので自らを「受験生」と名乗るのにも抵抗がある。そうだ、私は半引きこもりの作家志望メンヘルなのだ。私の肩書といったらこんなものだ。
引きこもりメンヘルらしく、今日は精神科に行って来た。ストックがあると思っていた抗鬱剤が、私の思い違いで実際はゼロだったのだ。
しかも最近、どうも眠れないのだ。寝付きは悪いし、眠りも浅いし、早期覚醒もしばしばある。必然的に睡眠薬を多く飲んでしまう。睡眠薬の半中毒状態にある私は昼間から睡眠薬を飲んでいたりするので、尚更足りなくなる。要するに薬目当てで行ったのだ。
しかし、「通い慣れているし、多少待たされても構わないので予約の電話を入れなくても良いだろう」とタカをくくっていた私の思惑が裏目に出てしまった。
木曜日は午後休診だったのだ。
忘れていた。いざ病院の自動ドアの前に立った時、
「本日の受付は終了しました」
という立て看板を目の当たりにして初めて気が付いた。
仕方無い、今日は諦めよう、と思い、女友達に遅目のバースデイプレゼントを渡す約束もしていた事だし、行きつけの薬局で何をするでもなく薬局のおじちゃん・おばちゃんや他の懇意にしている常連患者さんと雑談したりメールしたり、プレゼントを渡す予定だった女友達Aちゃんからの連絡を待った。
そんな折、何ともタイミング良く主治医の先生が薬局に現れた。時間外でもまだ診察してくれるのではないかと聞いたので、病院に電話しようとしていたその折に、である。
時間外なのに先生は無理矢理病院を開けて診察してくれた。不足分の抗鬱剤と、飲み過ぎて足りなくなってしまった睡眠薬も処方してくれた。感謝感激雨あられ、である。
私のHPのトップページに冠してある言葉、
「もしも神が存在するとしたら、
その名は、「偶然」。
貴方と私を引き合わせてくれた偶然に、感謝。」。
これは私が日々感じている事で、特に私にとって大切な人を大切だと感じるひととき、街で何らかのきっかけで親しくなった人と話している時、ネットをしていてたまたま同郷の人や話の合う人などに巡り会った時などは強くそう思う。
偶然の力は凄い。あなどってはいけない。この世の中全てが偶然で動いていると言っても過言では無い。何だか運命論的な話になってしまったが、「偶然」という名の運命なら私は信じる。
さて、処方箋を出して貰って再び薬局へと向かった訳だが、薬を出して貰って、Aちゃんにメールをするも、電話を掛けるも、いっこうに連絡が来ない。
Aちゃんは約束をすっぽかして連絡もせずに放っておくような事はしない人だ。未だに連絡が来ずにやや困惑しているのだが、きっと仕事が立て込んでしまったのだと思う。Aちゃんは夜の仕事をしている。
今日は作家志望の癖にまたしても何も文章を書かずに終わってしまった。
主に新生HPスタートに向けて、写真加工に励んだりメニューボタンを作ったり、「足りない」と感じた写真を近所で即興で撮って来たりしたのだ。
まだまだ文章力も写真技術も稚拙だが、いずれは自作の小説と自身の撮影・加工による小説のよおうなものを作りたいと考えている。遠い夢ではあるが。
更に遠い夢として、映画作成というのもある。しかし、映画というのは金食い虫((c)岩井俊二)なので、いつか有り余る程の金が手元に入ったら…という夢のまた夢のような話である。
取り敢えずはFLASH5をさっさとマスターして、FLASHムービーでも作ろうかと考えている。
それにしても、一日自転車で病院と自宅を往復しただけなのに筋肉痛を起こすとは…。真正引きこもりに片足を突っ込み掛けているのかも知れない。危ない危ない。明日は朝からバイトもあるし、新生HP作成も早々に切り上げて休養を取ろう。少しずつ身体を鍛えなければ。
あ、あれか。病院と薬局を挟んだ位置にある100均で、
「ぁ、あのぅ…。スヌーピーグッズとかありますか?」
「スヌーピーグッズだったら…そちらに置いてあるタオルしか今のところ入って来ていないですねぇ」
と店員に言われ、スヌーピータオルを買ったついでに100均内をついつい探索してしまった所為か。
偶発性に翻弄
2002年9月25日いつでも偶発性というものは我々を翻弄する。
というのも、今日は両親の経営する店のバイトも無いし、一日中ネット浸りするか、本でも読むか、文章を書いたり写真加工やPC専用HP作成の準備にでも取り掛かるか…などと考えていたのだが、そんな折、彼氏からMSNメッセンジャーでデートの誘いが来たのだ。
初めは、彼氏が私の家に来ると言っていたのだが、何せ先日のタンス倒壊以来、服を整理しようと思っていたので部屋は服で散らかり放題で、引越し直後のそれを彷彿とさせるような様相を呈している。流石に彼氏にこんな部屋は見せられない。
彼氏宅に行くか、何処かに遊びに行こうと話していたのだが、結局ドライブと彼氏宅訪問で終わってしまった。
紅葉の時期なので、以前から「見に行こう」と話していたし、初めは紅葉を見に行こうとしていたのだが、時期が早過ぎた。まだ写真に収めたい程の美しい紅葉は見られず、滝を見に行って、その滝を写真に収めて終わる。
車中で某観光スポットに行こうだの、釣り堀に行こうだの、温泉に行こうだの、カラオケに行こうだのと話していたのだが、これも諸々の事情からキャンセルせざるを得なくなってしまった。
市内に別の滝の見えるスポットがあると彼氏が言うので、そこへ行こうとしたのだが、工事中で車が入れずに退却。
たまたま近場に、私お気に入りの本屋兼雑貨屋のような店があったのでそこへ行こうとしたのだが、何せ運転の出来ぬ私の主な交通手段といったら自転車である。一方、今日は宵闇が迫る中での車での移動である。道が判らない。携帯のGPS機能を使って地図を調べるも、詳細に表示される筈も無く、やはり判らない。結局今日は諦めて、彼氏宅へ。
彼氏は仕事が若干溜まっていたので、仕事を片付けなければならない。その間私も、携帯から在宅SOHOの仕事(これはとてもカッコつけた言い方なのだが、諸々の事情からそう表現せざるを得ない)をしていた。
二人共仕事が一段落着いたところで、まったりタイム。しかし私はここ最近極端に睡眠時間が短く、眠いのだが妙な具合にテンションが上がるのだ。こんな時は文章を書いたり、ネットしたり、写真加工やHTML書きに適している。そして、早く帰らなければ親が心配する。早目に帰宅する事にした。
今もこの「妙な具合のテンション」が続いていて、再び文体が固目になっているのもその為かと思われる。
それにしても、何処かへ行こうとしているのに結局何処へも行けず、あちこちをうろついていた我々二人はまったくもって偶発性に翻弄されたとしか言いようがない。
話は変わるが、今もって軽いトランス状態にはあるが、コミュニケーション不全も治りつつあるようだ。
MSNメッセンジャーで会話したり、HPのBBSのレス返し、裏日記の書き込み、他者のHP訪問等も苦にならなくなって来た。
そんな訳で、やや唐突ではあるが、私のMSNメッセンジャーのアドレスをここに記しておくとしよう。
cocoonxxx@hotmail.com
誰か暇な人は、話し掛けてみて下さい。…って結局何だよ。
というのも、今日は両親の経営する店のバイトも無いし、一日中ネット浸りするか、本でも読むか、文章を書いたり写真加工やPC専用HP作成の準備にでも取り掛かるか…などと考えていたのだが、そんな折、彼氏からMSNメッセンジャーでデートの誘いが来たのだ。
初めは、彼氏が私の家に来ると言っていたのだが、何せ先日のタンス倒壊以来、服を整理しようと思っていたので部屋は服で散らかり放題で、引越し直後のそれを彷彿とさせるような様相を呈している。流石に彼氏にこんな部屋は見せられない。
彼氏宅に行くか、何処かに遊びに行こうと話していたのだが、結局ドライブと彼氏宅訪問で終わってしまった。
紅葉の時期なので、以前から「見に行こう」と話していたし、初めは紅葉を見に行こうとしていたのだが、時期が早過ぎた。まだ写真に収めたい程の美しい紅葉は見られず、滝を見に行って、その滝を写真に収めて終わる。
車中で某観光スポットに行こうだの、釣り堀に行こうだの、温泉に行こうだの、カラオケに行こうだのと話していたのだが、これも諸々の事情からキャンセルせざるを得なくなってしまった。
市内に別の滝の見えるスポットがあると彼氏が言うので、そこへ行こうとしたのだが、工事中で車が入れずに退却。
たまたま近場に、私お気に入りの本屋兼雑貨屋のような店があったのでそこへ行こうとしたのだが、何せ運転の出来ぬ私の主な交通手段といったら自転車である。一方、今日は宵闇が迫る中での車での移動である。道が判らない。携帯のGPS機能を使って地図を調べるも、詳細に表示される筈も無く、やはり判らない。結局今日は諦めて、彼氏宅へ。
彼氏は仕事が若干溜まっていたので、仕事を片付けなければならない。その間私も、携帯から在宅SOHOの仕事(これはとてもカッコつけた言い方なのだが、諸々の事情からそう表現せざるを得ない)をしていた。
二人共仕事が一段落着いたところで、まったりタイム。しかし私はここ最近極端に睡眠時間が短く、眠いのだが妙な具合にテンションが上がるのだ。こんな時は文章を書いたり、ネットしたり、写真加工やHTML書きに適している。そして、早く帰らなければ親が心配する。早目に帰宅する事にした。
今もこの「妙な具合のテンション」が続いていて、再び文体が固目になっているのもその為かと思われる。
それにしても、何処かへ行こうとしているのに結局何処へも行けず、あちこちをうろついていた我々二人はまったくもって偶発性に翻弄されたとしか言いようがない。
話は変わるが、今もって軽いトランス状態にはあるが、コミュニケーション不全も治りつつあるようだ。
MSNメッセンジャーで会話したり、HPのBBSのレス返し、裏日記の書き込み、他者のHP訪問等も苦にならなくなって来た。
そんな訳で、やや唐突ではあるが、私のMSNメッセンジャーのアドレスをここに記しておくとしよう。
cocoonxxx@hotmail.com
誰か暇な人は、話し掛けてみて下さい。…って結局何だよ。
微妙にメディア論してみる。
2002年9月24日昨日からずっと起きてて。ちなみに起きたら7時だった。うっわー私もたまには早起きすんじゃん、とか思いつつよくよく確かめてみると、夜の7時。どうりで周囲が静かな筈だワー。
軽いトランス状態から未だに抜け切っていない。
このままの状態って、このダウナーな状態って気持ち良いなーと思って、睡眠薬とかメジャートランキライザーとか、ややダウナー系の抗鬱剤とか酒で飲みまくる。御蔭で薬が無くなった。
今日の診察で先生に「眠れません。眠剤(睡眠薬)、足りません」と言った。大嘘。眠い時は爆睡出来る。眠剤中毒の悲しい性。私が眠れない眠れないと訴えた所為で、眠剤を削られてセロクエルという催眠作用の有る抗精神病薬に変えられそうに成ったので慌ててストップを掛ける。何とか処方を変えられずに済んだ。
今日はまたもや実家の店でバイト。客、来ない。暇。給料日前の飲食店なんてこんなもんさ。
でも出前の時に釣り銭袋からちゃっかり小銭を拝借して煙草買ったし、「ちょっと多目に働いたんだからバイト代100円まけてくれよぅ。あと診察代と、デイケア費と、昼御飯代」と言って総計2600円の収入。やりィー。
無論診察費と薬代はそれなりに掛かったけど、500円出しておつりの来る値段。デイケアにはちょっと顔出しただけで、デイケア費掛からず。昼飯?食わん。みみっちいが大して働いてない割にはかなりの収入。
バイト服着替えたら、長らく着ていなかった禁断のオリジナルTシャツをジップアップパーカーの下に着込んで、自己主張丸出しの恥ずかしい格好で街&病院へ。
診察終わったら郵便局と銀行へ。ネット代と携帯代滞納していたので、郵貯から金下ろして銀行の指定口座にぶち込む。よんまんえん。うっひゃー、大金。
父上のクレジットカードを拝借して中村一義のTシャツ、オンライン通販で購入手続きしたばかりなのに金欠だわ。どうしましょ。どうしましょ。
昨日の眠剤その他諸々大量投入の御蔭か、コミュニケーション不全が少し直った。人様のHPに遊びに行ったり、自己HPを改造したり、メールなんかしてみたり、少しずつ対人能力が戻って来たみたいだわ。
中村一義熱も少し落ち着いて来たみたいだし。や、好きだけど。アルバム発売直後のヘビーローテーション・DVD見まくり状態からは少しだけ、脱出したかな、と。
それでも本日は外出時もヘッドフォン着用で聴いておりましたごめんなさい。でも私の中でアルバム『100s』がようやく消化されて来たかな、という感じです、今。
好きな音楽ほど、よく聴く→耳慣れてしまう→後には「好きだ」という感覚の記憶だけが形骸化したまま残る、これが一番恐い。母も大好きな徳永英明の中でも特に好きな曲は、意図的にあまり聴かないようにしているとか。慣れって時に恐ろしい。好きなものに慣れてしまうと、それと初めて面と向かった時の興奮や感動が薄らいでしまう。正直言って私は、それが恐い。
先程、私にしては珍しく本格的に固形物を摂取していた際に流れていたローカルTV番組。ローカル番組や地域ニュースって大抵はクソつまらないものだけど、本日は或る意味とても興味深かったので記しておく。
T町で裂織(さきおり)をしているIさん。裂織とは古着や布切れを裂いて糸にして、新しい服を作る事。Iさんは毎日のように廃品置き場に出掛け、材料となる古着や布切れを探し……ぇ?
き も い で す よ ?
洗濯済みの古着そのものならまだしも、ゴミ置き場に捨てられた誰が着たか判らないような服を材料に裂織して、服作って、コンクールか何かに入選して悦に浸っているのですか?あのぅ、生理的に受け付けないのですが?着たく無いです、そんな服。
確かに好みの問題は別として作品自体は素晴らしい出来栄えだと思いますよ?でも、私は着たく無いです。Iさん、貴方が一人で着てね、責任持って。
Iさん始めC型肝炎だとか何だとか、余命10年だとかそういう人達は何故そんなに無為な事ばかりするのでしょう。私のしている行為も無為だけど、難病に冒された人達や余命が短い人達のしてる事って、そんな事ばかりなのですか?それともメディアがそういった人達しか取り上げないのでしょうか。謎です。
メディアはたとえそれがニュースであれども、人の手が加わった「編集された作品」。過信はいけないと思うんだよ。だからこそネットの情報力って今、頼るべきものだと思うんだよ。
軽いトランス状態から未だに抜け切っていない。
このままの状態って、このダウナーな状態って気持ち良いなーと思って、睡眠薬とかメジャートランキライザーとか、ややダウナー系の抗鬱剤とか酒で飲みまくる。御蔭で薬が無くなった。
今日の診察で先生に「眠れません。眠剤(睡眠薬)、足りません」と言った。大嘘。眠い時は爆睡出来る。眠剤中毒の悲しい性。私が眠れない眠れないと訴えた所為で、眠剤を削られてセロクエルという催眠作用の有る抗精神病薬に変えられそうに成ったので慌ててストップを掛ける。何とか処方を変えられずに済んだ。
今日はまたもや実家の店でバイト。客、来ない。暇。給料日前の飲食店なんてこんなもんさ。
でも出前の時に釣り銭袋からちゃっかり小銭を拝借して煙草買ったし、「ちょっと多目に働いたんだからバイト代100円まけてくれよぅ。あと診察代と、デイケア費と、昼御飯代」と言って総計2600円の収入。やりィー。
無論診察費と薬代はそれなりに掛かったけど、500円出しておつりの来る値段。デイケアにはちょっと顔出しただけで、デイケア費掛からず。昼飯?食わん。みみっちいが大して働いてない割にはかなりの収入。
バイト服着替えたら、長らく着ていなかった禁断のオリジナルTシャツをジップアップパーカーの下に着込んで、自己主張丸出しの恥ずかしい格好で街&病院へ。
診察終わったら郵便局と銀行へ。ネット代と携帯代滞納していたので、郵貯から金下ろして銀行の指定口座にぶち込む。よんまんえん。うっひゃー、大金。
父上のクレジットカードを拝借して中村一義のTシャツ、オンライン通販で購入手続きしたばかりなのに金欠だわ。どうしましょ。どうしましょ。
昨日の眠剤その他諸々大量投入の御蔭か、コミュニケーション不全が少し直った。人様のHPに遊びに行ったり、自己HPを改造したり、メールなんかしてみたり、少しずつ対人能力が戻って来たみたいだわ。
中村一義熱も少し落ち着いて来たみたいだし。や、好きだけど。アルバム発売直後のヘビーローテーション・DVD見まくり状態からは少しだけ、脱出したかな、と。
それでも本日は外出時もヘッドフォン着用で聴いておりましたごめんなさい。でも私の中でアルバム『100s』がようやく消化されて来たかな、という感じです、今。
好きな音楽ほど、よく聴く→耳慣れてしまう→後には「好きだ」という感覚の記憶だけが形骸化したまま残る、これが一番恐い。母も大好きな徳永英明の中でも特に好きな曲は、意図的にあまり聴かないようにしているとか。慣れって時に恐ろしい。好きなものに慣れてしまうと、それと初めて面と向かった時の興奮や感動が薄らいでしまう。正直言って私は、それが恐い。
先程、私にしては珍しく本格的に固形物を摂取していた際に流れていたローカルTV番組。ローカル番組や地域ニュースって大抵はクソつまらないものだけど、本日は或る意味とても興味深かったので記しておく。
T町で裂織(さきおり)をしているIさん。裂織とは古着や布切れを裂いて糸にして、新しい服を作る事。Iさんは毎日のように廃品置き場に出掛け、材料となる古着や布切れを探し……ぇ?
き も い で す よ ?
洗濯済みの古着そのものならまだしも、ゴミ置き場に捨てられた誰が着たか判らないような服を材料に裂織して、服作って、コンクールか何かに入選して悦に浸っているのですか?あのぅ、生理的に受け付けないのですが?着たく無いです、そんな服。
確かに好みの問題は別として作品自体は素晴らしい出来栄えだと思いますよ?でも、私は着たく無いです。Iさん、貴方が一人で着てね、責任持って。
Iさん始めC型肝炎だとか何だとか、余命10年だとかそういう人達は何故そんなに無為な事ばかりするのでしょう。私のしている行為も無為だけど、難病に冒された人達や余命が短い人達のしてる事って、そんな事ばかりなのですか?それともメディアがそういった人達しか取り上げないのでしょうか。謎です。
メディアはたとえそれがニュースであれども、人の手が加わった「編集された作品」。過信はいけないと思うんだよ。だからこそネットの情報力って今、頼るべきものだと思うんだよ。
コミュニケーション不全症候群again.
2002年9月22日嗚呼、駄目です私から対人能力というものが何処かへすぽりと抜け落ちてしまったようです。
今迄のように激しくネットする気とか、起きません。HPのBBSのレス返しが精一杯で。メッセなんてとてもじゃ無いけど、出来ません。
3日前の軽いトランス状態から未だに抜け切っていないようなのです。
昨日から引き続きHP改造とかはしているんだけど。
写真加工やレタッチとかもしているんだけど。
日曜だから母上父上と話をしたり食事の席を共にしたり、ニュース見たりもしたんだけど。
彼氏と電話もしたんだけど。
でも、ああああトランスなのだわこれは。言葉は浮かべど中々まとまったものを書けない。何もしたくない。しなくても良い。しない方が気持ち良い。
ダウナーな快感なのね、これって。眠剤(睡眠薬)で半ばラリっている時も基本的にはダウナーな快感なのだけど、眠剤のダウナーなトビは時としてアッパーにも成り得る。
でも、でも。今は完全にダウナーな快感。極端な話、薬なんか無くてもベッドに寝転がってぼーっとしているだけでダウナーで心地良い。
尤も、今は眠剤も抗鬱剤もメジャー・マイナートランキライザー(抗不安剤)も入っていますがネー。あはは。ついでに先程ワイン飲みました家族で。今はビール飲みつつ書いています。あっはっは。
シラフで人に読まれるような文章を書く事が出来ないのです、今。まったく不真面目な作家志望だワー。
中村一義が私をトランス状態に陥れるのです。好きと云うか、好きとかそういうレベルじゃ無くて、もぅ。彼の楽曲には繰り返し繰り返しループな部分が多いので、しかも其処に私の心にインプリンティングされるようなジャストフィットで感涙モノのメッセージが挿入されるので尚更、トランス状態に入りやすく成ってしまうのです。
私には元来自発性トランスの気が有るようなので尚更。
今も中村一義のニューアルバム『100s』(ひゃくしき、と読むのです、これで)を爆音で掛けていて、もぅ自分でも訳が判らない精神状態です。
でもこの状態で携帯でネットしたりメールしたり他人のHPうろついたりすると面白いので、HP改造が一段落着いたらそれらの行為に及びます、多分。
わっけわかんねーよ、今日の日記。これでも作家志望かよ。多分今は自分の中で言葉を熟成させる時期で、外部に向けて言葉を放出するべき時期では無いのです、きっと。
関係無いけどトランス状態の時にAphex TwinやブンブンサテライツやUnderworldを聞くと更にトランスが加速するのですよね。
更に関係無いけど発売前から平野啓一郎の『葬送』が読みたくて仕方無かった私なのですが、上下巻でそれぞれ2000以上もするなんて、買えません。庶民には高級品過ぎます。図書館で予約して気長に待とうかしらー?とか考え中。
何だかんだ言って彼には大学生臭い青臭さも有ると思うけど、それがまた好きだったりするんだよ。ぶっちゃけ、ヴィジュアル的にもかっこいいと思うよ、正直言ってさ。嗚呼ミーハーだワー。でも私にとっても町田康のように、「作品も本人のヴィジュアルも好き」ってのもアリだと思うんだよ。作家はブサイク・ブスじゃなきゃいけないなんて法則性は何処にも無いし、ね。
今迄のように激しくネットする気とか、起きません。HPのBBSのレス返しが精一杯で。メッセなんてとてもじゃ無いけど、出来ません。
3日前の軽いトランス状態から未だに抜け切っていないようなのです。
昨日から引き続きHP改造とかはしているんだけど。
写真加工やレタッチとかもしているんだけど。
日曜だから母上父上と話をしたり食事の席を共にしたり、ニュース見たりもしたんだけど。
彼氏と電話もしたんだけど。
でも、ああああトランスなのだわこれは。言葉は浮かべど中々まとまったものを書けない。何もしたくない。しなくても良い。しない方が気持ち良い。
ダウナーな快感なのね、これって。眠剤(睡眠薬)で半ばラリっている時も基本的にはダウナーな快感なのだけど、眠剤のダウナーなトビは時としてアッパーにも成り得る。
でも、でも。今は完全にダウナーな快感。極端な話、薬なんか無くてもベッドに寝転がってぼーっとしているだけでダウナーで心地良い。
尤も、今は眠剤も抗鬱剤もメジャー・マイナートランキライザー(抗不安剤)も入っていますがネー。あはは。ついでに先程ワイン飲みました家族で。今はビール飲みつつ書いています。あっはっは。
シラフで人に読まれるような文章を書く事が出来ないのです、今。まったく不真面目な作家志望だワー。
中村一義が私をトランス状態に陥れるのです。好きと云うか、好きとかそういうレベルじゃ無くて、もぅ。彼の楽曲には繰り返し繰り返しループな部分が多いので、しかも其処に私の心にインプリンティングされるようなジャストフィットで感涙モノのメッセージが挿入されるので尚更、トランス状態に入りやすく成ってしまうのです。
私には元来自発性トランスの気が有るようなので尚更。
今も中村一義のニューアルバム『100s』(ひゃくしき、と読むのです、これで)を爆音で掛けていて、もぅ自分でも訳が判らない精神状態です。
でもこの状態で携帯でネットしたりメールしたり他人のHPうろついたりすると面白いので、HP改造が一段落着いたらそれらの行為に及びます、多分。
わっけわかんねーよ、今日の日記。これでも作家志望かよ。多分今は自分の中で言葉を熟成させる時期で、外部に向けて言葉を放出するべき時期では無いのです、きっと。
関係無いけどトランス状態の時にAphex TwinやブンブンサテライツやUnderworldを聞くと更にトランスが加速するのですよね。
更に関係無いけど発売前から平野啓一郎の『葬送』が読みたくて仕方無かった私なのですが、上下巻でそれぞれ2000以上もするなんて、買えません。庶民には高級品過ぎます。図書館で予約して気長に待とうかしらー?とか考え中。
何だかんだ言って彼には大学生臭い青臭さも有ると思うけど、それがまた好きだったりするんだよ。ぶっちゃけ、ヴィジュアル的にもかっこいいと思うよ、正直言ってさ。嗚呼ミーハーだワー。でも私にとっても町田康のように、「作品も本人のヴィジュアルも好き」ってのもアリだと思うんだよ。作家はブサイク・ブスじゃなきゃいけないなんて法則性は何処にも無いし、ね。
カレー作って社会情勢
2002年9月21日朝からバイト。勿論実家の店で。
客こねぇー。連休前の土曜の飲食店ってのは根本的に暇であるからして、暇で当たり前なんだけどそれにしても暇過ぎー、と思ってたら続々と来客が。
私は店内業務と平行して我が家の食事なんぞ作ってたから、もうてんやわんやで。
それでも何とか昼の山場を乗り切り、我が家の昼御飯のカレーの続きを作る。隠し味はインスタントコーヒーと醤油。野菜と肉は炒める時にカレー粉とオリーブオイル使って。肉は包丁の裏で叩いて柔らかくして。本当は厨房に「肉叩き器」(?)が有ったんだけど、家庭での調理に慣れる為敢えて包丁の裏で。
しっかしさぁ、勝手にローリエ(月桂樹の葉)入れないでくれよ、父さん。香り付けにパセリの茎を入れようとした母上も然り。「自分の味」を追求したいんだよ、たまには。
出来は上々。母上父上に「coco一番屋のカレーでございます」とか何とか寒い事を言いつつ、食す。母上父上も満足の御様子。しかし、自分で作った物は、客観的にはどんなにひっどい味でも美味しく感じるのは何故かしらネー。
食後、母上父上と昨今の北朝鮮に関する問題について語り合う。
「小泉にはちょっと失望してたけどさぁ、此処で首相自身北朝鮮に行った、これは『エライッ!小泉よくやった!』と思うんだよね!北朝鮮も拉致した事とか、殺した事とか公に認めたのは凄い進歩だと思うんだよ。でもさぁ、本当はそれが『当たり前』なんだよね。当たり前の事をようやくやったんだよ、北朝鮮は。でさぁ、日本側として何かアクションを起こしてるの?損害賠償とか、公な場での謝罪を求める動きとか、何か行動を起こしてるの?じゃなきゃ日本人の国民感情とか世論が許さないって。って云うかこういう場合、損害賠償するのが、謝罪するのが、本来至極当たり前な筈だよね。北朝鮮と国交結んでも金目的でしょ、所詮。国交結ぶべき?今の状態の北とさぁ。日本だって不況なんだしさぁ。正直、私は少し嫌だ。って云うか今って全世界的に右傾化してない?ブッシュ、戦争好きだよねー」
私の喋った内容の一部より抜粋。18歳の女が家族と交わす「当たり前」の会話では無いですネー、はい。
父上は社会情勢に詳しいので色々と教えて頂きました。母上は時として私より社会情勢に疎い場合が有り、
「ウケイカ?」
「右に、傾く、の右傾化」
とこんな会話も見受けられました。あはは。
鶴見済はかつて「デカイ一発はもう来ない」と言っていた。私もそう思っていた。でも昨年のテロでそれが覆されて、不謹慎だけど内心ワクワクしながら毎日テレビに噛り付いてテロ関連のニュースを見ていた。
何かが変わる、「終わりなき日常」((c)宮台真司)が「終わりなき日常」ではなくなる、これは、閉塞した日常という檻の中へ救済の手を差し伸べる者が現れたと形容する事が出来るのではないか、そんな不謹慎な期待感をもっていた。
でも、今は違う。相互理解、融和、これが重要だと考えている。
…私って右なのか左なのか謎だワー。
今日はこの日記を通じて親しくなったお二方に、電話で相談というか、話を聞いて貰った。多謝。やっぱりさぁ、コミュニケーション不全だろうが何だろうが、残るべき人間関係は残るんだと思うんだよ。
客こねぇー。連休前の土曜の飲食店ってのは根本的に暇であるからして、暇で当たり前なんだけどそれにしても暇過ぎー、と思ってたら続々と来客が。
私は店内業務と平行して我が家の食事なんぞ作ってたから、もうてんやわんやで。
それでも何とか昼の山場を乗り切り、我が家の昼御飯のカレーの続きを作る。隠し味はインスタントコーヒーと醤油。野菜と肉は炒める時にカレー粉とオリーブオイル使って。肉は包丁の裏で叩いて柔らかくして。本当は厨房に「肉叩き器」(?)が有ったんだけど、家庭での調理に慣れる為敢えて包丁の裏で。
しっかしさぁ、勝手にローリエ(月桂樹の葉)入れないでくれよ、父さん。香り付けにパセリの茎を入れようとした母上も然り。「自分の味」を追求したいんだよ、たまには。
出来は上々。母上父上に「coco一番屋のカレーでございます」とか何とか寒い事を言いつつ、食す。母上父上も満足の御様子。しかし、自分で作った物は、客観的にはどんなにひっどい味でも美味しく感じるのは何故かしらネー。
食後、母上父上と昨今の北朝鮮に関する問題について語り合う。
「小泉にはちょっと失望してたけどさぁ、此処で首相自身北朝鮮に行った、これは『エライッ!小泉よくやった!』と思うんだよね!北朝鮮も拉致した事とか、殺した事とか公に認めたのは凄い進歩だと思うんだよ。でもさぁ、本当はそれが『当たり前』なんだよね。当たり前の事をようやくやったんだよ、北朝鮮は。でさぁ、日本側として何かアクションを起こしてるの?損害賠償とか、公な場での謝罪を求める動きとか、何か行動を起こしてるの?じゃなきゃ日本人の国民感情とか世論が許さないって。って云うかこういう場合、損害賠償するのが、謝罪するのが、本来至極当たり前な筈だよね。北朝鮮と国交結んでも金目的でしょ、所詮。国交結ぶべき?今の状態の北とさぁ。日本だって不況なんだしさぁ。正直、私は少し嫌だ。って云うか今って全世界的に右傾化してない?ブッシュ、戦争好きだよねー」
私の喋った内容の一部より抜粋。18歳の女が家族と交わす「当たり前」の会話では無いですネー、はい。
父上は社会情勢に詳しいので色々と教えて頂きました。母上は時として私より社会情勢に疎い場合が有り、
「ウケイカ?」
「右に、傾く、の右傾化」
とこんな会話も見受けられました。あはは。
鶴見済はかつて「デカイ一発はもう来ない」と言っていた。私もそう思っていた。でも昨年のテロでそれが覆されて、不謹慎だけど内心ワクワクしながら毎日テレビに噛り付いてテロ関連のニュースを見ていた。
何かが変わる、「終わりなき日常」((c)宮台真司)が「終わりなき日常」ではなくなる、これは、閉塞した日常という檻の中へ救済の手を差し伸べる者が現れたと形容する事が出来るのではないか、そんな不謹慎な期待感をもっていた。
でも、今は違う。相互理解、融和、これが重要だと考えている。
…私って右なのか左なのか謎だワー。
今日はこの日記を通じて親しくなったお二方に、電話で相談というか、話を聞いて貰った。多謝。やっぱりさぁ、コミュニケーション不全だろうが何だろうが、残るべき人間関係は残るんだと思うんだよ。
1号と2号の独白
2002年9月20日この日の走り書きの一部より引用↓
嗚呼、良いんだろうか、こんなんで。こんなんってのはさぁ、今のこの状態だよ。傍目から見ると賃金を得る為の活動を何もしていないこの状態。でもこうやって書いてる喜びがあんじゃん?それで良いのかなぁ。それだけで良いのかなぁ。ぶっちゃけ、夢のまた夢にも成り兼ねない話で。でもこうしてる私が居て。それは即ち、書く事が好きとかいうレベルじゃ無く、書く事ぐらいしか出来ないって事なんだろうなぁ。他は何をやらせても駄目なんだよ。多少うまくこなせたとしてもやっぱり駄目なんだよ。しっくり来ないんだよ、自分自身がさぁ。
って云うか今、さっき起きて携帯でメールなんかしてて、でも「このまま延々と続きそうだな、面倒臭そうだな」とか思えて来たので切り上げて、で、ネット入ってつっまんねー事ついついしちゃったりしててさ、んで、かーさんの置いてったカルボナーラ食って、そこでふと気付く。
「んー、これから何しよっかな?何したら良いんだ?何したいのかなぁ」
そこで、始めた事といったらこんなつまらない文章書く事だった、という訳だ。
もうね、書く事が惰性に成りつつあるんだよ。まだまだ外は夕刻だが、今日の日記もさっさと書いちゃいたい位で。惰性というより、書く事しかやる事が無いっつーか、書かないと落ち着かないんだよなぁ。馬鹿馬鹿しい事でも、些細な事でもさぁ、書かないと落ち着かないんだよ。強迫神経症的かなぁ?
…どうしてかくも文体が「だるだるモードの語り言葉」になってしまうのだろう。
本来なら私はこのように、ある程度文章として体裁の整ったものを書ける筈だ。それがここ最近、脱力するとすぐに誰かに延々と語り掛けているような文体になってしまう。気を引き締めないと、書き言葉として余計な「語り」の部分を排除した文章が書けない。何故だ。一体私は誰に向かって語っているのだ?
「それは、私だ」
…2号か。そうか、2号に向かって語り掛けていたのか。ということは、現在こうやって思い付いた事を延々と書き連ねている「1号と2号の合体物」である私は、2号が文脈や文体、言葉選びを担当し、内容を文章に変換する作業もまた2号が受け持っている筈なのに、こうしてキーボードを叩き、動物的に感覚で思考してしまう1号が優勢的に前面に出て来ているという訳か。
「私、1号!でも文章を書く事は出来ないの。私が出来るのは、感じる事と、動く事だけー。これも2号が代筆してるんだ。私が文章を書く時に協力出来るのは、レトリックスやロジックスは抜きに、感じたままに感じた題材を提供する事と、こうやって実際にキーボードを叩く事だけだよ。それだけー」
「私は2号だ。どうやら1号の中の勝手なイメージでは、私は1号の右肩にちょこんと座っている事になっているらしい。簡易に要約すると、1号が『本能』の部分を担当しているとすると、私は『理性』の部分を担当している、というような事になる。私は思考する事は出来るが、1号のように『感じる』事は出来ない。だから文章を書く際も、インスピレーションや思考内容といった『感覚』の部分は1号に頼っている。なおかつ私は実際にキーボードを叩く事も出来ないので、そういった直接的な作業もまた、1号に委任している。文章を書く際、私に出来るのは、理知的にひたすら文章を構築する事と、1号の言語化されていない感覚的な思考内容を言語化する事だけだ。私達は2体合わせてようやく『私』という一個の人間となる。文章を書く時に限らず、いつだってそうだ。しかし『私』は解離性同一性障害などではない。ただ単に、自己の精神・身体活動の根源となる『人格』に役割分担が存在する事を自覚してしまっただけだ。『私』自身はもちろんのこと、私達1号と2号もまた、それぞれの役割分担を自覚している。万人に、『私』の言うところの1号と2号が居る。ただ多くの人が、それを自覚していないだけだ」
…1号と2号に各自勝手に独白させてみたけど、「もぅダメー、眠いよー」by1号。
嗚呼、良いんだろうか、こんなんで。こんなんってのはさぁ、今のこの状態だよ。傍目から見ると賃金を得る為の活動を何もしていないこの状態。でもこうやって書いてる喜びがあんじゃん?それで良いのかなぁ。それだけで良いのかなぁ。ぶっちゃけ、夢のまた夢にも成り兼ねない話で。でもこうしてる私が居て。それは即ち、書く事が好きとかいうレベルじゃ無く、書く事ぐらいしか出来ないって事なんだろうなぁ。他は何をやらせても駄目なんだよ。多少うまくこなせたとしてもやっぱり駄目なんだよ。しっくり来ないんだよ、自分自身がさぁ。
って云うか今、さっき起きて携帯でメールなんかしてて、でも「このまま延々と続きそうだな、面倒臭そうだな」とか思えて来たので切り上げて、で、ネット入ってつっまんねー事ついついしちゃったりしててさ、んで、かーさんの置いてったカルボナーラ食って、そこでふと気付く。
「んー、これから何しよっかな?何したら良いんだ?何したいのかなぁ」
そこで、始めた事といったらこんなつまらない文章書く事だった、という訳だ。
もうね、書く事が惰性に成りつつあるんだよ。まだまだ外は夕刻だが、今日の日記もさっさと書いちゃいたい位で。惰性というより、書く事しかやる事が無いっつーか、書かないと落ち着かないんだよなぁ。馬鹿馬鹿しい事でも、些細な事でもさぁ、書かないと落ち着かないんだよ。強迫神経症的かなぁ?
…どうしてかくも文体が「だるだるモードの語り言葉」になってしまうのだろう。
本来なら私はこのように、ある程度文章として体裁の整ったものを書ける筈だ。それがここ最近、脱力するとすぐに誰かに延々と語り掛けているような文体になってしまう。気を引き締めないと、書き言葉として余計な「語り」の部分を排除した文章が書けない。何故だ。一体私は誰に向かって語っているのだ?
「それは、私だ」
…2号か。そうか、2号に向かって語り掛けていたのか。ということは、現在こうやって思い付いた事を延々と書き連ねている「1号と2号の合体物」である私は、2号が文脈や文体、言葉選びを担当し、内容を文章に変換する作業もまた2号が受け持っている筈なのに、こうしてキーボードを叩き、動物的に感覚で思考してしまう1号が優勢的に前面に出て来ているという訳か。
「私、1号!でも文章を書く事は出来ないの。私が出来るのは、感じる事と、動く事だけー。これも2号が代筆してるんだ。私が文章を書く時に協力出来るのは、レトリックスやロジックスは抜きに、感じたままに感じた題材を提供する事と、こうやって実際にキーボードを叩く事だけだよ。それだけー」
「私は2号だ。どうやら1号の中の勝手なイメージでは、私は1号の右肩にちょこんと座っている事になっているらしい。簡易に要約すると、1号が『本能』の部分を担当しているとすると、私は『理性』の部分を担当している、というような事になる。私は思考する事は出来るが、1号のように『感じる』事は出来ない。だから文章を書く際も、インスピレーションや思考内容といった『感覚』の部分は1号に頼っている。なおかつ私は実際にキーボードを叩く事も出来ないので、そういった直接的な作業もまた、1号に委任している。文章を書く際、私に出来るのは、理知的にひたすら文章を構築する事と、1号の言語化されていない感覚的な思考内容を言語化する事だけだ。私達は2体合わせてようやく『私』という一個の人間となる。文章を書く時に限らず、いつだってそうだ。しかし『私』は解離性同一性障害などではない。ただ単に、自己の精神・身体活動の根源となる『人格』に役割分担が存在する事を自覚してしまっただけだ。『私』自身はもちろんのこと、私達1号と2号もまた、それぞれの役割分担を自覚している。万人に、『私』の言うところの1号と2号が居る。ただ多くの人が、それを自覚していないだけだ」
…1号と2号に各自勝手に独白させてみたけど、「もぅダメー、眠いよー」by1号。
あたまのなかが言葉でいっぱい。
2002年9月19日ことばがたくさんうかんでくるなにからかいていいのかわからないぃー。
例えば、「感動」という概念に関して。
例えば、「美」という概念に関して。
起きたら6時だった。夕方の。
本当は今日も彼氏とデートの予定で、目覚ましもちゃんと掛けていて朝一旦それで起きて、昼間も一回彼氏からの電話で目覚めたのだけど、何せ昨日寝ていなかったしここ最近衰弱した身体と精神をフル稼働していたので、「ごめん、無理っぽい…」とか言ってまた寝てしまって起きたら6時。
嗚呼これでまた取り戻しつつあった規則正しい生活リズムが崩れてしまったわー、とか心中で嘆息しつつ、昨日購入した中村一義のニューアルバムを聴いて再び興奮を蘇らせているうちに、何故か久々に本格的なトランス状態に突入し掛けてしまって。
あー、やたらと言葉は浮かぶけどPC立ち上げたり筆記具出して来て書くのは面倒臭いなぁ、何もしたくないなぁ、やる気だけは異常にあるんだけどなぁ、このまま何もしないでベッドに寝転がっている方が気持ち良いだろうなぁ、と数時間ベッドでゴロゴロしたり、再び中村一義を聴いたりしてて。
で、一旦アルバム一枚終わって暫く無音の状態で寝転がっていたら、急に妙な事に気付いて。
…あー私今、思考が全て文章になってるんだ。
一般的に人間が何か考える時、その考えは考えというより寧ろ、漠然とした「想い」に近い筈だ。つまり、例を挙げると「焼肉を食べていて美味しいと思った」とすると、ただ漠然と「んー、ウマイッ!」と「感じる」だけなのが普通だ。
ところが今日の私の場合、
「ナカカズは人と人との繋がりを大事にしてる。初期の頃からそうだったよなぁ。そう、歌詞の如く『ワン・トゥ・ワン』『ソウル・トゥ・ソウル』、これが重要なんであって、出会いや人との関係って大切にすべきだよね。今迄私と出会った人達は何かしら私によって変わった筈であって、こう言葉にしてしまうと傲慢な気もするけど少なからず何かが変わった筈で。私、最近ネットを介して人と出会う場合が多いなぁ。一番身近に感じてしまうのはネットの世界なのかもなぁ。こういうの、何て言うんだろう「ネット中毒」「ネットジャンキー」「ネット依存」?いや違うなぁ、それはただネットの虜になっているというだけの意味だ。「ネットが一番リアルで身近に感じる」、この状態になっている人は私以外にも沢山居るだろう。こういうのを何て呼ぶんだろう?ネット…「ネット・リアル」?んー、何かしっくり来ないと云うか語呂が悪いと云うか、これじゃ訳が判らないな。そうだ、「ネット・ファースト」。これはどうだろう。直訳すると「ネット第一」。まあまあ語呂も良い気がする。あー、折角トランス入り掛けなんだから考えない方が気持ち良いのに、何かごちゃごちゃと考えちゃうなぁ。此処らへんで考えるの止めとこう。思考ストップ。脳味噌停止、停止…」
と、このように、全ての思考が文章で浮かんでしまうのだ。一字一句「この文字は漢字、これは平仮名、ここは句読点を入れる、ここには感嘆符」という風に、細部に渡ってくっきりと自分の思考=文章が見える。そう、目に浮かぶように文章化された思考が見えるのだ。しかも自分でストップを掛けないと、延々と文章で考え続けてしまう。
この状態は母が食事を運んで来る為に一時帰宅した際まで続いた。母と話していているうちに少し落ち着いたが、話題が「感動」や「美」という概念に及んだ際にも、目に浮かんだ文章化された思考を延々と口に出して話していた。
…今日は文体の統一が取れていませんネー、はい。
ごめんなさいこうやって文章をまとめるのと平行して、「文章化された思考」が勝手にズラズラと浮かんで来るものですから。あっちへ行ったりこっちへ行ったり、という感じです、今。
それにしても食後の話題が「『感動』や『美』といった概念に関して」という私達母子ってかなり謎かも、と今書いていてつくづく思いました。母も本好きで、絵を描くのが好きで、音楽・映画好きなので、私達が日常的に抽象的な概念や社会情勢といった所謂「固い話」を当たり前のようにしているのは、それもまた一因かと。
そういえば母と私の本日の会話の中にこんなものが。
「ナカカズはさぁ、言われなかったらあんな大変な家庭環境で育ったなんて判んないじゃん?あんな前向きな詞書いたりする人がさ。あれは葛藤の時期もきっとあった筈だと思うんだよね」
「でもそれを乗り越えてショウカしたんだね、きっと」
「そそ。私も今言おうと思ってた。ショウカしたんだよ、きっと。…ってお母さんが今言ったのってどっちのショウカ?」
「どっちのって、階段の昇降とかのショウに…」
「あー、昇るに華の昇華ね」
「そうそう」
「それもそうだけど、両方じゃないかな。まず消化器系の方の『消化』して、それから昇るに華の方の『昇華』したんじゃないかな」
「あー、消化して(母、腹に手を向ける)、昇華した(その手を上方に向ける)のね」
…話し言葉ってたまに不便に感じません?
文章を書きたい欲求がムクムクと湧き上がって来ているので、今日はこの辺で止めて、滞納していた13日分と18日分をササッと書いたら、Wordを立ち上げて小説の続きか何か別の文章を書くとしよう。
それにしても、最近の日記に母との会話がよく登場するのは、私にとって重要な事の多くを母に話しているという事だろうか。そうかも知れない。私は思った事のうちで書かなかった事の多くを、母に話して書く事に代替しているような気がする。何せ反抗期も無かった仲の良い母子で、性格や考え方、趣味等も似かよった部分が多いので判って貰いやすいのだ。
関係無いが、今日母が見せてくれた武者小路実篤の「私はかきたい。」という書き出しで始まる詩はなかなか気に入った。
ところで昨日何故か急に携帯のメル友が欲しくなって、所謂「メル友募集掲示板」のような所に久しぶりに行ってみた。書き込みもしてみた。
ところが、「十代後半」「女」とかなんとか表示されるので普通ならジャカジャカメールが来てもおかしくなさそうなものなのに、メール、全く来ません。
タグが使えたらこんな風にしたい気持ちで一杯なのですが、
<FONT SIZE=5 COLOR=red>全く来ません。</FONT>
題名【メールー。ルル★(謎】
本文【あたまのなかにやたらと言葉が浮かぶ1984・1・24日生なのです。居住地域は北緯43°東経142°辺り。中村一義、ビョーク、Aphex Twin、RADIOHEAD、PlasticTree、ドビュッシー、サティ、テクノ系統etc.の音楽が好き。映画は岩井俊二監督作品が大好き。趣味は読書、ネット、文章書き、デジカメ写真撮影&加工etc. 作家目指しているのです。彼氏有なのでナンパメールは貰っても困惑するだけなのです(ワライ)。性別年齢地域不問で受付中ー】
…こんなんじゃ、来なくて当たり前ですね。あはは。ワラエネー。
例えば、「感動」という概念に関して。
例えば、「美」という概念に関して。
起きたら6時だった。夕方の。
本当は今日も彼氏とデートの予定で、目覚ましもちゃんと掛けていて朝一旦それで起きて、昼間も一回彼氏からの電話で目覚めたのだけど、何せ昨日寝ていなかったしここ最近衰弱した身体と精神をフル稼働していたので、「ごめん、無理っぽい…」とか言ってまた寝てしまって起きたら6時。
嗚呼これでまた取り戻しつつあった規則正しい生活リズムが崩れてしまったわー、とか心中で嘆息しつつ、昨日購入した中村一義のニューアルバムを聴いて再び興奮を蘇らせているうちに、何故か久々に本格的なトランス状態に突入し掛けてしまって。
あー、やたらと言葉は浮かぶけどPC立ち上げたり筆記具出して来て書くのは面倒臭いなぁ、何もしたくないなぁ、やる気だけは異常にあるんだけどなぁ、このまま何もしないでベッドに寝転がっている方が気持ち良いだろうなぁ、と数時間ベッドでゴロゴロしたり、再び中村一義を聴いたりしてて。
で、一旦アルバム一枚終わって暫く無音の状態で寝転がっていたら、急に妙な事に気付いて。
…あー私今、思考が全て文章になってるんだ。
一般的に人間が何か考える時、その考えは考えというより寧ろ、漠然とした「想い」に近い筈だ。つまり、例を挙げると「焼肉を食べていて美味しいと思った」とすると、ただ漠然と「んー、ウマイッ!」と「感じる」だけなのが普通だ。
ところが今日の私の場合、
「ナカカズは人と人との繋がりを大事にしてる。初期の頃からそうだったよなぁ。そう、歌詞の如く『ワン・トゥ・ワン』『ソウル・トゥ・ソウル』、これが重要なんであって、出会いや人との関係って大切にすべきだよね。今迄私と出会った人達は何かしら私によって変わった筈であって、こう言葉にしてしまうと傲慢な気もするけど少なからず何かが変わった筈で。私、最近ネットを介して人と出会う場合が多いなぁ。一番身近に感じてしまうのはネットの世界なのかもなぁ。こういうの、何て言うんだろう「ネット中毒」「ネットジャンキー」「ネット依存」?いや違うなぁ、それはただネットの虜になっているというだけの意味だ。「ネットが一番リアルで身近に感じる」、この状態になっている人は私以外にも沢山居るだろう。こういうのを何て呼ぶんだろう?ネット…「ネット・リアル」?んー、何かしっくり来ないと云うか語呂が悪いと云うか、これじゃ訳が判らないな。そうだ、「ネット・ファースト」。これはどうだろう。直訳すると「ネット第一」。まあまあ語呂も良い気がする。あー、折角トランス入り掛けなんだから考えない方が気持ち良いのに、何かごちゃごちゃと考えちゃうなぁ。此処らへんで考えるの止めとこう。思考ストップ。脳味噌停止、停止…」
と、このように、全ての思考が文章で浮かんでしまうのだ。一字一句「この文字は漢字、これは平仮名、ここは句読点を入れる、ここには感嘆符」という風に、細部に渡ってくっきりと自分の思考=文章が見える。そう、目に浮かぶように文章化された思考が見えるのだ。しかも自分でストップを掛けないと、延々と文章で考え続けてしまう。
この状態は母が食事を運んで来る為に一時帰宅した際まで続いた。母と話していているうちに少し落ち着いたが、話題が「感動」や「美」という概念に及んだ際にも、目に浮かんだ文章化された思考を延々と口に出して話していた。
…今日は文体の統一が取れていませんネー、はい。
ごめんなさいこうやって文章をまとめるのと平行して、「文章化された思考」が勝手にズラズラと浮かんで来るものですから。あっちへ行ったりこっちへ行ったり、という感じです、今。
それにしても食後の話題が「『感動』や『美』といった概念に関して」という私達母子ってかなり謎かも、と今書いていてつくづく思いました。母も本好きで、絵を描くのが好きで、音楽・映画好きなので、私達が日常的に抽象的な概念や社会情勢といった所謂「固い話」を当たり前のようにしているのは、それもまた一因かと。
そういえば母と私の本日の会話の中にこんなものが。
「ナカカズはさぁ、言われなかったらあんな大変な家庭環境で育ったなんて判んないじゃん?あんな前向きな詞書いたりする人がさ。あれは葛藤の時期もきっとあった筈だと思うんだよね」
「でもそれを乗り越えてショウカしたんだね、きっと」
「そそ。私も今言おうと思ってた。ショウカしたんだよ、きっと。…ってお母さんが今言ったのってどっちのショウカ?」
「どっちのって、階段の昇降とかのショウに…」
「あー、昇るに華の昇華ね」
「そうそう」
「それもそうだけど、両方じゃないかな。まず消化器系の方の『消化』して、それから昇るに華の方の『昇華』したんじゃないかな」
「あー、消化して(母、腹に手を向ける)、昇華した(その手を上方に向ける)のね」
…話し言葉ってたまに不便に感じません?
文章を書きたい欲求がムクムクと湧き上がって来ているので、今日はこの辺で止めて、滞納していた13日分と18日分をササッと書いたら、Wordを立ち上げて小説の続きか何か別の文章を書くとしよう。
それにしても、最近の日記に母との会話がよく登場するのは、私にとって重要な事の多くを母に話しているという事だろうか。そうかも知れない。私は思った事のうちで書かなかった事の多くを、母に話して書く事に代替しているような気がする。何せ反抗期も無かった仲の良い母子で、性格や考え方、趣味等も似かよった部分が多いので判って貰いやすいのだ。
関係無いが、今日母が見せてくれた武者小路実篤の「私はかきたい。」という書き出しで始まる詩はなかなか気に入った。
ところで昨日何故か急に携帯のメル友が欲しくなって、所謂「メル友募集掲示板」のような所に久しぶりに行ってみた。書き込みもしてみた。
ところが、「十代後半」「女」とかなんとか表示されるので普通ならジャカジャカメールが来てもおかしくなさそうなものなのに、メール、全く来ません。
タグが使えたらこんな風にしたい気持ちで一杯なのですが、
<FONT SIZE=5 COLOR=red>全く来ません。</FONT>
題名【メールー。ルル★(謎】
本文【あたまのなかにやたらと言葉が浮かぶ1984・1・24日生なのです。居住地域は北緯43°東経142°辺り。中村一義、ビョーク、Aphex Twin、RADIOHEAD、PlasticTree、ドビュッシー、サティ、テクノ系統etc.の音楽が好き。映画は岩井俊二監督作品が大好き。趣味は読書、ネット、文章書き、デジカメ写真撮影&加工etc. 作家目指しているのです。彼氏有なのでナンパメールは貰っても困惑するだけなのです(ワライ)。性別年齢地域不問で受付中ー】
…こんなんじゃ、来なくて当たり前ですね。あはは。ワラエネー。
あのー、黄色い救急車がとても身近に感じるのですが?
2002年9月18日昨日の一件で眠れなかったのに朝10時からバイト。父上母上の経営するレストラン&喫茶でバイト。
時給600円。えーと、労働基準法って何でしたっけ?
眠くて普段よりサクサク動けない。しかも大好きな中村一義のニューアルバム発売日だったのでついついそっちに頭がいってしまって尚更サクサク動けない。使えねーこんなバイト、と我ながら思う。でも他の人と分担して出前行ったりして、何やかんや云ってスムーズに山場を乗り切った(筈)。
バイト終わって、早速CD買いに行くぞー、と意気込んで、どうせならファンクラブのTシャツとか着て買いに行こうと思って何の服を合わせるか悩む。
良く考えたら好きなアーティストのCD買いに行くだけなのにFCのTシャツとは、物凄く恥ずかしい行為ですネー、はい。しかも初期中村スタイルの真似をして、デカいヘッドフォンして買いに行きましたごめんなさいごめんなさい。しかも携帯にスヌーピー付いてますそれを首から下げてました本当にごめんなさい。や、好きなんですよスヌーピー、中村一義が。
って云うか視覚的に周囲の迷惑云々以前に、恥ずかしいとかそういう感覚持てよ、とたまに自分に言い聞かせたくなる。
そうそう、バイト終わって家帰って来た時、猫がデカイ音立てて駆け寄って来たもんで、昨日の一件以来家に一人で居る時の物音に激しい恐怖心を抱いてしまう私は、それだけで恐慌して「家の中に誰か居るんじゃないか」と暫く玄関を動けませんでした。
誰も居ない事を確認しつつ、恐る恐る2階の自室へ。それでもまだ「何処かに誰か隠れているんじゃないか」等と考えてしまって、怖くなって彼氏に電話。出ない。こちらは留守番電話サービスです。おいおい。
で、他にこんな真っ昼間からいきなり「恐いーこーわーいーそれだけなんだけどー」なんて電話しても呆れずに相手してくれるような人も思い当たらず、病院に電話。主治医の先生、診察中。受付のお姉様顔見知りなので、話を聞いてくれる。先生にも伝えてくれるとの事。やっさしー。
ひょっとして彼氏、さっきの電話単にウザくて出なかっただけでは、と不安になり、ネット入ってメッセ上がってみる。彼氏、オンに成ってる。わっひゃー居るんじゃん、と思って迷惑だったかどうか訊いてみる。飯食ってたとの事。なーんだ。
話してるうちに今日遊ぼうという事になり、彼氏と待ち合わせる。私、探してた服が見付からず引っ掻き回すこと1時間余り。服の多さに耐え切れなくなってたタンスを焦って引っ掻き回したのでタンス倒壊。上に置いてた物とか全部床にぶちまける。うっわー。転倒防止器具の取り付けを本気で考える。
結局探してた服見付からず。適当に合わせると「ちょっとコンビニ行って来ます」みたいな感じになってしまい嘆息。服探し+タンス転倒で時間を喰ってしまったので結局彼氏、家の前まで迎えに来てくれる。多謝。
はっずかしー格好でCD買う。本当は明日が発売日だけど予約してあったので前日の入荷日にゲット。レコ屋のポイントカードのポイント、新譜予約特典で倍増。合計で割引1700円分も貯まる。もう少し金貯めたらこれ利用して『PiCNiC』のDVD買ってやる、と決意。
彼氏とまったりデート。一人で家に居るのが恐いので結局夜11時位まで付き合って貰う。多謝。
丸一日以上寝ていなかったのでテンションが眠い→ヤマを通り越しそんなに眠くなくなる→眠気なんて何処かにぶっ飛んでヤバくなる、と変化して行く。
しまいにはミスドで南京大虐殺はあったのか?!とかカップルらしからぬ話題で「南京はそもそも人口25万位しか無い城壁都市だったんだから400万人以上も虐殺なんて矛盾してる」とか力説する私。やっべー。戦争論2の影響受け過ぎ。しかも数字がかなり曖昧。
母上帰宅時刻近くなったので、彼氏にうちの店まで送って貰う。母上、帰宅間際。ヘッドフォンで買ったCD聴きつつ一緒に帰路に着く。
部屋で聴くと文章に影響受けてしまいそうで恐いので、そのまま居間でヘッドフォンで最後まで聞く。
音、いい。歌詞、いい。私が初めて中村一義を知った曲『セブンスター』で感涙。他の曲でも感涙しそうになる。このCD一生宝物になるな、と思う。でもCDとかDVDの寿命って20年位らしい。彼氏の話。MDは10年だとか。10年毎に「バックアップの日」を設けなきゃいけないのか、とか考えると面倒臭くなる。
「うっわーこれはさ、凄いよもう哲学だよ。音楽で哲学してるんだよ?!」
「この歌詞さぁ、前はこんな考え方出来たら良いだろなー、って思ってたんだよ。でも今は正にこんな感じなんだよ!」
「あーやっぱあるある、シークレットトラック。またやると思ったんだ、ナカカズは。『恋は桃色』だったりして。いや、オーライエーか?何だろ?あーっ、きたきたっ!オーライエーだオーライエーだ!!オーライオーライオーライエー♪」
母上相手にヤッバイ位一人で盛り上がる私。と云うかその光景は本当にヤバかったらしい。母上談。
居間のオーディオでも掛ける。バカでかい音で掛ける。母上に(半強制的に)聞かせてみる。「まー、いいんじゃない?」みたいな感想でやや落胆。
やがて父上帰宅。彼はクラシックとジャズとイージーリスニングと、歌モノでは森田童子や中島みゆきの中でも特に暗い歌しか聞かないので無言で2階の寝室へ退散。「何か一言ぐらい言えばいいのにねー」と母上+私。
明日も彼氏とデートだからもう寝るぞー、と思って自室へ。ねっむれねー。興奮し過ぎてる。睡眠薬が効いて来たらしく、いつの間にか寝てた。
ところでいつ携帯でTSUTAYA OnLineにアクセスしたのか覚えて無いんですけど。睡眠薬で健忘を起こしたようです。翌日起きると携帯開きっ放しで、画面がツタヤで喫驚致しました。
時給600円。えーと、労働基準法って何でしたっけ?
眠くて普段よりサクサク動けない。しかも大好きな中村一義のニューアルバム発売日だったのでついついそっちに頭がいってしまって尚更サクサク動けない。使えねーこんなバイト、と我ながら思う。でも他の人と分担して出前行ったりして、何やかんや云ってスムーズに山場を乗り切った(筈)。
バイト終わって、早速CD買いに行くぞー、と意気込んで、どうせならファンクラブのTシャツとか着て買いに行こうと思って何の服を合わせるか悩む。
良く考えたら好きなアーティストのCD買いに行くだけなのにFCのTシャツとは、物凄く恥ずかしい行為ですネー、はい。しかも初期中村スタイルの真似をして、デカいヘッドフォンして買いに行きましたごめんなさいごめんなさい。しかも携帯にスヌーピー付いてますそれを首から下げてました本当にごめんなさい。や、好きなんですよスヌーピー、中村一義が。
って云うか視覚的に周囲の迷惑云々以前に、恥ずかしいとかそういう感覚持てよ、とたまに自分に言い聞かせたくなる。
そうそう、バイト終わって家帰って来た時、猫がデカイ音立てて駆け寄って来たもんで、昨日の一件以来家に一人で居る時の物音に激しい恐怖心を抱いてしまう私は、それだけで恐慌して「家の中に誰か居るんじゃないか」と暫く玄関を動けませんでした。
誰も居ない事を確認しつつ、恐る恐る2階の自室へ。それでもまだ「何処かに誰か隠れているんじゃないか」等と考えてしまって、怖くなって彼氏に電話。出ない。こちらは留守番電話サービスです。おいおい。
で、他にこんな真っ昼間からいきなり「恐いーこーわーいーそれだけなんだけどー」なんて電話しても呆れずに相手してくれるような人も思い当たらず、病院に電話。主治医の先生、診察中。受付のお姉様顔見知りなので、話を聞いてくれる。先生にも伝えてくれるとの事。やっさしー。
ひょっとして彼氏、さっきの電話単にウザくて出なかっただけでは、と不安になり、ネット入ってメッセ上がってみる。彼氏、オンに成ってる。わっひゃー居るんじゃん、と思って迷惑だったかどうか訊いてみる。飯食ってたとの事。なーんだ。
話してるうちに今日遊ぼうという事になり、彼氏と待ち合わせる。私、探してた服が見付からず引っ掻き回すこと1時間余り。服の多さに耐え切れなくなってたタンスを焦って引っ掻き回したのでタンス倒壊。上に置いてた物とか全部床にぶちまける。うっわー。転倒防止器具の取り付けを本気で考える。
結局探してた服見付からず。適当に合わせると「ちょっとコンビニ行って来ます」みたいな感じになってしまい嘆息。服探し+タンス転倒で時間を喰ってしまったので結局彼氏、家の前まで迎えに来てくれる。多謝。
はっずかしー格好でCD買う。本当は明日が発売日だけど予約してあったので前日の入荷日にゲット。レコ屋のポイントカードのポイント、新譜予約特典で倍増。合計で割引1700円分も貯まる。もう少し金貯めたらこれ利用して『PiCNiC』のDVD買ってやる、と決意。
彼氏とまったりデート。一人で家に居るのが恐いので結局夜11時位まで付き合って貰う。多謝。
丸一日以上寝ていなかったのでテンションが眠い→ヤマを通り越しそんなに眠くなくなる→眠気なんて何処かにぶっ飛んでヤバくなる、と変化して行く。
しまいにはミスドで南京大虐殺はあったのか?!とかカップルらしからぬ話題で「南京はそもそも人口25万位しか無い城壁都市だったんだから400万人以上も虐殺なんて矛盾してる」とか力説する私。やっべー。戦争論2の影響受け過ぎ。しかも数字がかなり曖昧。
母上帰宅時刻近くなったので、彼氏にうちの店まで送って貰う。母上、帰宅間際。ヘッドフォンで買ったCD聴きつつ一緒に帰路に着く。
部屋で聴くと文章に影響受けてしまいそうで恐いので、そのまま居間でヘッドフォンで最後まで聞く。
音、いい。歌詞、いい。私が初めて中村一義を知った曲『セブンスター』で感涙。他の曲でも感涙しそうになる。このCD一生宝物になるな、と思う。でもCDとかDVDの寿命って20年位らしい。彼氏の話。MDは10年だとか。10年毎に「バックアップの日」を設けなきゃいけないのか、とか考えると面倒臭くなる。
「うっわーこれはさ、凄いよもう哲学だよ。音楽で哲学してるんだよ?!」
「この歌詞さぁ、前はこんな考え方出来たら良いだろなー、って思ってたんだよ。でも今は正にこんな感じなんだよ!」
「あーやっぱあるある、シークレットトラック。またやると思ったんだ、ナカカズは。『恋は桃色』だったりして。いや、オーライエーか?何だろ?あーっ、きたきたっ!オーライエーだオーライエーだ!!オーライオーライオーライエー♪」
母上相手にヤッバイ位一人で盛り上がる私。と云うかその光景は本当にヤバかったらしい。母上談。
居間のオーディオでも掛ける。バカでかい音で掛ける。母上に(半強制的に)聞かせてみる。「まー、いいんじゃない?」みたいな感想でやや落胆。
やがて父上帰宅。彼はクラシックとジャズとイージーリスニングと、歌モノでは森田童子や中島みゆきの中でも特に暗い歌しか聞かないので無言で2階の寝室へ退散。「何か一言ぐらい言えばいいのにねー」と母上+私。
明日も彼氏とデートだからもう寝るぞー、と思って自室へ。ねっむれねー。興奮し過ぎてる。睡眠薬が効いて来たらしく、いつの間にか寝てた。
ところでいつ携帯でTSUTAYA OnLineにアクセスしたのか覚えて無いんですけど。睡眠薬で健忘を起こしたようです。翌日起きると携帯開きっ放しで、画面がツタヤで喫驚致しました。
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不審者侵入直前事件
2002年9月17日今、恐怖に怯えながらこの日記を書いている。
もう少し早目に、そう10時前頃に今日の分を書いてしまえばこんな書き出しから始まる事も無かっただろう(現在、午前3時過ぎ)。
不審者があったのだ。大々的な事件こそ無かったものの、我が家に侵入、若しくは覗き行為を目論んでいた可能性が高い。
我が家は両親の職業柄、平素両親が家を空けている場合が殆どだ。一方私は半引きこもり状態に近いので、起床すると既に家に一人きり、母が諸用や私の食事を運んで来る為に一時的に帰宅する際以外は、どんなに早くとも10時まではそのまま家で一人で過ごすような日が多い。そして両親が寝るのが午前1時〜3時過ぎ頃、私は生活リズムが著しく乱れているので朝まで起きているような事もしばしばある。
そんな家庭の事情で、我が家には深夜・明け方も煌々と明かりが灯っていたりする。そして、猫を飼っているので猫が外に出ている間は、猫が帰って来るまで1階でカーテンを開けて窓の外が見えるようにして待つか、2階に居る時や家を空ける場合には窓の一部を開けておかなければならないという事情もある。
私は今日、朝から親の店を手伝い、昼過ぎから診察に行き、その後友人とカラオケをしたりして来て、帰宅した時刻は8時をゆうに回っていた。
暫くして母が食事を持って来て、その後母が店に戻ったので私はいつものように2階の自室に戻り、ネットに繋いで彼氏とMSNメッセンジャーで話していた。
母が食事を持って来る前、猫が外に出たがったので私は1階の窓を開けて出してやったのだが、母にそれを伝えると、「雨なのでcocoが1階に居る短い間にすぐ戻って来るだろう、それにもし暫く戻って来ないようでもcocoが一旦外に出した事を覚えているので大丈夫だろう」と考えたらしく、私の知らぬ間に窓を閉めてしまったのだ。
私はそんな事とはつゆ知らず、「開けておいたままにしておけばいつ戻って来ても大丈夫だろう」と悠長に構えていたので、2階でネットしながら猫の帰りを待っていたのだが、実際には窓は母が閉めたままの状態だったのだから、帰って来よう筈もない。
10時半頃、母が帰宅。ここで初めて窓が閉まったまま私が2階の自室に居たという状況を双方とも把握し、母も私もお互いの不注意だとなじり合い、軽い口論になった。
自室のドアは開けたままでいたので、彼氏とチャットしつつ2階と1階で母とあれこれ言い合っていたのだが、その時猫の事を心配してちらちらと窓の外を眺めていた母が、急に叫んだのだ。
「あ、誰か人居た!」
「え?!」喫驚する私。
「男の人のスニーカー見えた」
「嘘、誰誰?!」
「判んない。でも居たよ。塀の上から飛び降りて来たの」
「嘘ぉー、やだやだ、恐い誰ー?!何?!」
「知らない…。もう行っちゃったし」
猫が普段出入りするその窓のすぐ横には丁度、隣家の、木の板で作られた簡素な古い塀があるのだが、母の話によるとその男は顔すら見えなかったものの、隣家の庭から塀を飛び越え、我が家の方へやって来ようとしていたらしい。そこをたまたま母に見られたものだから、慌てて飛び越え掛けた塀の上から隣家の庭の方へと引き返して行ったようだったとの事であった。
勿論、既に外は暗く、そちらの方角にこれといった灯りも無かったので男がどの方角へ去って行ったか、どんな風体だったのかといった詳しい部分は全く判らず仕舞いだった。
ところで、更に私の恐怖心を煽るのはその塀や隣家の庭の方角から、丁度私の2階の自室のこの位置、正に今こうしてPCの前に座っているこの位置が見えるという事である。
今、すぐ左横には窓があり、この窓のすぐ横は隣家の外壁なので誰も見ないだろうと思い、平時は昼夜問わずカーテンを半開きにした状態でいる事が多い。
しかし、今はぴっちりとカーテンを閉めてある。いくら隣家の外壁のすぐ横とはいえ、こちらから見ると隣家の外壁は、窓の横数十センチメートル位の所で、ほんの少し途切れている。完全にカーテンを開け放ったら、いや、恐らく半開きの状態でも、隣家の庭や塀の方角から見ると此処に居る私の姿が見えることと思う。
救いなのは窓が擦りガラス状になっているという事だ。窓を開けなければくっきりと外部から室内が見えてしまう事はない。
しかし、あくまでも憶測だが、深夜から明け方まで明かりの点いている事の多い私の部屋を、いや、私の私生活そのものを、ひょっとしたら例の男は以前から頻繁に覗いていたのではないかと考えてしまう。
我が家自体はさほど広くもなく、3人で住むには丁度良いといった程度なのだが、私の部屋だけが9畳もあり、窓はもう一つ別の方向にもある。そちらの窓は道路に面していて、擦りガラス状にもなっていないのでカーテンを開けると通りから部屋の一部がかなりはっきりと見えてしまう。
なので平時、そちらの窓は逆に昼夜問わずカーテンを閉めている事の方が多いのだが、それでも部屋に明かりが点いているのか消えているのかという事だけは外から判ってしまう。
道路に面した窓から、普段から深夜・早朝も漏れる明かりを見て、又は偶然カーテンを開けていた時に私の姿を見たか、私が家に出入りする姿を見たかして、「あの家には若い女が住んでいる、しかも深夜起きて何かしている」と判ったのだろうか。そこでもう一方の窓からなら私がPCに向かっている姿が毎日のように見えるという事を突き止めてしまったのだろうか。
あくまで憶測の域を出ないが、男の確固たる目的があったとすると、時間的にも盗みに入ろうとした訳でも無さそうだし、どう考えても覗き目的、しかも特に私の私生活を覗こうとしていた可能性が高いように感ぜられて恐ろしい。
そして、更に恐ろしいことに、現在も1階の窓は一部が開かれたままの状態なのだ。
そう、まだ猫が帰って来ていないのだ。
もう父も既に帰宅し、両親は二人共2階の隣の寝室で寝ている。現在自室のドアは恐くて閉めたままで、明かりが点いている事が判らないようにした方が良いという両親の意見により、電気を全て消した真っ暗な部屋の中でカーテンを締め切り、PCのディスプレイだけが唯一の光源という、オタクや引きこもりを絵に描いたような状態で居る。
しかし、もうこうするしか無いのだ。私は数ヶ月前本格的に1ヶ月間以上引きこもっていた際、何か少し物音がするだけで「誰か居るのではないか」「家に入って来ようとしている・入って来たのではないか」と怯え、窓の外を眺めていると「誰かの顔がひょこっと現れてこちらを見るのではないか」と怯え、鏡を見ようとすると「後ろに誰か立っているのではないか」と怯えるという、酷い妄想のようなものに1日に何度も何度も襲われていた時期が有った。
それが現実のものになってしまったのだ。覗きだけならまだしも、それ以上の何かがあったら…と考えるだけでもまたあの妄想的な焦燥感に襲われそうだ。いや、もう実際に襲われ掛けていると言っても過言ではない。
mode⇔change.
はい、恐かったです。って云うか恐いです今でも現在進行形で。
余りにも恐かったのでまた文体が固く成ってしまいました。
小説、今日は続き書いてないです店のバイトと診察とカラオケとauショップ行って帰って来たら、こんな恐ろしい事が起きたんで。精神的に、書けません今は。
ちなみにヲタで半ヒキなのは事実です、はい。
何ヲタかと言うと、もう色んなヲタの塊で。中村一義ヲタ、岩井俊二ヲタ、写真撮影&加工ヲタ、PC&ネットヲタ、ビョークヲタ、書籍ヲタ、携帯(特にau)ヲタ、薬(特に向精神薬)ヲタ、精神疾患ヲタ、各派宗教ヲタ、右翼・左翼ヲタ、MAJESTIC LEGON(服のメーカー)ヲタ、歳の割に社会情勢ヲタ、彼氏の仕事の影響でややシルバーアクセヲタ、あとヲタとまではいかないけどテクノ・アンビエント等をこよなく愛しているのです。
診察行って来ました診察。13日に書いた文書とか持ち込んで。
本格的な躁転とまでは行っていないそうで。自覚症状が有るうちはまだ「安全」だとか。
今の調子だと丁度良いんでは無いかと。
診察後女友達Aとカラオケ。また性懲りも無くBjorkを歌ってしまいましたビョーク様ごめんなさい。
Aの携帯不具合の為auショップへ。auヲタにとってauショップは魅惑だワー。最近の新機種ラッシュにも関わらず新機種チェックを怠りがちだったので、店中のパンフ類とか全てお持ち帰りさせて頂きましたヲタ炸裂ゥ。ロゴティッシュも2個頂いて参りました一つは保存用にと。
最近の新機種デザイン的に惹かれるものが無いわ。シンプルが一番だと思うのですよね、長く持つなら。現在のC5001T以上に惹かれる飽きの来なさそうな機種が無いわ。カメラ付きは良いけど、でもその為にあのどでかいカラーサブディスプレイとか止めて下さい耐えられません。
や、もうデザイン云々の話では無く、鞄の中に携帯入れっ放しだと着信気付かなかったりするので大抵は首からぶら下げてるので、撮った写真やら誰からの着信かとか誰からのメールかとか、周囲の目に触れるのなんて耐えられません。
だから折り畳み派。待ち受けなんぞ不特定多数の人に見られようものなら自己主張丸出しで恥ずかしさのあまり挙動不審に成りますよ?
だって今、主に中村一義ですよ?たまにビョークかビョークのロゴで、ごく稀に岩井俊二ですよ?
ところでPHS時代はDDIポケット、現在au、ネットはアク環AirH"でプロバがDION、マイラインは市外通話がKDDI、これってもぅ、auヲタを軽く通り越してKDDIヲタですね。あはは。
もう少し早目に、そう10時前頃に今日の分を書いてしまえばこんな書き出しから始まる事も無かっただろう(現在、午前3時過ぎ)。
不審者があったのだ。大々的な事件こそ無かったものの、我が家に侵入、若しくは覗き行為を目論んでいた可能性が高い。
我が家は両親の職業柄、平素両親が家を空けている場合が殆どだ。一方私は半引きこもり状態に近いので、起床すると既に家に一人きり、母が諸用や私の食事を運んで来る為に一時的に帰宅する際以外は、どんなに早くとも10時まではそのまま家で一人で過ごすような日が多い。そして両親が寝るのが午前1時〜3時過ぎ頃、私は生活リズムが著しく乱れているので朝まで起きているような事もしばしばある。
そんな家庭の事情で、我が家には深夜・明け方も煌々と明かりが灯っていたりする。そして、猫を飼っているので猫が外に出ている間は、猫が帰って来るまで1階でカーテンを開けて窓の外が見えるようにして待つか、2階に居る時や家を空ける場合には窓の一部を開けておかなければならないという事情もある。
私は今日、朝から親の店を手伝い、昼過ぎから診察に行き、その後友人とカラオケをしたりして来て、帰宅した時刻は8時をゆうに回っていた。
暫くして母が食事を持って来て、その後母が店に戻ったので私はいつものように2階の自室に戻り、ネットに繋いで彼氏とMSNメッセンジャーで話していた。
母が食事を持って来る前、猫が外に出たがったので私は1階の窓を開けて出してやったのだが、母にそれを伝えると、「雨なのでcocoが1階に居る短い間にすぐ戻って来るだろう、それにもし暫く戻って来ないようでもcocoが一旦外に出した事を覚えているので大丈夫だろう」と考えたらしく、私の知らぬ間に窓を閉めてしまったのだ。
私はそんな事とはつゆ知らず、「開けておいたままにしておけばいつ戻って来ても大丈夫だろう」と悠長に構えていたので、2階でネットしながら猫の帰りを待っていたのだが、実際には窓は母が閉めたままの状態だったのだから、帰って来よう筈もない。
10時半頃、母が帰宅。ここで初めて窓が閉まったまま私が2階の自室に居たという状況を双方とも把握し、母も私もお互いの不注意だとなじり合い、軽い口論になった。
自室のドアは開けたままでいたので、彼氏とチャットしつつ2階と1階で母とあれこれ言い合っていたのだが、その時猫の事を心配してちらちらと窓の外を眺めていた母が、急に叫んだのだ。
「あ、誰か人居た!」
「え?!」喫驚する私。
「男の人のスニーカー見えた」
「嘘、誰誰?!」
「判んない。でも居たよ。塀の上から飛び降りて来たの」
「嘘ぉー、やだやだ、恐い誰ー?!何?!」
「知らない…。もう行っちゃったし」
猫が普段出入りするその窓のすぐ横には丁度、隣家の、木の板で作られた簡素な古い塀があるのだが、母の話によるとその男は顔すら見えなかったものの、隣家の庭から塀を飛び越え、我が家の方へやって来ようとしていたらしい。そこをたまたま母に見られたものだから、慌てて飛び越え掛けた塀の上から隣家の庭の方へと引き返して行ったようだったとの事であった。
勿論、既に外は暗く、そちらの方角にこれといった灯りも無かったので男がどの方角へ去って行ったか、どんな風体だったのかといった詳しい部分は全く判らず仕舞いだった。
ところで、更に私の恐怖心を煽るのはその塀や隣家の庭の方角から、丁度私の2階の自室のこの位置、正に今こうしてPCの前に座っているこの位置が見えるという事である。
今、すぐ左横には窓があり、この窓のすぐ横は隣家の外壁なので誰も見ないだろうと思い、平時は昼夜問わずカーテンを半開きにした状態でいる事が多い。
しかし、今はぴっちりとカーテンを閉めてある。いくら隣家の外壁のすぐ横とはいえ、こちらから見ると隣家の外壁は、窓の横数十センチメートル位の所で、ほんの少し途切れている。完全にカーテンを開け放ったら、いや、恐らく半開きの状態でも、隣家の庭や塀の方角から見ると此処に居る私の姿が見えることと思う。
救いなのは窓が擦りガラス状になっているという事だ。窓を開けなければくっきりと外部から室内が見えてしまう事はない。
しかし、あくまでも憶測だが、深夜から明け方まで明かりの点いている事の多い私の部屋を、いや、私の私生活そのものを、ひょっとしたら例の男は以前から頻繁に覗いていたのではないかと考えてしまう。
我が家自体はさほど広くもなく、3人で住むには丁度良いといった程度なのだが、私の部屋だけが9畳もあり、窓はもう一つ別の方向にもある。そちらの窓は道路に面していて、擦りガラス状にもなっていないのでカーテンを開けると通りから部屋の一部がかなりはっきりと見えてしまう。
なので平時、そちらの窓は逆に昼夜問わずカーテンを閉めている事の方が多いのだが、それでも部屋に明かりが点いているのか消えているのかという事だけは外から判ってしまう。
道路に面した窓から、普段から深夜・早朝も漏れる明かりを見て、又は偶然カーテンを開けていた時に私の姿を見たか、私が家に出入りする姿を見たかして、「あの家には若い女が住んでいる、しかも深夜起きて何かしている」と判ったのだろうか。そこでもう一方の窓からなら私がPCに向かっている姿が毎日のように見えるという事を突き止めてしまったのだろうか。
あくまで憶測の域を出ないが、男の確固たる目的があったとすると、時間的にも盗みに入ろうとした訳でも無さそうだし、どう考えても覗き目的、しかも特に私の私生活を覗こうとしていた可能性が高いように感ぜられて恐ろしい。
そして、更に恐ろしいことに、現在も1階の窓は一部が開かれたままの状態なのだ。
そう、まだ猫が帰って来ていないのだ。
もう父も既に帰宅し、両親は二人共2階の隣の寝室で寝ている。現在自室のドアは恐くて閉めたままで、明かりが点いている事が判らないようにした方が良いという両親の意見により、電気を全て消した真っ暗な部屋の中でカーテンを締め切り、PCのディスプレイだけが唯一の光源という、オタクや引きこもりを絵に描いたような状態で居る。
しかし、もうこうするしか無いのだ。私は数ヶ月前本格的に1ヶ月間以上引きこもっていた際、何か少し物音がするだけで「誰か居るのではないか」「家に入って来ようとしている・入って来たのではないか」と怯え、窓の外を眺めていると「誰かの顔がひょこっと現れてこちらを見るのではないか」と怯え、鏡を見ようとすると「後ろに誰か立っているのではないか」と怯えるという、酷い妄想のようなものに1日に何度も何度も襲われていた時期が有った。
それが現実のものになってしまったのだ。覗きだけならまだしも、それ以上の何かがあったら…と考えるだけでもまたあの妄想的な焦燥感に襲われそうだ。いや、もう実際に襲われ掛けていると言っても過言ではない。
mode⇔change.
はい、恐かったです。って云うか恐いです今でも現在進行形で。
余りにも恐かったのでまた文体が固く成ってしまいました。
小説、今日は続き書いてないです店のバイトと診察とカラオケとauショップ行って帰って来たら、こんな恐ろしい事が起きたんで。精神的に、書けません今は。
ちなみにヲタで半ヒキなのは事実です、はい。
何ヲタかと言うと、もう色んなヲタの塊で。中村一義ヲタ、岩井俊二ヲタ、写真撮影&加工ヲタ、PC&ネットヲタ、ビョークヲタ、書籍ヲタ、携帯(特にau)ヲタ、薬(特に向精神薬)ヲタ、精神疾患ヲタ、各派宗教ヲタ、右翼・左翼ヲタ、MAJESTIC LEGON(服のメーカー)ヲタ、歳の割に社会情勢ヲタ、彼氏の仕事の影響でややシルバーアクセヲタ、あとヲタとまではいかないけどテクノ・アンビエント等をこよなく愛しているのです。
診察行って来ました診察。13日に書いた文書とか持ち込んで。
本格的な躁転とまでは行っていないそうで。自覚症状が有るうちはまだ「安全」だとか。
今の調子だと丁度良いんでは無いかと。
診察後女友達Aとカラオケ。また性懲りも無くBjorkを歌ってしまいましたビョーク様ごめんなさい。
Aの携帯不具合の為auショップへ。auヲタにとってauショップは魅惑だワー。最近の新機種ラッシュにも関わらず新機種チェックを怠りがちだったので、店中のパンフ類とか全てお持ち帰りさせて頂きましたヲタ炸裂ゥ。ロゴティッシュも2個頂いて参りました一つは保存用にと。
最近の新機種デザイン的に惹かれるものが無いわ。シンプルが一番だと思うのですよね、長く持つなら。現在のC5001T以上に惹かれる飽きの来なさそうな機種が無いわ。カメラ付きは良いけど、でもその為にあのどでかいカラーサブディスプレイとか止めて下さい耐えられません。
や、もうデザイン云々の話では無く、鞄の中に携帯入れっ放しだと着信気付かなかったりするので大抵は首からぶら下げてるので、撮った写真やら誰からの着信かとか誰からのメールかとか、周囲の目に触れるのなんて耐えられません。
だから折り畳み派。待ち受けなんぞ不特定多数の人に見られようものなら自己主張丸出しで恥ずかしさのあまり挙動不審に成りますよ?
だって今、主に中村一義ですよ?たまにビョークかビョークのロゴで、ごく稀に岩井俊二ですよ?
ところでPHS時代はDDIポケット、現在au、ネットはアク環AirH"でプロバがDION、マイラインは市外通話がKDDI、これってもぅ、auヲタを軽く通り越してKDDIヲタですね。あはは。
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小説執筆着手、母子水入らずの休日に。
2002年9月15日今日からは力抜いて書く。
と云うか、文体を少し変えるっていうか。
昨日の日記でも書いた通り、今後もころころと変わるかも。
どうやら昨日の「文章神降臨宣言」は単なる躁転ではないかという疑惑が発覚。
これはメンヘル友にメッセで指摘されて。
自分でも確かに、言われてみればここ数日間のテンションが躁のそれに近い気はする。
でも、何だかんだ言っても書く気は衰えていないどころか寧ろ書きたくて堪らない気持ちで一杯なので、本日ついに着手しました小説、小説。
本当、本格的に小説を書くなんて実に2年弱ぶりなんですよネー。
今書いているものは一人称の口語体で、一方的に誰かに語り掛けるように、そうメッセの口調に近いような形で、書いています主人公は20代の男です準主役として女子高生が登場します。
とうとう完全週休二日制に成ってしまった現役高校生の「土曜」の実情を私は知らないので、この日記をきっかけに仲良くなった某現役高校生の友に訊いて、少し力を貸して貰いました多謝。
今迄私が書いた小説の多くにも口語体混じりの文体が多く見受けられるけど、それらは
「私あたまのなかがっ!こんなに、忙しいのこんなにどうして?同じ事とか何度も繰り返したり繰り返したり繰り返したりで、ループなの句読点とか疑問符感嘆符も!こんなに変な、ところに入れたり入れなかったりでああああわっけわかんないのーただ、日本語で遊んでみたかっただけかも?そんな不可解な口語体にこのような説明的な文章もまた随所に挿入されるのだから、総体的に見て文体が整っていない場合もしばしば見受けられた。」
こんな感じだった。
以前の自作小説をパロってしまうというのも変な行為だけど、まぁ、簡易に要約すると私の小説作法は上記のようなものだったんですよ、ね。
今書いているものも思いっ切り口語体だけど、今度は頭の中が忙しそうな口語体ではなく、だるだるモードの口語体。しかも説明的な書き言葉は極力使わず、出来る事なら最後まで(完結出来ればの話だけど)語り口調で通すつもり。
私が今迄読んだ本の中で最も今書いているものに文体が近い本として、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』が挙げられるかも知れないけど、今本棚から取り出して読み直したら影響されそうで恐いので見てない。
って云うか実際に私の書いてるモノとライ麦畑読み比べたら、全然違うって言われる確率5896ミリバール。
見る人によっては私の現在着手中の小説読んだら、
「お前、これはいくらなんでも酷いだろう。とてもじゃないが小説とは呼べん。こんな文法的に日本語としておかしい文章は、小説ではなく単なる空想上の出来事を言葉遊びで綴っただけだ」
とか言うかも。
でも、「新しい文体模索中」だからこれでもイイノヨー。
…と、自分に言い聞かせてミル。自己肯定自己肯定(equals自己防衛イッテヨシー)。
日記らしく、本日の「出来事」も少しばかり。
母上と父上が動物園に行って来たようです。私も参加の筈でしたが昨日朝迄起きていたので起床したら既にPM6時位で。
あー今日他の人とも約束有った筈、でも携帯鳴った記憶ないぞ?と思いつつ履歴チェック。彼氏からのメール1通しか無し。確かに今日の約束だった筈なのに、しかも向こうから今日と言って来たのに何故連絡無かったのか謎。
ちなみに今日は「自分の歌声」で目覚めてしまいましたしかもオリジナル曲で。激しく自意識過剰丸出しで恥ずかしいことこの上無いですごめんなさい。
何か、夢の中でアルミホイルにオリジナル曲の歌詞が書いてあって。それを忙しい母上が仕事に戻ってしまう前に早く歌って聴かせなきゃ、と思って一生懸命くしゃくしゃのアルミホイルの皺を手でのばして歌詞を読み取って、「いい?お母さん歌うから聴いてよ?」とか言って歌い始めるんだけど、いつの間にか夢の中と同時進行で実際に歌ってたんですよね。
そしたら自分の歌声で目が覚めて。丁度動物園から帰宅した母上も、私の歌聞こえたのか「起きたのかな?」と思ったらしく部屋入って来て。
母上は動物園で沢山絵を描いて来たようです。父上は入場すらせずずっと車の中で待機していたそうで。
で、で。珍しく今日・明日とうちの店、2連休。父上は以前の職場での父上の仕事を引継ぎした方とも未だ親交が有り、そちらに泊まって来るとの事で。
もう、母上と二人で狂喜乱舞。
「二人っ切りってすっごい久しぶりだねー!凄い開放感だねー!」とか言って盛り上がって。
いつもより激しく母上の口から父上の愚痴が出まくっておりました。
「お父さんってみんなに嫌われてるねぇ」「本当、何度も離婚とか別居とか考えたよ。でも別居したら絶対浮気するね、お父さんは」「こんな風にたまに何処かに泊まりに行ってくれれば良いのにねぇ」母上談。
躁転(かどうかは未だに謎だけど)した所為か、普段なら最高でも20分見れれば良い方だったテレビが、久しぶりに面白くて面白くて。
カラオケで盛り上がる曲とかやってて、「あーこれ懐かしいー」「これ○○が歌ってたー」とか言いつつ歌ってしまったり。
高齢者早押しクイズでバカ受けして笑って、「天然ボケって面白いねー」とか母上と話したり。
私は文章書いたりネットしたり諸用が有ったので、サンドウィッチ食って一旦自室に戻ったけど、小説書きながら女子高生の制服デザインで迷ったり、「尾てい骨の『てい』の字が出なくて困るんだけどぉー!IMEパッドで手書きで探そうとしても上手く認識出来ないー」とかぼやいて、階下へ。
母上はテレビで日曜美術館とかN響とか見てました。
制服デザインの相談に乗って貰ったり、雑談しているうちに、「あ、これこれワーグナー!これが聴きたかったんだcocoもちょっと聞いておきなって」と母上。
「神々のたそがれ、かぁ。なんかタイトル凄い」「指揮者ってさぁ、プロの人は顔付きでまで指揮するんだね凄いあの目つき」「おぉ、盛り上がって来た」「あー、やっぱ駄目。すんごい長そう。全部聞けないよ、私には」と私、自室へ戻る。
自室からドア開けっ放しで、「あ、あったー!!」と思わず大声で叫んだ。
「何がー?!」と喫驚する母上。
「尾てい骨の『てい』の字ー!」と私。母上、笑う。
まぁ、そんな日。本気で開放感に満ち溢れてる、今日は。
このままずっと父上が戻らなければ良いのにとついつい願ってしまう私に罪は有るでしょうか?
※追記
現在取り掛かっている小説は、私が中学時代から暖めていた構想を何度も途中迄書き、書く度に挫折したものにひょっとしたら繋がるかも知れません。
もし今書いているものが完結したら、「構想○年」とかいう偉そうな事をのたまってしまって良いのでしょうか?なんて思う今日この頃。
と云うか、文体を少し変えるっていうか。
昨日の日記でも書いた通り、今後もころころと変わるかも。
どうやら昨日の「文章神降臨宣言」は単なる躁転ではないかという疑惑が発覚。
これはメンヘル友にメッセで指摘されて。
自分でも確かに、言われてみればここ数日間のテンションが躁のそれに近い気はする。
でも、何だかんだ言っても書く気は衰えていないどころか寧ろ書きたくて堪らない気持ちで一杯なので、本日ついに着手しました小説、小説。
本当、本格的に小説を書くなんて実に2年弱ぶりなんですよネー。
今書いているものは一人称の口語体で、一方的に誰かに語り掛けるように、そうメッセの口調に近いような形で、書いています主人公は20代の男です準主役として女子高生が登場します。
とうとう完全週休二日制に成ってしまった現役高校生の「土曜」の実情を私は知らないので、この日記をきっかけに仲良くなった某現役高校生の友に訊いて、少し力を貸して貰いました多謝。
今迄私が書いた小説の多くにも口語体混じりの文体が多く見受けられるけど、それらは
「私あたまのなかがっ!こんなに、忙しいのこんなにどうして?同じ事とか何度も繰り返したり繰り返したり繰り返したりで、ループなの句読点とか疑問符感嘆符も!こんなに変な、ところに入れたり入れなかったりでああああわっけわかんないのーただ、日本語で遊んでみたかっただけかも?そんな不可解な口語体にこのような説明的な文章もまた随所に挿入されるのだから、総体的に見て文体が整っていない場合もしばしば見受けられた。」
こんな感じだった。
以前の自作小説をパロってしまうというのも変な行為だけど、まぁ、簡易に要約すると私の小説作法は上記のようなものだったんですよ、ね。
今書いているものも思いっ切り口語体だけど、今度は頭の中が忙しそうな口語体ではなく、だるだるモードの口語体。しかも説明的な書き言葉は極力使わず、出来る事なら最後まで(完結出来ればの話だけど)語り口調で通すつもり。
私が今迄読んだ本の中で最も今書いているものに文体が近い本として、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』が挙げられるかも知れないけど、今本棚から取り出して読み直したら影響されそうで恐いので見てない。
って云うか実際に私の書いてるモノとライ麦畑読み比べたら、全然違うって言われる確率5896ミリバール。
見る人によっては私の現在着手中の小説読んだら、
「お前、これはいくらなんでも酷いだろう。とてもじゃないが小説とは呼べん。こんな文法的に日本語としておかしい文章は、小説ではなく単なる空想上の出来事を言葉遊びで綴っただけだ」
とか言うかも。
でも、「新しい文体模索中」だからこれでもイイノヨー。
…と、自分に言い聞かせてミル。自己肯定自己肯定(equals自己防衛イッテヨシー)。
日記らしく、本日の「出来事」も少しばかり。
母上と父上が動物園に行って来たようです。私も参加の筈でしたが昨日朝迄起きていたので起床したら既にPM6時位で。
あー今日他の人とも約束有った筈、でも携帯鳴った記憶ないぞ?と思いつつ履歴チェック。彼氏からのメール1通しか無し。確かに今日の約束だった筈なのに、しかも向こうから今日と言って来たのに何故連絡無かったのか謎。
ちなみに今日は「自分の歌声」で目覚めてしまいましたしかもオリジナル曲で。激しく自意識過剰丸出しで恥ずかしいことこの上無いですごめんなさい。
何か、夢の中でアルミホイルにオリジナル曲の歌詞が書いてあって。それを忙しい母上が仕事に戻ってしまう前に早く歌って聴かせなきゃ、と思って一生懸命くしゃくしゃのアルミホイルの皺を手でのばして歌詞を読み取って、「いい?お母さん歌うから聴いてよ?」とか言って歌い始めるんだけど、いつの間にか夢の中と同時進行で実際に歌ってたんですよね。
そしたら自分の歌声で目が覚めて。丁度動物園から帰宅した母上も、私の歌聞こえたのか「起きたのかな?」と思ったらしく部屋入って来て。
母上は動物園で沢山絵を描いて来たようです。父上は入場すらせずずっと車の中で待機していたそうで。
で、で。珍しく今日・明日とうちの店、2連休。父上は以前の職場での父上の仕事を引継ぎした方とも未だ親交が有り、そちらに泊まって来るとの事で。
もう、母上と二人で狂喜乱舞。
「二人っ切りってすっごい久しぶりだねー!凄い開放感だねー!」とか言って盛り上がって。
いつもより激しく母上の口から父上の愚痴が出まくっておりました。
「お父さんってみんなに嫌われてるねぇ」「本当、何度も離婚とか別居とか考えたよ。でも別居したら絶対浮気するね、お父さんは」「こんな風にたまに何処かに泊まりに行ってくれれば良いのにねぇ」母上談。
躁転(かどうかは未だに謎だけど)した所為か、普段なら最高でも20分見れれば良い方だったテレビが、久しぶりに面白くて面白くて。
カラオケで盛り上がる曲とかやってて、「あーこれ懐かしいー」「これ○○が歌ってたー」とか言いつつ歌ってしまったり。
高齢者早押しクイズでバカ受けして笑って、「天然ボケって面白いねー」とか母上と話したり。
私は文章書いたりネットしたり諸用が有ったので、サンドウィッチ食って一旦自室に戻ったけど、小説書きながら女子高生の制服デザインで迷ったり、「尾てい骨の『てい』の字が出なくて困るんだけどぉー!IMEパッドで手書きで探そうとしても上手く認識出来ないー」とかぼやいて、階下へ。
母上はテレビで日曜美術館とかN響とか見てました。
制服デザインの相談に乗って貰ったり、雑談しているうちに、「あ、これこれワーグナー!これが聴きたかったんだcocoもちょっと聞いておきなって」と母上。
「神々のたそがれ、かぁ。なんかタイトル凄い」「指揮者ってさぁ、プロの人は顔付きでまで指揮するんだね凄いあの目つき」「おぉ、盛り上がって来た」「あー、やっぱ駄目。すんごい長そう。全部聞けないよ、私には」と私、自室へ戻る。
自室からドア開けっ放しで、「あ、あったー!!」と思わず大声で叫んだ。
「何がー?!」と喫驚する母上。
「尾てい骨の『てい』の字ー!」と私。母上、笑う。
まぁ、そんな日。本気で開放感に満ち溢れてる、今日は。
このままずっと父上が戻らなければ良いのにとついつい願ってしまう私に罪は有るでしょうか?
※追記
現在取り掛かっている小説は、私が中学時代から暖めていた構想を何度も途中迄書き、書く度に挫折したものにひょっとしたら繋がるかも知れません。
もし今書いているものが完結したら、「構想○年」とかいう偉そうな事をのたまってしまって良いのでしょうか?なんて思う今日この頃。
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新しい私が始まる
2002年9月14日本格的に作家を目指す事にした。
昨日、突如としてそう考えるに至ったのだ。その経移は昨日分・一昨日分の日記に日付を無視して詳述した。しかしこれだけでは訳が判らないと思うので、昨日分・一昨日分の日記にコピー&ペーストした文書を書くに至った経移を裏日記の一部からコピー&ペーストしておくとする。
********************************************
嗚呼凄い、文章書きたい。でも寝てないからきっと眠い。文体が違う。此処のテンションの私じゃない。これはきっと、HPの実況中継の文体だ。HPいじりたい。トップにかなり放置しますみたいな事書いたけど、BBSに怒涛の長文レスをしてきた。HP全面的に再開したい。でも今もっとやりたいのはきっと文章を書く事で、それは日記とかじゃない。小説!小説!小説が書きたい!!今友達と思ってた女からメールが来た。う○○。う ざ い って伏せ字になるのか知らない。晒す。
[coco]-09/13 12:29(364)
--------------------------------------------------------------------------------
ハロ〓いきなりだけどヴィトンとかブランド系のレプ買わない??ロレックスの時計とかもあるよん〓レプ屋のバイト始めたんだぁ〓何か欲しいものあったら言ってネ〓〓
[coco]-09/13 12:31(365)
--------------------------------------------------------------------------------
友達の定義なんてもんは無いと思うけど寧ろ個人の主観に拠るところが大きいって云うか大きいどころじゃなくて完全に個人の主観なんだろうけど、そういうのどうでも良い。今は。連絡取りたい人とは取るし、会いたい人には会う。それで良い。関係性を表す言葉に囚われると関係性を表す言葉に縛られる。連絡取りたいか取りたくないか、会いたいか会いたくないか、それで良い。それだけで良い。邪魔な言葉は死 ね。死なないなら私が壊す。人間は壊すために物を作るんだって村上龍のコインロッカー・ベイビーズに書いてあった。一番好きな本。
[coco]-09/13 12:32(366)
--------------------------------------------------------------------------------
やっぱり実況中継の文体でもない。このまま書いていたら、書き続けて止まらなくなりそう。これはきっと、2年弱前、私に文章が降りて来た時に似てる。
[coco]-09/13 12:36(367)
--------------------------------------------------------------------------------
姫子ちゃんのHPを久しぶりに見に行ったら凄く綺麗に改装されてた。姫子ちゃんの裏日記を読んでいるうちに鳥肌が立った。多分今までアップしてなかった電柱と空の写真もアップされててそれでまた鳥肌が立った。きっと姫子ちゃんの文章を読んだ所為と、眠っていないからテンションがおかしくなっている所為。寝たくない。寝たくない寝たくない寝たくない!!コーヒーが欲しい!小説じゃなくても良い。書きたい書きたい書きたい!!
[coco]-09/13 12:38(368)
--------------------------------------------------------------------------------
何でも良い。こんな風に何の脈絡も無い文章でも良い。書き続けたい!何時間も何時間も書き続けたい!!寝たくない!姫子ちゃんに影響された?私はいつも人に影響されやすい。それで良い。そう思ってる自分が、自己肯定している自分が少し嫌だ。きっと文字数オーバーで何回にも何回にも分けなきゃいけない。でも書きたい!書きたい書きたい書きたい!!止まらない!
[coco]-09/13 12:40(369)
--------------------------------------------------------------------------------
今うちの母しか知らない秘密を書いてたけどBkSpした。此処に書いたら見られる。秘密は私関連のページの何処かに有って、とてもとても些細な事。でも些細だけどやりたかった。母はPC扱えないからこんな秘密の部分が有るという事しか知っていないつまり、実際にPCに向かって其処がどんな風に細工されているのか見ていない。多分私以外の誰も一生見ない。それで良い。それが良い。
[coco]-09/13 12:41(370)
--------------------------------------------------------------------------------
薬飲みたい。コーヒー飲みたい。寝たくない。IEは全部閉じる。メッセも切る。って云うかネット自体切る。これから暫くWordだけ立ち上げて何か書く。多分。その前に薬飲む。昨日起きてから何も食べてない。食べたい時に食べれば良い。止まらないからもうネット切る。
[coco]-09/13 12:42(371)
--------------------------------------------------------------------------------
書いた…。書きながら涙が止まらなくなった。
改行・スペース無しでびっちりA4サイズ4ページに渡って、5471文字書いた。私は新しいものを作る!もう宙ぶらりんな気持ちではいないぞ!
[coco]-09/13 16:19(372)
********************************************
かくして私は本格的に作家を志すに至った。書きたいという希求が、何故昨日突如として表れたのかは自分でも判らない。でもきっと、昨日分・一昨日分にアップした文書の末尾で触れたように、昨日が「書くべき時」だったからなのだろうと思う。
私は、もう「宙ぶらりん」でも「無気力」でもない。無気力という言葉さえ、もう捨ててしまいたいくらいだ。
新しいものを作る。新しい言葉で、新しい文体で書く。
空洞化した言葉は捨てる。そして、壊す。
明日からこの日記は再び更新が滞るか、書いたとしても拙い短文で済ませたり、又は「新しい文章」を模索する為に文体がガラっと変わったりころころと変化したりするかも知れない。
でも、これが私の選んだ道なのだ。進むべき道だと判ったのだ。もし万が一今までの私の日記スタイルを好んで読んで下さっていた方が居たとしたら申し訳無いが、どうかご理解頂きたい。
私は、ここから再び始まる。
昨日、突如としてそう考えるに至ったのだ。その経移は昨日分・一昨日分の日記に日付を無視して詳述した。しかしこれだけでは訳が判らないと思うので、昨日分・一昨日分の日記にコピー&ペーストした文書を書くに至った経移を裏日記の一部からコピー&ペーストしておくとする。
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嗚呼凄い、文章書きたい。でも寝てないからきっと眠い。文体が違う。此処のテンションの私じゃない。これはきっと、HPの実況中継の文体だ。HPいじりたい。トップにかなり放置しますみたいな事書いたけど、BBSに怒涛の長文レスをしてきた。HP全面的に再開したい。でも今もっとやりたいのはきっと文章を書く事で、それは日記とかじゃない。小説!小説!小説が書きたい!!今友達と思ってた女からメールが来た。う○○。う ざ い って伏せ字になるのか知らない。晒す。
[coco]-09/13 12:29(364)
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ハロ〓いきなりだけどヴィトンとかブランド系のレプ買わない??ロレックスの時計とかもあるよん〓レプ屋のバイト始めたんだぁ〓何か欲しいものあったら言ってネ〓〓
[coco]-09/13 12:31(365)
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友達の定義なんてもんは無いと思うけど寧ろ個人の主観に拠るところが大きいって云うか大きいどころじゃなくて完全に個人の主観なんだろうけど、そういうのどうでも良い。今は。連絡取りたい人とは取るし、会いたい人には会う。それで良い。関係性を表す言葉に囚われると関係性を表す言葉に縛られる。連絡取りたいか取りたくないか、会いたいか会いたくないか、それで良い。それだけで良い。邪魔な言葉は死 ね。死なないなら私が壊す。人間は壊すために物を作るんだって村上龍のコインロッカー・ベイビーズに書いてあった。一番好きな本。
[coco]-09/13 12:32(366)
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やっぱり実況中継の文体でもない。このまま書いていたら、書き続けて止まらなくなりそう。これはきっと、2年弱前、私に文章が降りて来た時に似てる。
[coco]-09/13 12:36(367)
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姫子ちゃんのHPを久しぶりに見に行ったら凄く綺麗に改装されてた。姫子ちゃんの裏日記を読んでいるうちに鳥肌が立った。多分今までアップしてなかった電柱と空の写真もアップされててそれでまた鳥肌が立った。きっと姫子ちゃんの文章を読んだ所為と、眠っていないからテンションがおかしくなっている所為。寝たくない。寝たくない寝たくない寝たくない!!コーヒーが欲しい!小説じゃなくても良い。書きたい書きたい書きたい!!
[coco]-09/13 12:38(368)
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何でも良い。こんな風に何の脈絡も無い文章でも良い。書き続けたい!何時間も何時間も書き続けたい!!寝たくない!姫子ちゃんに影響された?私はいつも人に影響されやすい。それで良い。そう思ってる自分が、自己肯定している自分が少し嫌だ。きっと文字数オーバーで何回にも何回にも分けなきゃいけない。でも書きたい!書きたい書きたい書きたい!!止まらない!
[coco]-09/13 12:40(369)
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今うちの母しか知らない秘密を書いてたけどBkSpした。此処に書いたら見られる。秘密は私関連のページの何処かに有って、とてもとても些細な事。でも些細だけどやりたかった。母はPC扱えないからこんな秘密の部分が有るという事しか知っていないつまり、実際にPCに向かって其処がどんな風に細工されているのか見ていない。多分私以外の誰も一生見ない。それで良い。それが良い。
[coco]-09/13 12:41(370)
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薬飲みたい。コーヒー飲みたい。寝たくない。IEは全部閉じる。メッセも切る。って云うかネット自体切る。これから暫くWordだけ立ち上げて何か書く。多分。その前に薬飲む。昨日起きてから何も食べてない。食べたい時に食べれば良い。止まらないからもうネット切る。
[coco]-09/13 12:42(371)
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書いた…。書きながら涙が止まらなくなった。
改行・スペース無しでびっちりA4サイズ4ページに渡って、5471文字書いた。私は新しいものを作る!もう宙ぶらりんな気持ちではいないぞ!
[coco]-09/13 16:19(372)
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かくして私は本格的に作家を志すに至った。書きたいという希求が、何故昨日突如として表れたのかは自分でも判らない。でもきっと、昨日分・一昨日分にアップした文書の末尾で触れたように、昨日が「書くべき時」だったからなのだろうと思う。
私は、もう「宙ぶらりん」でも「無気力」でもない。無気力という言葉さえ、もう捨ててしまいたいくらいだ。
新しいものを作る。新しい言葉で、新しい文体で書く。
空洞化した言葉は捨てる。そして、壊す。
明日からこの日記は再び更新が滞るか、書いたとしても拙い短文で済ませたり、又は「新しい文章」を模索する為に文体がガラっと変わったりころころと変化したりするかも知れない。
でも、これが私の選んだ道なのだ。進むべき道だと判ったのだ。もし万が一今までの私の日記スタイルを好んで読んで下さっていた方が居たとしたら申し訳無いが、どうかご理解頂きたい。
私は、ここから再び始まる。
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日付無視・2002年9月13日作成文書?【詳細は9月14日分の日記参照】
2002年9月13日*9月12日分の?の続き→
きっと書けなくなるのが恐いから無理矢理体裁を整えて書いていた。書いている時も、半ば義務のような形で書きたくない日、書く気分では無い日、書く事が思い当たらない日も書いていた。それが最近、忙しさに負けたと言ったら少し言い訳になってしまうが、書けなくなってしまった。いや、忙しくて書けなかったんじゃない。本当に書きたければ、無理矢理時間を割いてでも書いていた筈だ。本当に書きたい事を、書けていなかった。ある程度人に見せても恥ずかしくないようなものが書けた日も、充足感と共に何処か空虚な感を覚えていた。私が書きたいのはレトリックスやロジックスじゃない!新しいものを、新しい文章を編み上げてみたいんだ。編み上げる?そうじゃない!作るんだよ!新しいものを作るんだよ!自分の手で、自分の力で作るんだよ!やっとわかった。ようやく自分が何をしたいのかがわかった。今まではそれがはっきりとしていなかったから、いつも何処か心の芯が抜けたような気持ちでいたんだ。そうだ、私は楽しい筈のことをして自分でも思う存分楽しんでいると、無意識のうちに自分に無理矢理思い込ませていたんだ。楽しいつもりでも、何処か空虚な気持ちでいたのはその所為だったんだ。楽しいんだ、楽しいんだ、充実しているんだと思い込もうとしていた。でも本当は違った!私は何をしていても、いつも心の何処かに空洞があるような気がしていた。それに気付いていたのに、きっと無意識のうちにそんな感情を押し殺していたんだ。もう押し殺さない!私は今、自分のやりたい事がようやく判った!中学の頃読んで以来大好きで、今も一番好きな小説・村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』。その中の一文、「自分の欲しいものが分かっていない奴は欲しいものを手に入れる事が出来ない」、この言葉をずっと座右の銘というか、自分にとっての指標となる言葉としていつも胸の内に留めていた。私は、自分の欲しいもの=やりたい事・なりたい自分が分かっていなかった。だから手に入れる事が出来なかったんだ。本格的に何か行動を起こしたり、一つの事にとことん没頭して突き抜けるような充足感を得る事が出来なかったんだ。何もしたくない、私には何も出来ないと思っていた。それでも惰性で生きていて、ぼんやりとした将来の希望や未来設計は抱きつつも、きっとその設計図は私が本当に望んでいるものじゃなかった。同年代の人がどんどん進学・就職したりしていって、辺りを見回せばきちんとした「社会人」がそれなりに自分の力で労働して賃金を得て、自分の力で生活している。だから私もそうならなくては、そうしなくては生きて行けないと焦っていた。しかし現段階では、まともに働く事すら出来そうもない自分に対して苛立ちと嫌悪感を抱いていた。金が要るんだ、生きて行く為には取り敢えず何か仕事をして生活費を自分でまかなえるようにならなくてはならない。だから、取り敢えず専門学校、若しくは取り敢えずバイト、と考えていた。さっさと結婚してしまうのも良いかと思っていた。でも、私は新しい言葉で書きたいんだ!ずっと、もう数年間も心のうちにわだかまっていた。そうだ、新しいものを生み出したいんだよ!ずっと、それがしたかった。でも二年弱程前に「書き出し」の作業が一段落着いてしまうと、もう出すものが殆ど無くなってしまっていた。だから、レトリックスとロジックスでしか書けなくなってしまっていた。そうだ、私は新しいものが見たい、新しい世界を、今まで見たことの無い世界を知りたい!そして、今まで味わえなかったような感触を味わってみたい!既製品じゃ駄目なんだ、既製品で心の底から気に入るようなものなんてごく僅かだ。だから、自分で作るしかない!自分で新しい言葉を、新しい文章を紡ぎ出すしかない!そう、私は自分が読みたいから書くんだ。極端な話、自分さえ気に入ればそれでも良い。でも、他の人も私の書いた新しい言葉を新しい文章を、読み、興味を持ち、気に入ってくれればこの上ない幸せだ。「どうしてこういうものが無いんだろう?と疑問を持つ事から始めて、無ければ自分で作ってしまえば良い。それが仕事にも繋がる」という彼氏の言葉を、ようやく体得したような気がする。そうだ、本来なら本好きな私が最近あまり本を読めなくなってしまったのは、読みたいと思うものが少ないからなんだ。又は、上手く巡り合えていないだけかも知れないけれど、それにしても確率的に「これぞ」という本に巡り合う機会が極端に減った気がするのは、私が求めているものが無いからなんだ!最近の新刊で興味をそそられるものが少ない、とは同じく本好きの母も言っていた。出版業界も活字離れが進み不況の波に煽られ、閉塞した状態にあると言っても過言ではない。きっと皆が不況に喘ぐなか、金を出してまで買いたいと思う本が少ないからなんだ。もう目新しいものは殆ど出尽くしてしまった感がある。言葉も、文章も、ストーリーも飽和している。この「言葉が飽和している」云々という表現も何度も使ってしまったので、捨ててしまうのも良いかもしれない。そうだ、私は空洞化した言葉を文体を、捨てるところから始める。壊すところから始める。Wordの校正緑線や赤線なんて、もう気にしない。こんなものは既製の文章を書くためのツールに過ぎない。本当のタイプミス等以外は、無視してしまえば良い。捨てて、壊して、何かが残るだろうか?残るべきものが残るだろう。そう、とことん捨てて、壊してもなお残ったものが私にとっての「残るべきもの」なのだ。そこから始める。残ったものから始めて、新しいものを作って、少しずつ構築していけば、天災や人災に遭った町と同じように「復興」して新しい町並み=言葉や文章が生まれるだろう。さて、具体的にどうしたら新しいものを生み出す事が出来るのだろう?やはり試行錯誤の中で方法を見付けて行くしか無いだろうが、取り敢えず、ありえない文章、ありえない主題、思ってもみない事を考えてみたりするのはどうだろう?全く興味の無い分野に手を出してみるというのも…いや、駄目だ!「分野」なんて枠で括ってしまっては、また空洞化した文章の羅列になってしまうだけだ。まずはひらめきの力を信じよう。そう、「文章の神様」は来たるべき時にちゃんと降臨して下さるのだ。来たるべき時が、書く時だ。今日だってそうじゃないか。そうだ、ここがスタートラインだ!
きっと書けなくなるのが恐いから無理矢理体裁を整えて書いていた。書いている時も、半ば義務のような形で書きたくない日、書く気分では無い日、書く事が思い当たらない日も書いていた。それが最近、忙しさに負けたと言ったら少し言い訳になってしまうが、書けなくなってしまった。いや、忙しくて書けなかったんじゃない。本当に書きたければ、無理矢理時間を割いてでも書いていた筈だ。本当に書きたい事を、書けていなかった。ある程度人に見せても恥ずかしくないようなものが書けた日も、充足感と共に何処か空虚な感を覚えていた。私が書きたいのはレトリックスやロジックスじゃない!新しいものを、新しい文章を編み上げてみたいんだ。編み上げる?そうじゃない!作るんだよ!新しいものを作るんだよ!自分の手で、自分の力で作るんだよ!やっとわかった。ようやく自分が何をしたいのかがわかった。今まではそれがはっきりとしていなかったから、いつも何処か心の芯が抜けたような気持ちでいたんだ。そうだ、私は楽しい筈のことをして自分でも思う存分楽しんでいると、無意識のうちに自分に無理矢理思い込ませていたんだ。楽しいつもりでも、何処か空虚な気持ちでいたのはその所為だったんだ。楽しいんだ、楽しいんだ、充実しているんだと思い込もうとしていた。でも本当は違った!私は何をしていても、いつも心の何処かに空洞があるような気がしていた。それに気付いていたのに、きっと無意識のうちにそんな感情を押し殺していたんだ。もう押し殺さない!私は今、自分のやりたい事がようやく判った!中学の頃読んで以来大好きで、今も一番好きな小説・村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』。その中の一文、「自分の欲しいものが分かっていない奴は欲しいものを手に入れる事が出来ない」、この言葉をずっと座右の銘というか、自分にとっての指標となる言葉としていつも胸の内に留めていた。私は、自分の欲しいもの=やりたい事・なりたい自分が分かっていなかった。だから手に入れる事が出来なかったんだ。本格的に何か行動を起こしたり、一つの事にとことん没頭して突き抜けるような充足感を得る事が出来なかったんだ。何もしたくない、私には何も出来ないと思っていた。それでも惰性で生きていて、ぼんやりとした将来の希望や未来設計は抱きつつも、きっとその設計図は私が本当に望んでいるものじゃなかった。同年代の人がどんどん進学・就職したりしていって、辺りを見回せばきちんとした「社会人」がそれなりに自分の力で労働して賃金を得て、自分の力で生活している。だから私もそうならなくては、そうしなくては生きて行けないと焦っていた。しかし現段階では、まともに働く事すら出来そうもない自分に対して苛立ちと嫌悪感を抱いていた。金が要るんだ、生きて行く為には取り敢えず何か仕事をして生活費を自分でまかなえるようにならなくてはならない。だから、取り敢えず専門学校、若しくは取り敢えずバイト、と考えていた。さっさと結婚してしまうのも良いかと思っていた。でも、私は新しい言葉で書きたいんだ!ずっと、もう数年間も心のうちにわだかまっていた。そうだ、新しいものを生み出したいんだよ!ずっと、それがしたかった。でも二年弱程前に「書き出し」の作業が一段落着いてしまうと、もう出すものが殆ど無くなってしまっていた。だから、レトリックスとロジックスでしか書けなくなってしまっていた。そうだ、私は新しいものが見たい、新しい世界を、今まで見たことの無い世界を知りたい!そして、今まで味わえなかったような感触を味わってみたい!既製品じゃ駄目なんだ、既製品で心の底から気に入るようなものなんてごく僅かだ。だから、自分で作るしかない!自分で新しい言葉を、新しい文章を紡ぎ出すしかない!そう、私は自分が読みたいから書くんだ。極端な話、自分さえ気に入ればそれでも良い。でも、他の人も私の書いた新しい言葉を新しい文章を、読み、興味を持ち、気に入ってくれればこの上ない幸せだ。「どうしてこういうものが無いんだろう?と疑問を持つ事から始めて、無ければ自分で作ってしまえば良い。それが仕事にも繋がる」という彼氏の言葉を、ようやく体得したような気がする。そうだ、本来なら本好きな私が最近あまり本を読めなくなってしまったのは、読みたいと思うものが少ないからなんだ。又は、上手く巡り合えていないだけかも知れないけれど、それにしても確率的に「これぞ」という本に巡り合う機会が極端に減った気がするのは、私が求めているものが無いからなんだ!最近の新刊で興味をそそられるものが少ない、とは同じく本好きの母も言っていた。出版業界も活字離れが進み不況の波に煽られ、閉塞した状態にあると言っても過言ではない。きっと皆が不況に喘ぐなか、金を出してまで買いたいと思う本が少ないからなんだ。もう目新しいものは殆ど出尽くしてしまった感がある。言葉も、文章も、ストーリーも飽和している。この「言葉が飽和している」云々という表現も何度も使ってしまったので、捨ててしまうのも良いかもしれない。そうだ、私は空洞化した言葉を文体を、捨てるところから始める。壊すところから始める。Wordの校正緑線や赤線なんて、もう気にしない。こんなものは既製の文章を書くためのツールに過ぎない。本当のタイプミス等以外は、無視してしまえば良い。捨てて、壊して、何かが残るだろうか?残るべきものが残るだろう。そう、とことん捨てて、壊してもなお残ったものが私にとっての「残るべきもの」なのだ。そこから始める。残ったものから始めて、新しいものを作って、少しずつ構築していけば、天災や人災に遭った町と同じように「復興」して新しい町並み=言葉や文章が生まれるだろう。さて、具体的にどうしたら新しいものを生み出す事が出来るのだろう?やはり試行錯誤の中で方法を見付けて行くしか無いだろうが、取り敢えず、ありえない文章、ありえない主題、思ってもみない事を考えてみたりするのはどうだろう?全く興味の無い分野に手を出してみるというのも…いや、駄目だ!「分野」なんて枠で括ってしまっては、また空洞化した文章の羅列になってしまうだけだ。まずはひらめきの力を信じよう。そう、「文章の神様」は来たるべき時にちゃんと降臨して下さるのだ。来たるべき時が、書く時だ。今日だってそうじゃないか。そうだ、ここがスタートラインだ!
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日付無視・2002年9月13日作成文書?【詳細は9月14日分の日記参照】
2002年9月12日部屋には地図が転がっているばらばらにばらばらに。ばらばら。もう、少し嫌だ。この仕事に地図は必須だ。少し寒い。窓が開いているのかと思ってカーテンを開けて確かめたけれど閉まっていた。どうして寒いんだろう。半袖のパジャマの所為だろうか生地が麻だからだろうか寒い。でも私は今書きたいから書き続けたいから、気温とか体温なんてどうでも良い。死ぬ迄何も無くたって良い。でも良く考えたら死ぬ迄何も無いという事は有る筈が無くって、もし死ぬ迄何も無いとしたら今の私もこうして文章を書いている私も、存在しない。それは変だ。おかしい。矛盾してる。死ぬ迄何も無いという事は、概念というか視点を変えれば所謂「中身の無い人生」を送ったという事にも成り得るし、本当に生命すら存在しないという意味にも成り得る。私の人生には「中身」があっただろうか。いや、これから「中身」が有るんだろうか。人生の中身とかそういう概念はとても抽象的で、一言で括ってしまうと大変な事になる。大変な事というのは意味の履き違えで、意味という概念すらまた抽象的なのだから入れ子式にどんどんどんどん抽象的になって行く。まず意味とは何だろう。其処から始めるのが手っ取り早そうだ。意味。意味とは、字面の通り解釈すると「意」つまり?…辞書を引いてみる。い。い。い。角川国語辞典。もう随分古い。心。考え。わけ。意味。…したい気持ち。意志。意思ではなく意志なんだ志すんだ。「思い」の意は無いんだ。「意」という言葉の意を確かめるのに意という言葉を使わなくてはならないなんて、とても不便だ。訳が判らなくなる。日本語は役に立たない。日本語に限らず何処の国の言葉だってきっと役に立たない。こういう場合、自分で言葉を作るしか無いんだろうか?私が言葉を知らな過ぎるだけ?いや、「意」という言葉の意を確かめようと思えば、やはり意という言葉を使う他無さそうだ。だって他にどんな語句が適している?真意と書けばまた意という字が入ってしまう。外字を作ってしまおうか。字を、漢字を作ってしまおうか。いや面倒だ。その字の意を問われたら、また意という言葉を使わなければならない。余計面倒になる。言葉を作った人は凄い。字を作った人はそんなに凄くない。字は元来象形文字から発展したものだから、まず物の形と音を、意に沿うように合わせただけだ。言葉を作った人は誰だろう?いや言葉を作った人なんてきっといない。社会が、文明が発展して行く中で造語や外来語、訳語、スラング、スラングが日常的に一般的に使用されるようになったもの等は沢山有るけど、初めて言葉を考え出した人、初めて言葉という概念を考え出した人なんてきっといない。最初は、そう鳴き声だったんだ。叫びだったんだ。仲間に危険を知らせる為、威嚇する為、性行為即ち交尾の誘いの為に、そう生きる為に!本能故に、言葉は生まれたんだ。食べる為、眠る為、安全を確保する為、子孫を残す為。子孫を残す、これがきっと生物に与えられた本能の極意なんだろうなぁ。即ち、種の保存。種の保存という言葉は既に形骸化していて、言葉だけが一人歩きしている感が有る。だから止めよう。この言葉はもう捨ててしまおう。錆びた言葉、外殻だけがやけにくっきりとしているのに中身はもう既に風化してしまっている言葉なんて不要だ。要らない。要らないものはさっさと捨ててしまおう。じゃなきゃ新しいものが何も生まれない。古いものばかりに固執してしまうと言葉が飽和する。新しい言葉、新しいもの、私はそれらを生み出せるんだろうか紡ぎだせるんだろうか。そもそもどうして新しいものを作り出そうとしているんだろう?旧態依然は嫌いで旧態依存はもっと嫌いとは私が以前よく書いていた言葉だ。よく書いていたから、この言葉も既に空洞化しかけているという事になってしまう。この言葉も捨ててしまおう。まず、私は、新しい言葉、新しいものを新しい文章を、紡ぎ出したい。ここから始めよう。何故そう切望しているんだろう?何故古いものを捨てて新しいものを作ろうとしているんだろう?それは、それはきっと「自分が読みたいから」だ。「自分が新しいものを見たいから」だ!そう、何故私は書くのか、何故書きたいのか、そう問われたらきっと、「自分が読みたいから」書くと答えるんだ!人に読んで貰いたいという気持ちは無いのか?いや、勿論それはある。大いにある。寧ろ人に読んで貰う事が快感だ。でも、でも。もし誰かの目に留まる機会が全く無いようなものでも、私は書くと思うし、実際に書いた経験が何度も有る。この文章は自分で読む為だけに書いているのか?いや、きっと母や病院の先生、親しい人に見せたいという気持ちは、初めから有ったと思う。無かったと言ったら嘘になる。こんな脈絡も無い文体も整っていない文章を、好んで読むような人はごく少数だと思う。本当に「見せる為」の文章を書こうと思えば、もっと体裁の整ったものは書ける。それはプロの作家の書くような何処に出しても恥ずかしくないような文章とは言い難いけど、少なくとも「見せる為」の文章を書けと言われたらこんなものより数倍もまともな体裁の整った文章を書ける自信は有る。では何故こんな脈絡も文脈も無い文章を書いているのか?発作的にさっき書きたくなったから、それだけか?何処かに思い付いた事をただひたすら書きたいという気持ちは無かったか?きっとあった。でも書けなかった。無気力症状に襲われていたからだ。いや、そうなのか?理由はそれだけか?そもそも無気力症状という言葉も私が文章を書く際何度も使ってしまっているからして、既に空洞化が進んでいるという事になる。この言葉も捨ててしまおう。私は、何もしたい事が無かった。日記は書いていたが、半ば己に書く事を義務付けるようにして、書き方を忘れてしまうのが恐くて、見せる為の文章を書く力が衰えてしまうのが恐くて、書いていた。涙が溢れそうになって来た。私から書く力を奪ってしまったら、残るものなんて殆ど無い。涙が溢れて来た。そう、私の持つ唯一の技能は、きっと書くことしか無い。涙が止まらない。写真撮影や加工にも手を出したり、音楽を作りたいという気持ちもあるし、もっと絵が上手くなりたい、歌が上手くなりたいという気持ちも有る。でも、本当に私の持ち得る技能とは、きっとそれらじゃない。もっと上手い人が星の数ほど居る。文章だってそうだ。私がどんなに力を注いで書いたって、まだまだプロに追い着けるようなレベルじゃない。でも、それでも私にはきっと、書く事しか無い。それ以上他に得意な事が何も無い。だから書けなくなるのが恐い。日記でも、人に見せる為の文章を沢山書いてきた。でも、きっとあれは私が本当にやりたかったことじゃない。あんなものはレトリックスとロジックス、今までの経験即ち慣れ、そして今まで読んだプロの書いた文章を手本に、書けと言われればいくらでも書ける。でも、私がやりたかったのはそんな事じゃない。
*9月13日分の?に続く→
*9月13日分の?に続く→
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NO BOOK NO LIFE.
2002年9月3日随分久しぶりの更新となってしまった。
特別に抑鬱状態や無気力症状が顕著になっていた訳ではない。
古来から日本には「八百万(やおよろず)の神」が居ると言われたりしているが、その中には「文章の神様」というのも存在するのだそうだ。
…これは勿論嘘だが、ここでは敢えてそんな妄説を唱えてみよう。何せ800万もの神々が存在するのだから、「文章の神様」が居たっておかしくはない気もするではないか。
書きたい事、書くべき事は多々あったのだ。が、「文章の神様」は意地悪で、ここぞという時になかなか降臨してくれないのだ。
そうしてまず、一日分滞納する事になる。一日分滞納すると、翌日まとめて前日の分も書こうと考える。そして翌日PCに向かうが、結局書けずに二日分滞納する。更に翌日、まとめて前々日の分から書こうとPCに向かうが……と、この繰り返しでどんどん滞納分が増えてゆく。「文章の神様」が降りて来てくれるか、又は日記そのものをやめない限り、この無限ループは終わらない。かくして斯様なずさん極まりない更新姿勢に至ってしまった。その結果は悲しむべきかな日付スタンプにはっきりと示されている。まったくもって情けない。
日付通りに遡って古い順から書いていくとなると、一体何時間、いや何十時間掛かるのだろう。数日前の日記をせかせかと書いているうちに、折角楽しく過ごせた「今日」という日の記憶がおぼろげになってしまいそうだ。これは悲しい。まずは今日の分を書いて、そしておいおい書けそうな月日の分から順次アップロードしていく事としよう。恐らく一日分ずつ遡りながら書く事になると思う。
で、今日は何がそんなに楽しかったのかというと、この「だいありーのーと」を通じて親しくなった某氏に御会いして来たのだ。
これはまったくの偶然なのだが、私と某氏とは同郷である。少し前の某氏の日記の秘密メモ欄に、近々帰省予定との旨書いてあったので、私の方から一度御会いしてみたいと秘密メモ欄にてお伝えしたところ、意外にも快諾して下さったのだ。
また、これも全くの偶然で私自身未だに驚いているのだが、氏は私の書いた短編集とエッセイ集を置かせて頂いている図書館に以前勤務していて、丁度私の本が収められている書架を任されていたらしい。
以前から秘密メモ欄でやりとりしているうちに、どうもお互い実生活で遭遇していた可能性が極めて高いという事が判って来てはいた。そして私が半ば暴露話的に本のタイトルを明かしたところ、なんと「その本なら知っている」と言われてしまった。
顔から火が出る思いだった。
何せ二冊とも16歳の頃に書いたものを中心に構成された本だ。文章は稚拙極まりなく(これは今と大差無いが)、エッセイ集などいかにも自己主張したい盛りの高校生が書いたような内容である。
そして何より、装丁・ページレイアウト等は勿論のこと製本まで自分でこなした所謂「手作り本」なので、必要最低限の費用で作らざるをえなかった。
表紙に目玉の写真が欲しいと思えば自分の目をカッと見開いたところをデジカメに収めて加工処理し、裏表紙が寂しいと思えば自分で下手糞な文字や記号を書いたりした。
あれらの本を今現在改めて見直すと、何だか、昔図画工作や美術の授業で作った作品をうっかり押入れの中から発見してしまったような気分になる。
当時としてはかなり力を注いだつもりだったのだ。でも今見るとやはり「ガキ臭さ」を感じてしまう。
そんな思い出深く、そして恥ずかしくもある私の「過去の産物」を見られているのだ。この妙な気恥ずかしさは実際に同様の体験をしてでもみない限り、なかなか理解して頂けないかも知れない。
それにしても、ネット上で実生活でも何らかの関係があった人と偶然鉢合わせた場合というのは、街中で旧知の友人にばったり再会した時のような気分に似ていて、多少の羞恥心も何処かへ消えてしまうように出来ているらしい。以前「ウェブ同窓会 この指とまれ!」というサイトで中学時代の同級生に再会した時も、そういえば羞恥心なんて何処かへ飛んでいた。
で、少し前から氏とは帰省時にも連絡を取れるようにと連絡先を伝え合っていたので、そんなに手間取らずに合流する事が出来た。
某氏が何かCD-Rに焼いて持って来てくれると言っていたので、私もお返しにと思いCD-Rを焼いていたのだが、これが予想以上に時間を食ってしまい、少し氏を待たせる事になってしまったのは申し訳なかったが。
取り敢えず、待ち合わせ場所は某コーヒー店。
ここでまず前置きしておくが、私は現段階ではまだ氏の日記を読んでいない。実家にもネット環境はあるようだったが、氏が今日の分の日記を既に書いているのかどうかもまだ知らない。敢えて今見ずに、後で秘密メモを書く段階になって初めて見る事に決めたのだ。その方が氏にどんな風に書かれているのか楽しみが膨らむような気がするからだ。
単刀直入に書いてしまおう。氏を初めて見た時の印象は
「若く見える!渋い!キマってる!背高い!」
…ぶっちゃけ、こんな感じだった。
メールのやりとりを始めるまで私はずっと「ああいう文章が書けるような人はきっと○○歳位であんな感じで…」と勝手に想像していたのだが、いやはや文章とそれを書いた人のイメージとは必ずしも一致するとは限らないのだなぁ、と改めて実感してしまった。
向こうも私の事を「もっと鬱っぽくて人と話すのが苦手そうな感じ」だと思っていたらしい。
大違いだ。私は、余程重度の抑鬱状態でない限り明るく笑顔が絶えない(たまにニヤけていると言われる)つもりだし、うるさいと言われるぐらいよく喋る。人見知りも殆どしない。
ぶっちゃけ、此処ではちょっとカッコつけて文章を書いている。裏日記等を覗かれた方は驚かれるかも知れない。
私は精神科で一日4錠も抗鬱剤を出されたりしているが、本当に深刻な鬱になった際には病院にさえ行けないので、抗鬱剤は単なる「鬱止め」程度の役割しか果たしていないのかも知れない。しかも睡眠薬は昼夜問わず飴でも舐めるように気軽に飲んでいる。眠れないというのは本当かも知れないが、「規則正しく」寝起き出来ないというだけであって、ずっと眠らなければ自然と眠りに入れる。
要するに私は「薬中邪道メンヘル」なのだ。
メンヘルに邪道も正道もあったもんじゃないような気もするが。
で、氏と御食事を御一緒したのだが、やはり仕事柄か、私が今まで話した事のある誰よりも本に関する知識に長けていた。私が挙げる本のタイトルや作家名なんて、いつも友人達から「知らなーい」「判んなーい」コールが飛ぶ事の方が多いのに、氏はほぼ全て読んでいるか、又は概要を知っているようだった。
「某出版社はキャラクターグッズやスピン(紐状のしおり)で文庫中心に人気を伸ばしているが、装丁があまりに酷過ぎるのではないか」とか、そんなマニアックなテーマに共感してくれるような人も、うちの母を除き私の知る範囲では氏しかまだ見たことがない。
本の話も尽きないが、音楽の好みもかなり似た部分が多く、帰り道途中まで送って下さったのだがテクノその他諸々音楽の話に花が咲いたりして暫く立ち止まって話していたりした。
大好きなエイフェックス・ツインのCDを頂いてしまった。CD-Rではなく、CDアルバムである。流石にそんな大事な物を頂いてしまっては悪いと思ったのだが、氏曰く「好きなので2枚買っちゃったからいい」のだそうで、エイフェックスの中でまだ聞いていないアルバムだったので、有り難く頂戴してしまった。
何だかまだ話し足りないような感じも残るが、それにしても今日は楽しかった。
日記を書いていてこんな「イベント」があるとは、書き始めた当初は考えもしなかった。
名前は伏せるが、最後に。
どうも有難うございました!
特別に抑鬱状態や無気力症状が顕著になっていた訳ではない。
古来から日本には「八百万(やおよろず)の神」が居ると言われたりしているが、その中には「文章の神様」というのも存在するのだそうだ。
…これは勿論嘘だが、ここでは敢えてそんな妄説を唱えてみよう。何せ800万もの神々が存在するのだから、「文章の神様」が居たっておかしくはない気もするではないか。
書きたい事、書くべき事は多々あったのだ。が、「文章の神様」は意地悪で、ここぞという時になかなか降臨してくれないのだ。
そうしてまず、一日分滞納する事になる。一日分滞納すると、翌日まとめて前日の分も書こうと考える。そして翌日PCに向かうが、結局書けずに二日分滞納する。更に翌日、まとめて前々日の分から書こうとPCに向かうが……と、この繰り返しでどんどん滞納分が増えてゆく。「文章の神様」が降りて来てくれるか、又は日記そのものをやめない限り、この無限ループは終わらない。かくして斯様なずさん極まりない更新姿勢に至ってしまった。その結果は悲しむべきかな日付スタンプにはっきりと示されている。まったくもって情けない。
日付通りに遡って古い順から書いていくとなると、一体何時間、いや何十時間掛かるのだろう。数日前の日記をせかせかと書いているうちに、折角楽しく過ごせた「今日」という日の記憶がおぼろげになってしまいそうだ。これは悲しい。まずは今日の分を書いて、そしておいおい書けそうな月日の分から順次アップロードしていく事としよう。恐らく一日分ずつ遡りながら書く事になると思う。
で、今日は何がそんなに楽しかったのかというと、この「だいありーのーと」を通じて親しくなった某氏に御会いして来たのだ。
これはまったくの偶然なのだが、私と某氏とは同郷である。少し前の某氏の日記の秘密メモ欄に、近々帰省予定との旨書いてあったので、私の方から一度御会いしてみたいと秘密メモ欄にてお伝えしたところ、意外にも快諾して下さったのだ。
また、これも全くの偶然で私自身未だに驚いているのだが、氏は私の書いた短編集とエッセイ集を置かせて頂いている図書館に以前勤務していて、丁度私の本が収められている書架を任されていたらしい。
以前から秘密メモ欄でやりとりしているうちに、どうもお互い実生活で遭遇していた可能性が極めて高いという事が判って来てはいた。そして私が半ば暴露話的に本のタイトルを明かしたところ、なんと「その本なら知っている」と言われてしまった。
顔から火が出る思いだった。
何せ二冊とも16歳の頃に書いたものを中心に構成された本だ。文章は稚拙極まりなく(これは今と大差無いが)、エッセイ集などいかにも自己主張したい盛りの高校生が書いたような内容である。
そして何より、装丁・ページレイアウト等は勿論のこと製本まで自分でこなした所謂「手作り本」なので、必要最低限の費用で作らざるをえなかった。
表紙に目玉の写真が欲しいと思えば自分の目をカッと見開いたところをデジカメに収めて加工処理し、裏表紙が寂しいと思えば自分で下手糞な文字や記号を書いたりした。
あれらの本を今現在改めて見直すと、何だか、昔図画工作や美術の授業で作った作品をうっかり押入れの中から発見してしまったような気分になる。
当時としてはかなり力を注いだつもりだったのだ。でも今見るとやはり「ガキ臭さ」を感じてしまう。
そんな思い出深く、そして恥ずかしくもある私の「過去の産物」を見られているのだ。この妙な気恥ずかしさは実際に同様の体験をしてでもみない限り、なかなか理解して頂けないかも知れない。
それにしても、ネット上で実生活でも何らかの関係があった人と偶然鉢合わせた場合というのは、街中で旧知の友人にばったり再会した時のような気分に似ていて、多少の羞恥心も何処かへ消えてしまうように出来ているらしい。以前「ウェブ同窓会 この指とまれ!」というサイトで中学時代の同級生に再会した時も、そういえば羞恥心なんて何処かへ飛んでいた。
で、少し前から氏とは帰省時にも連絡を取れるようにと連絡先を伝え合っていたので、そんなに手間取らずに合流する事が出来た。
某氏が何かCD-Rに焼いて持って来てくれると言っていたので、私もお返しにと思いCD-Rを焼いていたのだが、これが予想以上に時間を食ってしまい、少し氏を待たせる事になってしまったのは申し訳なかったが。
取り敢えず、待ち合わせ場所は某コーヒー店。
ここでまず前置きしておくが、私は現段階ではまだ氏の日記を読んでいない。実家にもネット環境はあるようだったが、氏が今日の分の日記を既に書いているのかどうかもまだ知らない。敢えて今見ずに、後で秘密メモを書く段階になって初めて見る事に決めたのだ。その方が氏にどんな風に書かれているのか楽しみが膨らむような気がするからだ。
単刀直入に書いてしまおう。氏を初めて見た時の印象は
「若く見える!渋い!キマってる!背高い!」
…ぶっちゃけ、こんな感じだった。
メールのやりとりを始めるまで私はずっと「ああいう文章が書けるような人はきっと○○歳位であんな感じで…」と勝手に想像していたのだが、いやはや文章とそれを書いた人のイメージとは必ずしも一致するとは限らないのだなぁ、と改めて実感してしまった。
向こうも私の事を「もっと鬱っぽくて人と話すのが苦手そうな感じ」だと思っていたらしい。
大違いだ。私は、余程重度の抑鬱状態でない限り明るく笑顔が絶えない(たまにニヤけていると言われる)つもりだし、うるさいと言われるぐらいよく喋る。人見知りも殆どしない。
ぶっちゃけ、此処ではちょっとカッコつけて文章を書いている。裏日記等を覗かれた方は驚かれるかも知れない。
私は精神科で一日4錠も抗鬱剤を出されたりしているが、本当に深刻な鬱になった際には病院にさえ行けないので、抗鬱剤は単なる「鬱止め」程度の役割しか果たしていないのかも知れない。しかも睡眠薬は昼夜問わず飴でも舐めるように気軽に飲んでいる。眠れないというのは本当かも知れないが、「規則正しく」寝起き出来ないというだけであって、ずっと眠らなければ自然と眠りに入れる。
要するに私は「薬中邪道メンヘル」なのだ。
メンヘルに邪道も正道もあったもんじゃないような気もするが。
で、氏と御食事を御一緒したのだが、やはり仕事柄か、私が今まで話した事のある誰よりも本に関する知識に長けていた。私が挙げる本のタイトルや作家名なんて、いつも友人達から「知らなーい」「判んなーい」コールが飛ぶ事の方が多いのに、氏はほぼ全て読んでいるか、又は概要を知っているようだった。
「某出版社はキャラクターグッズやスピン(紐状のしおり)で文庫中心に人気を伸ばしているが、装丁があまりに酷過ぎるのではないか」とか、そんなマニアックなテーマに共感してくれるような人も、うちの母を除き私の知る範囲では氏しかまだ見たことがない。
本の話も尽きないが、音楽の好みもかなり似た部分が多く、帰り道途中まで送って下さったのだがテクノその他諸々音楽の話に花が咲いたりして暫く立ち止まって話していたりした。
大好きなエイフェックス・ツインのCDを頂いてしまった。CD-Rではなく、CDアルバムである。流石にそんな大事な物を頂いてしまっては悪いと思ったのだが、氏曰く「好きなので2枚買っちゃったからいい」のだそうで、エイフェックスの中でまだ聞いていないアルバムだったので、有り難く頂戴してしまった。
何だかまだ話し足りないような感じも残るが、それにしても今日は楽しかった。
日記を書いていてこんな「イベント」があるとは、書き始めた当初は考えもしなかった。
名前は伏せるが、最後に。
どうも有難うございました!
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